CACAO通信パート2

食べ物、思い出、その他、不定期に更新しています。
また、母校の県立生田高校3期生の連絡も。

大橋歩展その後

2009年11月29日 | 日記・エッセイ・コラム

結局見ることの出来なかった(見なかった)県立美術館での大橋歩展ですが、妻は昨日の土曜日に行ってきました(私は出勤のため行けませんでした)。ちょうど、大橋歩本人と糸井重里との対談があり、それに合わせて行ったのでした。と言っても、対談自体は事前に申し込みが必要で、気がついた時には締め切りを過ぎていたので、あわよくば当日キャンセルとか出ないかなということでした。応募倍率はなんと11倍だったそうで、キャンセルどころか、当日その様子を写した2台のモニターに熱心に見入る人も多数いたそうです。駐車場も一杯で臨時駐車場が設けられ、県外車も多数あったようです。グッズの販売もあり、三重限定マグカップやら展覧会のポスターを購入してきました。展覧会自体も、展示作品がたくさんあったようです。まぁ先週のドジはドジとして、それはそれで良かったのかな、なんて思っています。

今晩は久し振りにポン酢を使う鍋が食べたくて、NHKの「ためしてがってん」のレシピで水炊きを作りました。水炊きには白菜と思っていたのですが、キャベツを使うように書いてあります。白菜だと水分が出てスープが薄くなるので、キャベツが良いのだそうです。やってみたら、なかなか美味しかったです。手羽先をたっぷり使いますが、それも食べられますし、一度お試しあれ。


大橋歩展/三重県立美術館

2009年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム

津市にある三重県立美術館で、12月6日まで「大橋歩展」が開催されています。同世代の男性なら、今は無き「平凡パンチ」の表紙のイラストを書いていた人、と言えば、名前は知らなくても作品は目にしていると思います。私が10代の頃、若者向きの週刊誌と言えば「プレイボーイ」と「平凡パンチ」で、前者の表紙が女性の写真だった(多分?)のに対し、後者が大橋歩のイラストだったのです。今回初めて知ったのですが、彼女は現在の津市出身なのだそうです。妻がこの展覧会を是非見たいというので、昨日昼前に出かけました。亀山文化会館で、「亀山 食の祭典」というのが開かれており、そこを覗いてから行こうかととも言っていたのですが、出るのが遅くなったので、寄らずに出かけました。昼食は、亀山の「イル パッソ」という田舎には稀なイタリアンのシェフのお友達がオープンさせたというモツ鍋のお店を目指して行ったのですが、どうも夜だけの営業の様で(あるいは日曜定休?)、県立美術館にあるレストランに行きました。ここは前に子供の用があって津に行った時に一度入ったことがあり、わりと良かった印象があったのです。前回もそうだったのですが、待っている人が3組位いて、カジュアルとは言えフレンチなので、回転は遅いのです。他に行く気もなかったので、寒い中待っていました。やっとテーブルに着き、大橋歩展にちなんだ2100円なりの期間限定ランチを頼んで待っていると、妻が「財布が無い!」と言い出したのです。車の中に落としたかもしれないということで、車のボックスに忘れた私の財布の中身を確認がてら見に行ったのですが、ありません。携帯で店に残った妻に連絡するすると、既に前菜が運ばれてきたと言うではありませんか!私の財布には、今月はCDを買ったりなにやらで、2000円あまりしかありません。仕方なく「急な連絡が入り、帰らなくてはならなくなったから」と言って車に戻るように言いました。料理にまだ手を付けていなかったこともあり、なんとか妻はそのまま出てくることが出来ました。その後、駐車場からレストランまでの間で落とした可能性も考え、家にいる子供に確認してもらったところ、箪笥の上においてありました。この手のドジ話しは、同期生のkazuさんが得意とするところなのですが、今回は我が家でもやってしまいまったので、ご披露する次第です。

さて、先日も触れたTVの「JIN」ですが、今回は武田鉄矢演じる緒方洪庵が亡くなってしまいました。得体の知れない仁を支えて、また謙虚に新しい医学の知識を知ろうとするという役柄でした。武田鉄矢という役者は、金八先生が顕著な例ですが、いわゆる「クサイ台詞」を言わせるとほんとうに様になります。今回もそうでした。聞いていてクサイなぁと思いながら、思わずじわっときてしまいます。本人も、多分普段からクサイことを言いそうな人かと思うのですが(?)、役者としてはそれなりにすごいと思います。綾瀬はるかは相変わらずで、異なった着物で出てくる姿を見て、目がハートになっています。

以前から気になっていたホルン奏者の女性の名前が分かりました。都響の野見山和子です。N響の出た番組で時々見かけて、気になっていました。いわゆる美人というのではないのですが、演奏している姿に一種の色気というか魅力があるのです。分かったからすぐにどうということもないのですが、楽しみではあります。


NHK土曜ドラマ「外事警察」

2009年11月22日 | テレビ番組

NHKの新しい土曜ドラマ「外事警察」、ご覧になりましたか?私には、「ハゲタカ」以来の興奮という感じです。それもそのはず、その「ハゲタカ」のチームがテロものを作りたいと言ったところから始まっているとか(もっとも「ハゲタカ」は、ドラマを楽しみながら経済のお勉強も出来るという特典がありましたが・・・)。お話しは、外事4課という外国人テロリスト対策をする部署の主任(渡部篤朗)を中心に話しは進むのですが、その他のキャストも渋い。外事4課で研修を命じられた松沢に尾野真千子、彼女の4課の先輩に片岡礼子。女優ばかりでなく、男優もです(詳細はHPでご覧下さい)。尾野は、先日の「スタジオパーク」というお昼のNHKの番組に出ていろいろ私生活とか話していましたが、とてもシャイで普通の女の子でした。それがドラマの入るとこんなに変わるの?同じ人?という入れ込み方です。カメラワークとかも、全体に暗め、アップめ、モノクロだったんじゃない?!というようなトーンの画面のイメージです。まだ2回目ということで、今後が楽しみです。

