今日は注目のスポーツイベントのTV放送がふたつ重なりました。迷った挙句、F1放送を見ながら、パソコンでゴルフの速報を見ることにしました。
30年振りというF1が行われた富士スピードウェイには、中学生の頃国内レースを見に行ったことがあります。それこそ35年以上前のことです。当時は「オートスポーツ」なんていうレース雑誌を買って、分からないなりに読んだりしていました(苦笑)。今はF1は時差などもあって夜中の放送ばかりなので見たことはありませんが、今回は日曜の午後の生放送ということでしっかり見ました。すごい雨の中、ペースカーの先導によるスタート。凄まじい水しぶきを見ていると、このまま通常のスタートはしないのでは?と、ハラハラ、イライラしていました。やっとスタートすると、クラッシュしてリタイアする車も出たり、勢い余ってコースアウトする車も出たりと、波瀾に満ちたレースとなりました。しかしF1が日本で開催されたり、日本人ドライバーやスーパーアグリのような日本のチームが参加するなんて、夢のようです。
で、F1が終わるとすぐにゴルフにチャンネルを変え、最後のホールは見ることが出来ました。結果は、諸見里しのぶが不動裕里の追い上げをなんとか振り切って優勝しました。彼女は精神的に弱い部分があると言われ、途中まで良くても最終日に崩れてしまうことが多く、なかなか優勝出来ませんでした。女子プロゴルファーには、若手を中心に魅力的な選手が多く、TV放送を見ることが多いです。宮里藍や諸見里しのぶ、他に韓国や台湾の何人かの選手を応援しています。ですので、今回の諸見里の優勝はとてもうれしいです。しかし今日の試合などもそうですが、技術・体力はもちろんですが、精神力の強さの大切さというものをストレートに感じさせられるスポーツです。昔は止まってるボールを打つだけじゃん、と思っていたのですが、なかなかどうして、大変なものです。