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CACAO通信パート2

食べ物、思い出、その他、不定期に更新しています。
また、母校の県立生田高校3期生の連絡も。

10年先も君に恋して

2010年10月11日 | テレビ番組

NHK火曜の午後10時からのドラマ10「10年先も君に恋して」、通称君恋、終わっちゃいましたね。いや~、良かったです。2020年から一人の男が10年前にタイムスリップしてきた。目的は、妻と自分との出会いと恋愛を邪魔するため。過去の自分と会うと頭痛などが起こるため、若き日の妻につきまとい、脅したり忠告したりするが、結局駄目。最後には、おっとこの先を言ってしまうと、これから見ようという方には迷惑ですよね。あらすじはこの位にして、感想を書きますと。このタイムスリップという設定が、小説や映画ではありがちで、今回も単に奇をてらっただけだろうと思っていたのですが、実はこの物語の大切なテーマに関わっていることが分かりました。過去に戻ってやりなおしたい、というのは、程度の差こそあれ、誰もが描く空想、妄想(笑)だとおもうのですが、結局同じ道を歩くというのが、このお話しの結論です(書いてしまいましたね!)。男が最終回で言う、何度やりなおしてもその度に君に恋するという台詞。これが一番印象に残りました。現代では、過去にもどることは出来なくて、当然やりなおしも出来ないわけですが、結局その状況であれば同じ道を歩んでしまう、選択するのだということで、昔を懐かしむのは悪いことではないししても、後悔という形で振り返るのは止めよう、今出来ることをしよう、というのが作者のメッセージなのだと思います。まったくその通りですね。「後悔」だけは止めよう、後ろ向きで今に目を向けないし、自己評価を下げてしまうし、いいことなしです。前向きといったって、かっこよく何かするんじゃなくて、ちょっとだけ頑張ってみる、あるいは我慢してみるという、そんな姿勢でいいんだと思うんです。あ~、初回からもう一回みたい、と思っていたら、だいぶ先ですが11月20日(土)午前11時半からBSハイビジョンで一挙再放送が決まったようですので、ご覧になっていない方は是非見てください。おすすめです。


NHK土曜ドラマ「外事警察」

2009年11月22日 | テレビ番組

NHKの新しい土曜ドラマ「外事警察」、ご覧になりましたか?私には、「ハゲタカ」以来の興奮という感じです。それもそのはず、その「ハゲタカ」のチームがテロものを作りたいと言ったところから始まっているとか(もっとも「ハゲタカ」は、ドラマを楽しみながら経済のお勉強も出来るという特典がありましたが・・・)。お話しは、外事4課という外国人テロリスト対策をする部署の主任(渡部篤朗)を中心に話しは進むのですが、その他のキャストも渋い。外事4課で研修を命じられた松沢に尾野真千子、彼女の4課の先輩に片岡礼子。女優ばかりでなく、男優もです(詳細はHPでご覧下さい)。尾野は、先日の「スタジオパーク」というお昼のNHKの番組に出ていろいろ私生活とか話していましたが、とてもシャイで普通の女の子でした。それがドラマの入るとこんなに変わるの?同じ人?という入れ込み方です。カメラワークとかも、全体に暗め、アップめ、モノクロだったんじゃない?!というようなトーンの画面のイメージです。まだ2回目ということで、今後が楽しみです。

山崎豊子の小説ですが、「沈まぬ太陽」か「不毛地帯」を読んでみようかと迷っていたら、たまたま寄った亀山の「ゲオ」に「沈まぬ太陽」の第1巻が105円で出ていまして、早速購入。読み始めました。なかなかおもしろいです。扉には、ノンフィクションとは書いてありませんが、事実を調べた結果に基づいて書いているとあります。そうすると固有名詞こそ多少変えてありますが、明らかに日本航空と思われる会社のことで、組合活動、報復人事などこういう事実があったということなのかと思って読むと、ひどい話しです。が、組織の大小、内容は様々にしても、実際にはいろいろあるのでしょう。そこまでではないですが、ひどい先輩、上司には、私も悩まされました。第2巻も購入したので、今後の展開が楽しみです。

さて、50年に一度の良い出来というボージョレ ヌーヴォーは飲まれましたか?仕事柄会社で、取り扱いの3生産者の5種類、イオンのペットボトルを試飲しましたが、確かにおいしいのはおいしかったですね。家では、コンビにで買ったこれもペットボトルですが、「神の雫」にも載った生産者の1890円のを飲みました。要は好みの問題だと思いますが、フランク サンカンという生産者のが一番おいしかったです。


TVドラマ「不毛地帯」

2009年10月17日 | テレビ番組

今週になってぞくぞくと新しいTVドラマが始まっています。期待の作品「不毛地帯」でしたが、やはりなかなか良かったです。原作が山崎豊子で、もちろん脚本家やら演出家やらが介在するわけですが、さすがですね(と言っても、白い巨塔位しか見てませんが・・・)。唐沢寿明は悪くないのですが、やや演技が単調というかワンパターンな感じです。和久井映見の奥さん役は、いいです。詳細はHPをご覧下さい。楽しみです。