山崎豊子の小説ですが、「沈まぬ太陽」か「不毛地帯」を読んでみようかと迷っていたら、たまたま寄った亀山の「ゲオ」に「沈まぬ太陽」の第1巻が105円で出ていまして、早速購入。読み始めました。なかなかおもしろいです。扉には、ノンフィクションとは書いてありませんが、事実を調べた結果に基づいて書いているとあります。そうすると固有名詞こそ多少変えてありますが、明らかに日本航空と思われる会社のことで、組合活動、報復人事などこういう事実があったということなのかと思って読むと、ひどい話しです。が、組織の大小、内容は様々にしても、実際にはいろいろあるのでしょう。そこまでではないですが、ひどい先輩、上司には、私も悩まされました。第2巻も購入したので、今後の展開が楽しみです。

さて、50年に一度の良い出来というボージョレ ヌーヴォーは飲まれましたか?仕事柄会社で、取り扱いの3生産者の5種類、イオンのペットボトルを試飲しましたが、確かにおいしいのはおいしかったですね。家では、コンビにで買ったこれもペットボトルですが、「神の雫」にも載った生産者の1890円のを飲みました。要は好みの問題だと思いますが、フランク サンカンという生産者のが一番おいしかったです。


あれこれ

2009年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

日曜TVドラマ「JIN」、好評のようで、視聴率が20%を越えたとか。主人公の医師が江戸末期にタイムスリップして、病気を治していくという話で、見ていて話しにやや無理があるなぁと思うのですが、なかなかおもしろいです。綾瀬はるかが出ているということで見始めたのですが、もちろん彼女はかわいくて素敵なのですが、見てみて良かったです。Misiaのテーマ曲もいいですね。もうひとつ、この秋見ている「不毛地帯」もいいです。唐沢寿明や役の上では亡くなってしまった柳葉敏郎は、表情がワンパターンだなと思いますが、それはそれで話しの雰囲気に合っていて、いい感じです。同じ山崎豊子原作の映画「沈まぬ太陽」も、期待大ですね。日航の会社だか社員だかが、自社の話しと誤解され迷惑と言っているそうですが、なんだか逆に認めているようで、どうなんでしょうね。

このところYUIの歌を聴いています。映画「タイヨウのうた」のDVDも借りてきて、見ました。その経緯はというと・・・。南こうせつのサマーピクニックやフォーククルセダーズのステージの映像を見てから、昔購入したフォークギターを引っ張り出してきました。そして、昔のNHKの趣味講座の(なんと加藤和彦と石川鷹彦が講師をしていた)テキストや、新しく買ったかぐや姫全曲集を見ていたのですが、やはり坂崎幸之助の本が欲しい!と思うようになりました。新刊では無かったので、Yahoo!のオークションで、彼のアコースティックギター教室を購入しました。彼がおもしろおかしく語りを入れつつ、手本を弾くというCDが付録のなかなか良いテキストです。その中の17曲ある弾き語りに唯一同一の歌手の歌が3曲もあり、それがYUIだったのです。彼女の名前と顔位は知っていましたが、意識して聴いたことはありませんでした。ネットで調べてみると、どうも坂崎も注目する程の(!?)ギター少女っぽい。で、レンタルしてみました。まず良いと思ったのは、アレンジ。とにかくギターを弾きまくる、鳴らしまくる感じ。何度か聴くうちに、その歌唱や、シンプルでやや幼い感じの歌詞も好感が持てるようになりました。そんなYUIの画像を見てみたいと借りたのが「タイヨウのうた」でした。特に期待なく借りてきたのですが、これが良かったです。難病に冒された歌の上手い少女と、ごく普通の少年の恋というお話しです。TVでは沢尻エリカが演じた役をYUIがしています。ちなみに沢尻エリカもいろいろあるようですが、役者としては好きなので、なんとか活躍して欲しいです。で、YUIの演技は、地かな?という感じもしますが、これがなかなか良いです。歌はもちろんバッチリです。役の雨音薫のために作ったというテーマ「Good-by days」もいい曲です。ストリートライブや自宅でギターを弾くシーンも堪能出来ました。彼女がしていたギターピックの付いたネックレス、いいなぁ。私はというと、久々のギターで、以前は難なく押さえられたコードに苦戦していますが、なんとか頑張って、かぐや姫の曲や、そしてYUIの曲にも挑戦してみたいものです。


学園祭と文化際

2009年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日は次男の大学の学園祭、日曜は延期となっていた三男の文化祭を見に行ってきました。大学はとにかくキャンパスが広く、その中にとにかく模擬店がたくさん出ていました。まぁ、商売というより店を出すことを遊んでいる感じなのは、今も昔も同じでした。次男の所属する合唱部のミニコンサートを聴いて帰りました。どんなところで学生生活を送っているか分かったのと、サークルの仲間や先輩の顔を近くで見ることが出来ただけでも良かったな、というところでした。三男の中学は、本来なら一週間前の土曜に行うはずだったのですが、インフルエンザによる学年・学級閉鎖によって、延期となったのでした。呼び物は合唱コンクールで、各学年で順位をつけます。今年はそんな事情で、練習時間があまりにも少なく、生徒にはかわいそうだったようです。幸い三男のクラスは学年で優勝することが出来ました。

それにしても、平日は時間がなく、この程度の長さのブログを書くのが精一杯です。それでも週一の更新はなんとか維持したいと、週末の様子を書いた次第です。