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CACAO通信パート2

食べ物、思い出、その他、不定期に更新しています。
また、母校の県立生田高校3期生の連絡も。

ヘルプマン(コミック)

2013年04月28日 | アニメ・コミック・ゲーム

義父がいつもデイケアやショートステイでお世話になっている「亀寿園」に、ショートスティを終えた義父を迎えに行って、入り口にある書籍コーナーにあったのを、何気なく手に取りました。介護についてのマンガ?!と思って読もうとしたら、義父が出てきたので、その時は読めなかったのですが、気になって、amazonで書評を見たら、実際に介護をされている方等から高い評価。これは買いと思い、2冊注文してみました。高校を卒業出来そうもない落ちこぼれの主人公が、友達が介護の仕事についたのをきっかけに、現場を訪れ、戸惑い、悩み、自分も介護の仕事につくようになるという設定です。ですが、メインになっているのは、施設での痴呆老人の様子とか、在宅で介護される老人とお嫁さんとかの話で、ところどころコミカルな味付けがあるものの、まじめな話です。痴呆とは何か、あるいは介護保険とは、といった内容になっています。主人公も言っていますが、「高齢化社会は他人事じゃねぇんだ」です。是非、機会を作って読んでいただきたい本です。私も、続きを購入していきたいと思っています。
巻末のコラムを三好春樹という方が書いているのですが、以前自宅での介護する時に備えてと購入した「完全図解 新しい介護」の共著者でした。この本は、家庭での介護を考えた際、参考になるとても良い本だと思います。専門的な本は、大きな書店へ行けばあるのですが、家庭向きのちゃんとした本は、案外ないものですね。内容が内容なだけに、店頭で見てと思っていたので、結構苦労しました。おすすめです。

先日寝落ちして起きてたまたまつけたらやっていたNHKスペシャル「家で親を看取(みと)る その時あなたは」、ガツンときました。昔、ガンなどの終末期医療の本をしばらく読んだことがあったりして、みんな最後は家で迎えたいと思っているけど、実際には病院で迎えざるをえないのか、と認識していました。ところが、この番組だと、現在、老人達は「治療は終わったので」ということで退院させられ家で最期を迎えざるをえない、つまり家族が看取ることになるというケースが増えつつあるそうです。病院としては、ベッドが足りない、治療がないと医療報酬がすくなく割に合わないという事情があるようです。それにしても、介護保険を使ったりしても、家族の負担はそうとうなものです。横浜がそういった例が増えているということで、二例紹介されていました。中でも強烈だったのは、何年にも渡って胃ろうをしている親の様子が苦しんでいるように思えて、中止つまり消極的安楽死を選択しようと決めたところ、その二日程後に体調が悪くなって亡くなったのでした。子供に胃ろうの中止を選択させるのに忍びないと、みずから亡くなったように思えると話されているのが印象的でした。切ない話ですが、近い将来には他人事ではないかもしれないのです。

追記
「ヘルプマン」ですが、3巻、4巻も購入しました。それぞれ、介護虐待と高齢者性問題がテーマです。どちらも、重い内容です。もう少したまったら、改めて感想を書きたいと思います。