中国語の本(はじめての中国語/相原茂)は、前述のように途中で挫折したのですが、それなりにおもしろかったです。日本語と中国語の言葉としての相似(共通)点や相違点も興味深いのですが、最もおもしろかったのは、中国語の造語方(力)でした。それは、英語などの外来語を中国語でどう表すかというものです。日本ですと、新しい語を作る場合も多いのですが、音を出来るだけそのまま写してカタカナ語にするというのが近年は多いようです。ですが、中国語にはひらがなもカタカナも無い訳で、漢字で表さなくてはならないのです。例を挙げると、A.音だけ訳す マラソン=馬垃松、B.音と意味も兼ねそなえる ビタミン=維他命、C.音訳+カテゴリー名 ビール=啤酒、D.音訳+意訳 ロマン主義=浪漫主義、E.意訳 飛行機=飛機 という感じです。例はもっとたくさんあるのですが、いわゆる漢字を簡略化していて、略字の元が何なのか良く分からないというなさけない話で、これだけです。すみません。有名なのは、コカ コーラ=可口可楽ですね。凄いのは、エイズ=愛死病 というもので、愛し合って死ぬという訳です。もっともこれは台湾やアメリカの華僑などの場合だそうです。おもしろいのは、ミニスカート=迷你裙で、「君を迷わすスカート」だそうです。


日曜劇場「JIN -仁-」

2009年10月12日 | テレビ番組

綾瀬はるかが出演するTBS日曜劇場「JIN -仁-」が始まりました。大沢たかお演じる外科医がタイムスリップして江戸時代へ。そこで様々な人に出会い、限られた道具、施設等の中で人の命を助ける、というような設定です。綾瀬はるかは、江戸時代の方の登場人物で、旗本の家の娘。ファンだからとは思いますが、和服で日本髪の彼女もいいですね。半分夢心地で見ている訳で、それだけで幸せであります。でもドラマとしても、まだ1回目ですからまだ分かりませんが、そこそこいいんじゃないでしょうか!?楽しみです。

新聞の書評を読んでいたら、「快楽亭ブラック」という文字が目に入ってきました。かつてヒットした漫画「美味しんぼ」の登場人物?と思ったら、談志に破門された落語家だそうで。この人は、これも何年か前に話題になった「一杯のかけそば」という話しをパロディにして、父親と子供二人が同じソープ嬢を指名するという新作落語を演じているとありました。早速googleやYou Tubeで検索してみました。「芝浜」やら「子ほめ」などを元にした新作なども演じているとかいう情報が興味を引きました。You Tubeに唯一あったのは、「イメクラ五人廻し」という、DVDの一部からの映像でした。考えてみれば、昔の吉原などは、今で言えばソープランドやその他の風俗店に当たると言え、そこでの話しを現代に舞台を移したなら、上記のような設定になるのも、まぁ自然と言えないこともない訳です。実際に彼の舞台やDVDを見た人の感想の多くは、昔はいわゆる放送コードやら禁止用語などなかったので、彼の落語のようなとにかく言いたい放題、受けをねらった下ネタ連発だったのではないだろうか!?というものでした。そう言われてみると、そんな時代の落語がどんなものだったのか、聞いてみたいものですね。ブラックの落語も、機会があれば聞いてみたいものです。


プライミーバル

2009年08月09日 | テレビ番組

TV画面上の番組表を見て、たまたま点けたのがこの海外ドラマ。過去(未来)と繋がる裂け目が空間に出現して、そこから恐竜などが現代へタイムスリップしてくる。それらを学者を中心としたチームが防ぎ、対応していくというお話しです。時空の裂け目という設定はこれまでもあり、恐竜が現代へというのもあったと思うのですが、ほどほどの(?)リアルさがいい感じです。第1部の6回分集中放映の計6時間だったのですが、つられてほとんど全部見てしまいました(最後の30分は、親戚とのバーベキューの準備で見ることが出来ませんでした)。22日に再放送、27日からは第2部の放送があるそうです(詳しくはNHK HPで)。ちなみに、動物園の飼育係のアビー メイトランド(ハンナ スピアリット)という女の子のヘソ出しルックが、なかなかチャーミングでした。

NHK土曜ドラマ「リミット 2」、終わってしまいました。最後のシーンの、武田鉄矢と森山未来、良かった~!迫真の演技でした。武田鉄矢は、言っちゃ悪いけどなんか妙に訳知り顔のクサイ役が多くて、「金八先生」の頃はこっちも若かったしそうでもなかったけど、最近はちょっとなと思っていましたが、この役は良かったですね。許婚をストーカーに殺され、その犯人を殺すために刑事を続けてるなんて。続編やってくれませんかね。

川村カオリ生前最後のアルバム「K」が届きました。また、レンタルで「hippies」を借りました。どちらもいいです。「hippies」は、若い頃の作品ですが、詩がとにかく繊細でもろい10代の心を心を見事に描写していて、それに彼女が息を吹き込んでいる感じです。最初はなんか単調な感じだなと思ったのですが、何度か聞くうちにじわじわと心に沁みてきました。「K」は彼女自身の作詞による作品が主です。今の等身大の彼女が気負い無く歌われています。なんかふっ切れてる感じです。再録の「zoo」もいいです。新曲の中でとりあえず気に入っているのは「バタフライ」です。