〈第三項〉論で読む近代小説  ◆田中実の文学講座◆

近代小説の読みに革命を起こす〈第三項〉論とは?
あなたの世界像が壊れます!

ブログをほぼ一年ぶりに再開します。

2020-03-02 20:31:29 | 日記
ブログを再開します。昨年四月以降、実質的にブログを見ないままにしていました。 ほぼ一年ぶりです。 今年の2月、共同通信の記者の方から長いインタビューを受けました。 それは昨年の『文藝春秋』の六月号に、村上春樹の長い破格の自伝エッセイが発表され、 それが中国と日本双方で話題になり、これに刺激された私は、 「村上春樹『猫を棄てる』の語るもの―「一滴の雨水の責務」を「地下二階」で引き継ぐ―」 と題したものを書いたところ、これが図らずも、中国の雑誌に翻訳して掲載されることになり、 続けて、上海外国語学院に伝わり、11月17日の同大学での研究フォーラムでこれを発表しました。 因みに、私はその翌日から同じく上海にある同済大学大学院での特別講義を一か月し、 12月16日帰国しました。 共同通信の方はそれらに関心を持たれたのだと思います。 そのインタビューの記事は、全国に配信され、複数の地方新聞に掲載されました。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 坂本さんの感想、続きです | トップ | 『猫を棄てる』論について »

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
再会しました。 (粟生 真弓)
2020-03-11 22:43:23
「新潟日報」2月3日付の記事で、田中先生と再会し、とてもうれしく思いました。懐かしすぎます。
 論文を読んでみたいと思い、CiNiiで論文検索してみたのですが、出てきません。どうしたら読めるのでしょうか?
 ちなみに私は、38年(!)前にゼミでお世話になりました。今はなぜか佐渡で図書館司書(臨時)をしています。(ブログの仕組みがよくわからないままコメントしております。)
返信する
粟生さんへ ()
2020-03-13 15:57:53
ブログの仕組みは僕の方もいまだよくわからずにいます。ともかく粟生さんのコメントを拝見して、いっぺんに30数年前が眼前に蘇るような思いで嬉しくなりました。今は、佐渡島で図書館司書をなさっているんですね。たぶん4月には長岡で講演会をやりますので、日程が決まったらブログでもご案内しますね。
『猫を棄てる』論は、5月に中国の機関誌に翻訳されて出ますが、日本では未発表です。
返信する
お返事見つけました。 (粟生 真弓)
2020-03-20 22:03:13
ようやく田中先生の応答を読むことができました。ありがとうございます。
コロナでは本当に学校関係(娘たちの入学や卒業など)、図書館関係も影響あり。イベント中止もつづいていますが、4月に長岡での講演できるといいですね。都合がつけば伺いたいです!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事