みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

児童ファン、二次は落選

2008-05-19 | 新人賞
 一次を通過していた児童文学ファンタジー大賞は、6作に絞られた二次では落ちていた。現在も新作をだし続けているプロや、過去のこの賞の受賞者に負けたともいえるが、それよりも、10倍の次の壁にやはり弾かれたという感じが強い。自分のいままでの投稿成績は、10倍前後の選考まではそこそこ通っている。だがその次の段階となると、講談社児童以外通った試しがない。そこが自分の壁なんだと思う。それがまた立証されてしまった。
 10作のうちで1番という、そこそこうまい話はかけても、プロとして必要な、それ以上の飛び抜けたものがない。そこは才能の問題になってくるのかもしれない。甘くはないということだ。
 ジャンプは一次が5.5倍なので、二次までは期待できるかもしれない。電撃も、一次までなら通る可能性はある。でもその先は期待できない。
 10倍の次の壁の存在が、より確固たるものとなってしまうのか、それともどれかその壁を突き抜けてくれるのか、残りの作品の選考結果を見守るしかない。