CACAO通信パート2

食べ物、思い出、その他、不定期に更新しています。
また、母校の県立生田高校3期生の連絡も。

森高千里と松浦亜弥

2005年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム
とくれば、「渡良瀬橋」ですね。CM女王(王女?)としてのあややが結構気に入っているので、ベストアルバムが出たので、借りて来てみました。初めてシャンプーのCMで見た時を思い出したりして全体になかなかいいのですが、元森高千里ファンとしては、やはりこの「渡良瀬橋」ですね。声の感じとか、特にサビの辺りでちょっと音が高めになるとこで少しだけ鼻にかかる感じが、似てますね。歌い方は、細部は変えてますが基本は一緒で、とても懐かしいです。森高もそうでしたが、あややも、しっかり自覚しつつアイドルしてる感じが好きです。そこが鼻に付くと言う人もいるでしょうけどね。頼むから、出来ちゃった婚で、引退したりしないでね!!?


定年ゴジラ

2005年06月18日 | 本と雑誌
このところはまっている、重松清の本です。定年退職した主人公の家庭とそのニュータウンが舞台となったお話です。こまかいところでは、?と思うことも無きにしもあらずですが、上手にまとめてあります。さすがです。で、筋とは直接かんけいないのですが、家を出た娘について夫婦で話す場面で、子供の頃娘が父親が帰ってくる音を聞いて布団の中でほっとするというのがあります。多分、小学生低学年かもう少し小さい頃の話なのでしょう、両親が死んだらどうしようとかいろいろと思うからとありました。が、私には全く逆の思い出があります。仕事から帰って来た父の車の音を聞いて、あわてて寝た振りをしていました。とにかく顔を合わせたくなかった、話をしたくなかったのです。小学生高学年位でしょうか。ずいぶん違うなぁと思いました。複雑な思い出です。哀しくもあり、申し訳なくもあり、仕方なかったとも思い・・・です。この本は、息子から父への物語とも言われます。子であり、父でもある私にとって、細部に感ずるところの多い一冊でした。


人生における成功者の定義と条件 村上龍

2005年06月07日 | 本と雑誌
NHKスペシャルをベースに造られた本だそうで、インタビューの本です。利根川進、カルロス ゴーンなどおもしろいのですが、猪口邦子の軍縮の話は、とても良い勉強になりました。軍縮とか環境破壊とか、そういったことに関心を持つだけでもいい、そういうメディアを消費することでそのメディアが生き延びる、それだけでも違う、というのは、とても参考になりました。昔この人をTVで見いて、名前が印象的で覚えていたのですが、今は国連等で活躍されているそうなのですが、なかなか興味を持っていないと、国連なんて、という感じで情報が入ってこない。これを機会に、HPを持っておられるようなので、気にしていきたいと思いました。あと、この本には村上龍の友達の中田英寿のインタビューも載っていて、まだ読んでないのですが、楽しみです。


イタリア人

2005年06月05日 | 日記・エッセイ・コラム
いや~、2日間もブログを休んでしまいました。ずっとこのところ、毎日書いていただけに、残念。というのも、勤め先の会社が輸入しているイタリアワインの生産者が2人来日して、金曜の夜は名古屋の営業本部の中庭でバーベキュー、昨日は一般消費者の方を対象にしたワイン試飲会で、家に帰って風呂に入って寝るだけの二日間だったからなのです。で、日頃のイタリア語の学習の成果ですが、ぜ~んぜん発揮する間もなく、過ぎてしまいました。放ったイタリア語といえば、ボンジョルノ位ですね、まったく。相手も片言の英語が喋れ、こちらのイタリア語は幼児レベルですから、仕方ないのですが。ま、そんなもんですかね。活字としてのイタリア語、音声としてのイタリア語に触れる機会はいくらでも作れますが、生!のイタリア人と話す機会なんて、この田舎じゃなかなか難しいのでありました。ま、いいか。


哀愁的東京 重松清

2005年06月02日 | 本と雑誌
確かに重松節なのですが、う~ん、ちょっと響いてこなかったですね。詰めが甘いというか、物足りない。かつての時代の雰囲気を思い出させてくれて、それはそれで懐かしいのですが。まして、出てくる遊園地のモデルが向ヶ丘遊園地なんだから、いう事無い?!次は中年ゴジラかな。