昨年の7月31日にトレックのクロスバイクを、津駅前のヤダサイクルさんへ引き取りにいったのが、第二の自転車人生の始まりだったので(おおげさ!!)、丁度1年になります。その後、ロードも買ったり、一応レースにも参加したし、それなりに充実していたなと思います。で、明日は初輪行の予定です。トレック号は既に輪行袋に入っています。それを下げて、実家へ帰省します。ロードのジャイアン君をとも思ったのですが、なにしろ「初」なので、まずはトレック号で試してという選択です。思い出のいっぱい詰まった多摩川(川崎側)を、古市場の少し先まで行けたらいいなと思っています。古市場は、JR南武線鹿島田駅から多摩川の方へいった、川沿いにあります。そこでは、生まれて少ししてから小学校入学前まで、母方の祖父母達と暮らしていました。両親が共働きだったし、祖父母も仕事をしていたので、保育園に通っていました。あまり記憶はありませんが、道路を挟んだ向こうにあった銭湯とか、甘食を売っていたパン屋とか。話しを戻すと、後は、サイクリングポッドキャスト新番組で言っていた、ジャイアントショップの二子玉川へも寄れればと思ってます。グッズとか、特に女性向きのが充実してるみたいです。以前行った時は、休みでした。登戸から二子玉川までは、東京寄りを走ってみたいとも思っています。わりとすぐの所に、中型の自動二輪の免許を取った教習所もありました。問題は、亀山から登戸までの電車での移動で、どうなるか今から不安で一杯です。
平川克美が両親を見送った話しを、看護師のためのウエッブマガジンに連載しています。普通に書けば、重く、暗い話しなのですが、必要以上にそうならず淡々と書かれていて、興味深いです。私と同じ位の年齢の、ご両親が健在な方に是非読んでいただければと思います。今日の時点で、4回目まで更新されています。年取った夫婦の暮らしぶり、例えば体力の落ちた母親がいろいろなものをかたずけられなくなりものが溜まっていったのだろうというくだりや、段々料理が出来なくなり刺身ばかりが用意されるようになっていたという話し、べこべこになっていた畳の状態などを息子である筆者が知らなかった(興味がなかった)という言葉等々、語り口は淡々としていますが、私はそれらの部分で思わず止まって、自分と実家にいる両親を思い、なんともいえない深い思いにかられました。TVのドキュメンタリーのように、ましてTVドラマのようでは決して無い年老いた親とそれに関わる子の話しは、ほとんどの人が通る道だけに、関心を引きます。