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11月4日(火)2・3の授業

2014年11月04日 15時25分45秒 | SIUの授業
ビジネス実務総論

先週観たセブンイレブンのCM集の総評をして、
本日の授業テーマに入りました。
先月19日(日)の読売新聞6面の記事より、
クリスマスケーキについてのビジネス実務を考えてもらいました。
同記事では、ファミマの「アナと雪の女王」、
サーティワンは「オラフ」、
バンダイの「妖怪ウォッチ」、
イオンは「フナッシー」のキャラクターが登場します。
学生には、これら4つの人気投票をしました。

イオンが取り扱うクリスマスケーキ

ふなっしー&妖怪ウォッチが“クリスマスケーキ”に! 
10月より予約開始

妖怪ウォッチはバンダイの取り扱い商品

最後に為替についてのビジネス実務を講義しました。
今年サントリーがビーム社を買収しましたが、
買収金額は160億ドル、日本円で1兆6,500億円という金額が発表されています。
この2つの数値より、その当時の為替レートを計算してもらいました。
1兆6,500億円÷160億ドルで、103円12銭という数値が求められます。

昨日の一瞬ではありますが、海外市場で
対ドル114円をつけたという報道がありました。
円安です。かりに今、同様の買収を行うとしたら、
160億ドル×114円で、1兆8,240億円の資金が必要になります。
結果論ですが、1,740億円安く買収したことになります。

為替の予測は不可能です。
為替変動に対応することも考えられますが、
企業としては、為替は安定している方が望ましいところです。

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