〈第三項〉論で読む近代小説  ◆田中実の文学講座◆

近代小説の読みに革命を起こす〈第三項〉論とは?
あなたの世界像が壊れます!

5月の文学講座のお知らせ

2023-05-25 19:46:42 | 日記
久しぶりの更新となりました。

昨日は、私が大学院生の頃、初めて非常勤講師をした時の教え子が遊びに来てくれました。
彼は7年程前からタイに住んでいます。
日本にいた時は漫画家ジョージ秋山のアシスタントをしながら、漫画を描き、
イエス・小池という筆名で『劇画 蟹工船 覇王の船』という文庫本が
宝島社から出版されたこともありました。
その時、私は頼まれて「『蟹工船』と『カラマーゾフの兄弟』の狭間で咆哮する罰河原赤蔵』
というタイトルで「解説」を書きました。
半日、彼とおしゃべりしましたが、今、彼は小説を書いているそうです。
 
 
ところで、朴木の会のから、次の文学講座の連絡が係の方から来ていますので、
掲げておきます。

昨年末、取り上げた魯迅の『藤野先生』を再度取り上げますが、
今度も全く異なる〈読み方〉をお見せします。中国の人も日本の人も、
多分びっくりされますよ。
指導書に書かれていることとはまるで違っていますから。根幹の所から。
同じく教科書の定番魯迅の『故郷』のことも思い出しておきましょうね。



5月27日(土)に、田中実文学講座を開きます。

 今回のテーマは「『藤野先生』の〈深層構造〉」です。
 はじめて方も歓迎します。大勢の皆さんのご参加をお待ちしています。

 ※下記時間は日本時間である。

作品      魯迅『藤野先生』
講師      田中実先生(都留文科大学名誉教授)
日時      2023年5月27日(土)13:30~15:30
参加方法    zoomによるリモート
申込締切    2023年5月26日(金)19:00 まで

参加をご希望の方は、下記申込フォームから申し込んでください。
申し込まれた方には、締め切り時間後に折り返しメールでご案内します。

https://forms.office.com/r/wrywUu9TXv

問い合わせ:dai3kou.bungaku.kyouiku@gmail.com

主催   朴木(ほおのき)の会

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