カゾクの旅 その3

父が死んでないか、と、いうか
イビキがうるさくてほとんど眠れぬまま、朝をむかえます。

どれどれと、富士山チェック

完璧です

さて、さて朝風呂
お風呂からも富士山。

ぼーっとする。
ずーっとみてられる。

やっぱりさいこーだ。
また来よう～

美味しい朝ごはんをたべ、
さあ～どうしますか？

芝桜を見に行くか、母が昨日行きたい！と指差してたとこ行くか…

だが、

また、イビキ男がワガママ全開を発揮する。私と弟をどっか近くのインターで降ろし、自分は早く家に帰りたい。
んだ…そうだ…



え…

じゃ、どこも寄らないで帰路につきますか。けど、それじゃあんまりなので、
インターの側のアウトレットへ行く事にする。
アウトレットがなんだかもわからない父は、一応承諾。
平日なのでガラガラ。
いるのは、ガイジンの団体さん。
ホントに多いガイジンさん。
日本じゃないみたいだ。

買い物大好きな弟は、初めて来たらしく
「好きなとこ行ってきていい？」と、
消えてった。


げっ

先を越された

アウトレットがなんだかわかってきた父は機嫌が悪くなる。
母は店ありすぎて、どうしたらいいかわからないご様子。
adidasとかナイキの店へ連れて行き、
2人をおいて、
私も行きたい店へ行くことにする。
じゃ噴水集合で

広いし、店たくさんだし、行くとこ決めないとどーしようもない。
一軒だけにしぼり、何点かお買い上げ。
もう満足です
だが、
雑貨屋さんを見つけ、勢いづいていろいろ買いたくなる。

そこへ、父から電話。
怒っているご様子。
約束した時間はまだなのに…


ったく…

サッサともどる。
怒ってる意味がわからん。
自分が楽しくないからか…
子供みたいなジジイだ。

あら弟がいない…

弟には怒らない父。
ちぇっ！

楽しそうに戻ってきた弟。
満足したらしい。

母はまたお腹空いた…
とか、言ってるし

俺は空いてない！
ってことで高速に乗り爆走。
そんなに早く帰りたいのね…
子供みたいなジジイだ。

当初の予定では、長距離運転も疲れるだろうから、
我が家に泊まってもらって明日帰る予定だったんだが。

我が家で私と弟を下ろし、我が家にも寄りもせず、両親は帰って行きました。～

滅多にないカゾク旅行。
楽しかった～と思うのは、もっと後になってからだろう。
両親とも元気であちこち出かけまくってる2人。
会うたび、じーさんばーさんになってるけどナンダカンダ楽しくやってるようで、安心した。

また、このメンバーで行きたいかといえば…
今のところ

けっこうです…




おしまい。