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MF文庫Jに新作ライトノベルを送ったあと、間を置かずに次の小説を書き始めた。書く習慣がせっかくできてきたのだから、それを切りたくないという思いもあった。
ライトノベルは、送った作品で自分の中のけじめはついた。悔いはないというできだ。あれが認められれば、続きをどんどん書けばいいし、認められなければ、この先いくら書いたところで結果は同じだろう。
ということで、今度の新作は最初からYAエンターテイメントを目指してみる。こっちでも、悔いはないというできに仕上げて、けじめをつけたい。
その新作は、書き始めてから約10日で77枚まで来た。150枚を少し超えるぐらいを目標にしているので、約半分書けたことになる。ここまでの執筆は、読んでもらっている人たちのおかげもあってかなり順調。なんとかこのまま最後まで走り抜けたい。
9月ぐらいから執筆速度が飛躍的にあがったのは、やっぱりミクシィでの交流が大きい。馴れ合いの面もあるかもしれないが、モチベーション維持には欠かせないものになっている。意識だけではなく、技術的な面でも得るものは多い。編集者のついていないアマチュアには、そういう場があるのとないのとでは、結果は大きく違ってくるように思う。
新作の推敲が終了した。後半のクライマックス付近は、書いた自分でも惹きこまれてどんどん読んでいくことができた。結構いいできになったと思う。それだけに、この作品でどこにも引っかからないとなると、今後は苦しいだろう。
締め切りの関係と、評価シートの魅力で、最初はMF文庫Jに送ってみる。作品のカラー的に厳しいだろうが、かといって一次落ちするようなできとも思えない。これで一次にもかからないようだと、根本的に自分の書くものは、ライトノベルでは通用しないのだろう。ライトノベルからの撤退も考えなくてはいけない。どういう結果が出てくるか、まずは3月の一次通過メールを待つことになる。
とりあえず新作にけりをつけたところで、次の作品に向かおう。せっかく速いペースで書けるようになったのだから、その感覚は捨てたくない。次作は、続編ではなく、やはり完全な新作で行くことにした。どうせ書くのなら、賞応募の弾になってくれるもののほうがいい。ライトノベルとの両にらみではなく、最初から児童系を目指して書いてみたくなった。児童系だと200枚以内におさえないと応募先は限られてしまうが、ライトノベルだと逆に、250枚はないと応募できるところが少ない。最初からライトノベルを切るのであれば、170枚ぐらいを目安に書くのがベストだと思う。このぐらいの枚数は自分はいままで書いたことがなく、感覚がよくわからないが、試行錯誤でやってみようと思う。
応募していた集英社スーパーダッシュ小説新人賞の一次結果が発表になり、自分は落ちていた。過去5回だして、2回目の一次落ち。去年二次通過したものに比べると、自分でもライトノベルにはなっていないと思う。今年はあまり期待していなかったものの、二次以降に進むともらえる詳細な評価シートがもらえなかったのが残念だ。一次落ち用のシートでも落選理由はわかるだろうから、もらってから再応募先とかを考えたい。とはいえ、自分でも、読んでもらった人の意見でも、児童文学なんだと思う。和風ファンタジーなので、児童文学ファンタジー大賞あたりがあっているように思う。まあ、そこで一次落ちでもしようものなら、作品のできに問題があるといわざるを得ないが……。
現在推敲中の新作は、男女どちら向けかはわからないが、間違いなくライトノベルだ。自分では前作よりもおもしろいと思う。それだけにこれが一次で落ちたりすると、今回以上のダメージを受けるだろう。ある意味怖いが、がんばって推敲を終わらせて、審査を受けたいと思う。
前作の反動で、一人称、ですます調、女主人公、コメディタッチで書き始めていた新作だが、約40日で295枚の原稿が完成した。労働しつつの執筆にしては、かなり早く書きあがったと思う。小説に専念できる環境なら、半月ちょっとで行けただろう。このスピードは自信になった。
早くできた原因は、何よりも書いていて楽しかったこと。やっぱりコメディは、自分にはあっているようだ。ただし笑いのつぼというのは難しいもので、自分がおもしろくても、他人には寒いという場合が多々ある。センスが問われてしまう。自分のために書いているのなら他人の評価など関係ないのだが、賞に応募するとなると、このあたりが重要になってくる。はたして自分のコメディセンスが通用するのかどうか?
その評価をきくために、何年かぶりで、MF文庫Jにまただしてみようと考えている。いまのレーベルカラーから行けば、結果は厳しいだろう。エロは皆無で萌えもあまりない。そういった作品でも、できがよければ受け入れてくれるのならいいし、駄目でも評価シートはもらえる。どのぐらいレーベルの懐はひろいのか? 自分のコメディセンスは大丈夫なのか? 試す意味合いの強い投稿になりそうだが、踏み台のつもりはもちろんない。受け入れてくれるのなら、MF文庫Jは十分魅力あるレーベルだ。12月末の締め切りに向けて、早速推敲に入ろうと思う。
推敲しつつ、次作の構想も練られればいいのだが、今回の小説が自分にとってはおもしろく、この続編以外に書きたいという気持ちが湧いてこない。賞の応募も視野に入れて書くのなら、続編などありえないのだが、どこかのレーベルに引っかかってくれることを期待して、あるいは自分のために、書いていってしまおうか? それともやはり、春にたくさんある締め切りにあわせて、完全な新作を書くか? 悩みどころだ。推敲を進めつつ、このあたりも考えなくてはいけない。
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