「あつこさろん」 

熊本市中央区にある和裁・着付け・お茶教室。

少人数で、きめ細かい指導をいたします。

3号線沿い世安バス停前。

なつはぜ

2014年05月30日 20時31分46秒 | 日記

3週間ぶりに、お花のお稽古に行ってきました。

急に気温も上がって熱くなったし、涼やかに行けるといいですねって

先生からアドバイスしていただいたんですけど

なにしろ、3週間ぶりのお稽古、思ったようにはいきません。

しどろもどろ~

先生の手直しで、お花が見違えるほどに素敵になりました。

なつはぜの葉  枝ものです。

なでしこ

なるこゆりの葉

がまのは    細い葉です

お花が、家にあるのって、やっぱり心がウキウキします。


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旅ー4

2014年05月27日 14時35分46秒 | 日記





「 平等院鳳凰堂 」

宇治の西岸にあった源の重信の別荘を、その夫人から藤原道長が譲り受け

その子、頼道が 1052年に寺に改めたものです。

翌年(1053年)、阿弥陀堂を落慶しました。

その 阿弥陀堂の形が

鳳凰が羽を広げた形に見えるために 「 鳳凰堂 」と呼ばれるようになったそうです。

2012年から修理が行われ、平安時代に使われていたとみられる 丹土 につち で

柱などを塗りなおし、瓦も光沢の少ないものになりました。

建物外観は、落ち着いた感じでした。

でも、中堂の屋根上の「 一対の鳳凰 」や、張り出した翼廊の楼閣上の「 露盤宝珠 」

扉の釘隠しなどは、金色です。

どちらも創建当時の色に近づいたそうです。

私は、阿弥陀堂の中の長押しの上にいらっしゃる「 雲中供養菩薩 」様がとても気に入りました。

雲に乗って、音楽を奏でたり、踊ったり、祈りをささげたりなさっているのを見ていると

なんだか自分もそこにいるように、ぴーひゃら、ぴーひゃら、トントントンって

そんな心持になりました。


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旅ー3

2014年05月24日 19時31分27秒 | 日記

「 白沙村荘 」 はくさそんそう

橋本関雪画伯の住居に行きました。

お庭が有名で、銀閣寺のそばにあります。こじんまりとしているのですが大変風情がありました。

画伯として大変活躍されていた時に、まだ、銀閣寺の周りは華やかではありませんでした。

なにか地域の皆さんに残したいとお思いになられているときに

奥様から「 今度賞を取った時に、その頂いたお金を使われてはどうでしょうか? 」

ということで

今は誰でもご存知の、琵琶湖疏水に沿って続く哲学の道

この道筋に、桜の若木を植えられたそうです。

ご近所の方々は、今でもこの桜を

「 関雪桜 」 かんせつざくら と呼ぶそうです。

大正11年(1922年)のことです。

そんな優しい奥様だったからでしょう。

お庭に、奥様 よね夫人のために茶室を作られたそうです。

素敵ですよね.....


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旅ー2  

2014年05月22日 13時56分17秒 | 日記
「 オリジナルの着物 」


「 第18回きものエッセイ 」 京都手描友禅協同組合主催 

京都リビング賞に、娘のエッセイが選ばれました。

その賞の商品が、手描き友禅で作った着物です。

着物の地色も、模様も、オーダーできるのです。

小さい頃から、着物が大好きな子で、大学時代には

着物を着たいがために、京都の老舗の料亭でバイトをしていました。

でも、自分で着物を誂えたことはなくて、振袖以外は、私のお下がりでした。

今回が初めてのオーダーです。

「 縦線の模様がいいな。」と 芥子の花 をお願いして、地色は淡い山吹色です。

何度も担当の方と打ち合わせて出来上がりました。

18日、万福寺の全国煎茶道大会に間に合うように、私が、単衣に縫い上げました。

まったく存じ上げない方から 「 きれいな着物ね 」って声を掛けていただいたそうです。

後ろ姿と前身の模様です。

前身の写真が、豆粒になってしまいました。( 笑 )


あつこさろんのホームページが、再開しました。


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旅ー1

2014年05月21日 09時18分39秒 | 日記

京都に行ってきました。

煎茶連盟のお茶会に出席するために、行きました。

途中で、大阪の、阿倍野ハルカス美術館で開催されていた

「 東大寺展 」に寄りました。

目当ては、 「 五劫思惟阿弥陀様 」ごこうしゆいあみださま

「 五劫思惟 」とは

阿弥陀様が、まだ、修行者のとき、誓願をたてるために、五劫もの長い時間

思索をこらしたこと。

つまり、私たちが幸せになるには、どうしたらいいだろう。と

長い時間、考え続けられたんです。

そのためか ?????  螺髪 らほつ ( 仏様の髪 ) が、伸びに伸びて

アフロヘアか おかっぱ頭かと思うような形になってしまわれたんです。

すごく、素晴らしく、かわいらしい と感動した私は

いつかお会いしたいと願っていました。

でも、本来は、1年に1回、10月5日 東大寺の阿弥陀堂でしかお会いできません。

だから、今回は、私にとって奇跡といっていいようなチャンスでした。

お顔は、ほっぺが ふっくら、ふっくら なさっていて、

お口も、お鼻も、ちっちゃくて

自然と 笑みが浮かんできました。


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