みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

一次発表迫る

2006-11-29 | 新人賞
 新作を送ったスーパーダッシュ小説新人賞の一次選考や、このブログには書いていない、改稿作を送った賞の途中選考結果の発表が迫っている。スーパーダッシュに関しては、今年は送ってから発表まであっという間にたった気がする。気がつかないうちに12月になってしまうという感じだ。いまいる場所が、季節感がないということもあるが、やはり去年ほど期待ができないということのほうが大きいだろう。去年自分ではかなり期待していたものが一次にもかからずに、この夏あまり期待していなかったものが最終選考に残った。もう自分では、賞の評価などわからなくなっている。
 執筆時、あるいは推敲・改稿時に全力を尽くし、あとは淡々と結果を待つしかない。その結果にも一喜一憂することなく、一次落ちでも落ちこまず、最終あたりまで行っても驕らない。もし受賞してデビューでもすれば心構えも変えなくてはいけないだろうが、投稿と落選をひたすら繰り返すアマチュアのうちは、このような心積もりでいくしかないように思う。まあその心積もりも、簡単ではないのだが……。
 どんな作品でも、一次で落とされたりすればやはり落ちこむ。自分が心血を注いだものが、すべて否定されたような気にもなる。小説執筆、投稿のサイクルの中で、一番つらい瞬間かもしれない。それでも、無理にでも気持ちを切り替えるしかない。そうしなければ、続けられない。
 結果待ちの作品たちに、いったいどういう結果が下されるのか? 新作に関しては、一次落選でもこのブログで結果について思ったことを述べたいと思う。