village cafe ×Murabito×見沼・風の学校合同キャンプ

あいにくの天気でしたが、10名の一般参加者が集まり、無事終了しました！
今回の企画は、風の学校が野菜を提供しているvillege cafeの方から、「いつもおいしい野菜を届けてもらっている農園を、いろいろな人に紹介したい」というお話があり、参加者の募集をかけてくれたことから実現しました。
夕方から始まったので、初日はほとんど作業できなかったものの、夜に福祉農園の10年について農園代表が語り、若者で運営しているシェアハウスについて株式会社murabitoのアキオ氏が語ってくれました。その後の交流会では、見沼田んぼを長く見てきたフジモト氏がこの場への熱い想いを語り、この場を知らない参加者には一時の混乱がありましたが、それを受け翌日の早朝から雨にも関わらず、穴掘り、野菜の植え付け、除草をきっちり行った結果、全く見沼を知らなかった人達から、「スタッフ達の農園に対する熱い想いを知った」「キャンプと思って来て、こんなに学ぶことがあるとは思わなかった」「『作業で感じて欲しい』と言われたことがわかった」などの感想がありました。
この土地には関わる人の想いがあり、それはそこで汗をかくことで触れることができる。そのことを理解できる大人達のイベントだった思います。
また風の学校にとって、新しい企画形態に取り組むことができ、反省点も多く見つけることができました。
この機会を与えてくれたvillege cafeの方に感謝し、反省はサバイバルキャンプへつなげたいと思います。

サバイバルキャンプ２００９実行委員長　寺床純三