京都 鶴屋吉信の和三盆
なんでも鑑定団で有名な
「 中島誠之助さん 」
小さいころから
いいものだけを見せられて育ったそうです。
値段が高いってことではなく
手洗いに置いてある
花一輪
そういうすっきりとした
こざっぱりしたものだけを
見ていたということのようです。
いいものを見る。
美術品
建物
景色
いい音楽
いい本
常に最高の水準に接して
感性を
高めておく。
そのことが
本物を見極める
”目”を持つ
一番の基礎になる。
と
おっしゃっています。
そして
日本には
本物を
大切に守り伝えていく文化がある。
日本人の
素晴らしい美的感覚ゆえだとも。
せっかくのお宝を
継いでくれる子供がいない
それでいい。
放っておいていい。
それが古物市場に出て
安く売られても
目利きの人たちが拾い
また
ワンランク上のコレクターの目に
止まって
出世していく。
いいものは
出世していくんですよ と。
一流の
鑑定士の言葉。
深いですねー。
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