小説よりも・・・すごいこと・・・

最近はまっている

チャンジャ

これで、いくらでも飲めます

 

さて、

 

先日、ある舞台のお手伝いに行き
修行時代に一緒だったゆうちゃんに会った。

昔から、素朴でゆったりとしていて
『私が！私が！！』のこの世界で
なかなか馴染めず苦しんでいた私も
ほっとする、癒し系な人だった。

早くに辞めてしまい
風の噂で結婚して、お母さんになったと
聞いていた。

その後、あるところで再会

たまぁ～～～～に一緒になる。


おちびと同じくらいの
男の子二人のお母さんなこともあり、
会うと子供の話などしてた。

 

今回4，5年ぶりか・・・・・。

 

私は私の任務を終え
サッサと帰ろうとしてたが、
滅多に会えないゆうちゃんを
拝んでから帰ろうとゆうちゃんの任務のとこへ行った。


「なかなか会えないから顔見てから帰ろうかと思って
ぼくちゃんも高一だよね～」

おちびの愚痴でも聞いてもらおうと思った

が、

ズイズイと、人のいないとこへ
私を連れてくゆうちゃん。

何？

「みのりちゃん・・・・
私ね・・・・・。」

と、

 

堰を切ったように話し出すゆうちゃん。

 

聞けば、

高一なはずの息子は
入ったとたん不登校になり辞めてしまったそうだ。
そして、
今度は自分に合うところへと、チャレンジしたが
不合格で・・・・・

そして、今は毎日ゲームやパソコンばかりで

もうどうしたらいいのか
気が狂いそうだと・・・・。

だんなさんは？？
父親の言うことは受け止めたりするの？？

あまりの自分だけ責めてる感じが気になり
聞いてみる。

「だんながまたガンなのよ・・・・・。

失踪してね」

 

え・・・・・・・

 

「捜索願出して見つかったんだけど
そん時にはもう、話も出きない感じで・・・・

私、苗字変わるかもしれないから・・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 

相変わらずののんびりした感じで
報告してくれるゆうちゃん・・・・・。

何で？どうしてそうなったの？？

 

なんて、聞けなかった・・・・・。

聞くしか出来なかった・・・・。

 

以前、だんなさんはお店をやってたと聞いたので
お店がとか、そのような感じなのだろうか・・・・。
それとも、女？
とかなんては口が裂けても言えなかった。

 

想像でいろいろ思うのも良くないが
聞けなかった・・・・。

 

あったかい、本当に人を和ませてくれる
ゆうちゃん。

こんな事態になっているとは・・・・。

住んでるとこも遠いので、またゆっくりってことにも
ならないだろうけど。

 

「みのりちゃん、今私こんなだから
おもしろいことあったら誘ってね」

 

って・・・・・。

 

ゆうちゃん。

強いな・・・・・・・。

 

 

 

私なんか
そんな状況になったら・・・・・
どーすんだろ。

何、その強さは・・・・・。

 

私なんか

まだまだだな・・・・・。

甘いな