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先日、姉と電話した。「お互い、自分を表現してないね。」と嘆き合った。と、いうことで始めたブログです。

家庭教師

2005-10-23 20:13:12 | 考えごと
以前、愛媛に行ったときに見つけた彼岸花です。

彼岸花には怪しい魅力がありますよね。



さて、学生時代、アルバイトはもっぱら家庭教師をしていました。

なぜかというと、陸上部に所属していたため、普通のファミレスや居酒屋等のバイトは時間が取れなかったためと、部活の後の立ち仕事に耐えることができなかったためです。

その点、家庭教師は短時間で高収入であり、座って仕事ができ、また、大会などのイベントがある場合の日程の変更がしやすかったので好都合でした。

いろんな生徒を教えました…

その中で一番印象に残っている生徒について話したいと思います。



僕が家庭教師として雇われたのは夏の始め頃だったかなぁ?

彼は、中学校3年生で高校受験を控えていました。

バンドをしていたらしく、すこうし髪を立てているような子でした。

今までは、バンドに夢中であったため勉強がおざなりになっていたそうです。



初めて勉強を教えに行ったとき、彼は恥ずかしそうにこう言いました。

「僕…、彼女がいるんです…。それで…、その彼女と一緒の高校に行きたいんです…」

僕は多少驚きました。

「何なんだ?このドラマみたいな動機は?」と…

彼の志望高校は、その時点の彼の成績では不可能でした…



ただ、夏の始め頃ですから、まだまだ間に合います。

僕は彼に一生懸命、勉強を教えました。

彼は素直でしたし、なにより、彼自身が一生懸命でした。

「次回までに、この単語を憶えてくるように!」と宿題を出すと、必ず憶えていました。

彼は『真綿が水を吸収するかのように』、僕が教えたことを自分のものにしていきました。

こうなってくると、こちらも教えるのが楽しくて楽しくて仕方なくなってきます!

一番苦手科目であったという英語を重点的に教えたのですが、彼は「英語を勉強するのが何か楽しい!」とさえ言うようになりました。



そして、なんと!なんと!夏の時点では不可能と思われた志望校ですが、推薦で受かってしまったのです!!

普通であったならば、そこで「家庭教師はもういらない!」と思うのですが、彼と彼の親御さんは「このまま、高校入学まで家庭教師を続けてください!」と言うではありませんか。

僕は喜んで勉強を教えました。

英語だけでなく、国語、社会、理科、数学…

そして、彼の高校入学とともに家庭教師の契約を切りました…



その年の夏のことでした…

なんと!!彼の親御さんからお中元が届きました!!(100%ジュースの詰め合わせでした)

その頃には、すっかり彼のことなど忘れてしまっていたので、大変驚きました。

そして、お中元には、親御さんからの手紙がついていました。

その内容はというと…

「その節は大変お世話になりました。息子も先生のおかげで一番の苦手科目であった英語が今では一番の得意科目となりました。また、現在はクラスで2番目の成績で、学校生活が公私共々充実しているようです…」といったものでした…


ブフォッ!!マジっすか!?


僕が家庭教師として通い始めた頃には入学することも怪しかったのに、クラスで2番目の成績って、あなた…

家庭教師冥利につきますなぁ…

そして、このお中元は僕自身の力で勝ち取った、生まれて初めてのお中元なのだなぁ…



そんなことを、しみじみ考えていると、nao☆姉さんが僕の部屋の窓を「ガラッ」と開けて、

「ジュース届いたぁ?分けてやぁ~!!」と、のたまうではありませんか!!


ブフォッ!!何で、あなたが知っているんですか!?


届いたばっかりなのに!!

話を聞いてみると、nao☆姉さんがバイトしているスーパーで、彼の親御さんはお中元を注文したとのこと、送付先の住所が僕の家になっていたため、何が、いつ届くか、ということを僕より先に知ってしまったそうです。

世間は狭いなぁ…




僕は家庭教師という個人対個人という形式でしか、人に勉強を教えたことはありません(教育実習を除いてね)

それでも、いくぶんは教えた生徒の人生を左右することになったかもしれません…

今現在、なにかしらの形で勉強を教えている方々の責任と苦労とプレッシャーを考えると、驚嘆いたします。

その方々は、少なからず教え子の人生を左右する可能性があるのですから…




さて、そのような方々に負けないように明日も頑張ることにしようかな!!


香水

2005-10-20 23:03:29 | 考えごと
『ブルガリ』の『プールオム』です。

なかなか良い香りがします…



僕はすこうし前まで「香水をつけることなんて一生ないだろうなぁ…」と思っていました。

考えが変わったのは、去年くらいかな。

職場にいる素敵な女性の先輩が香水をつけておられたのですが、横を通り過ぎると「ふわっ」と良い香りがするのです。

仕事に集中して端末に向かっていても、その先輩が通り過ぎると「あっ、先輩が通り過ぎた!」とわかるのです。

そんな感じで「何か良いなぁ…」と思うようになったのです。

それで購入したのが、この香水。



実際には、つけたりつけなかったりなんですけれどもね…

たま~につけると良い香りがして、なにやら嬉しくなるのです。



問題が一つ…

僕は考え事をするとき頬杖をつく癖があります。

香水って、手首につけますよねぇ?

我を忘れて考え事をしていると、手首につけた香水をダイレクトに嗅いでしまうんです。

だから…、

「ふっ」と気づいたら気分悪くなっているときがあるんですよねぇ…



結論。考え事をするときは香水をつけない!!


「ほんとうの…」

2005-10-14 23:11:55 | 考えごと
画像は道後温泉にいた客待ちの人力車です。

紅と黒というのは『和』の雰囲気を醸しだしますよね~



さて、最近、5歳離れた姉がこのブログを読んでくれるようになりました。

「ブログ始めたよ」と連絡してから、2ヶ月以上経っていました…

読み始めるの「遅っ!!」

血のつながった姉弟なのにねぇ…



こんなこと考えていたら大学のときに亡くなったばあちゃんの言葉を思い出しました。

それは姉Tと僕が並んでご飯を食べているときでした。

向かい側に座っているばあちゃんが僕達二人を眺めながら、こう呟きました…



「こうやって並んでいると、ほんとうのきょうだいのようじゃ~。」


それを聞いて、僕は心の中で叫びました…

「ばあちゃん?ばあちゃん!?
僕らはほんとうのきょうだいと違うのですか…」と…



僕は大変困惑いたしました。

そりゃ、そうだ!!

眼の前で自分のばあちゃんが「お前らは姉弟ではない!」と言っているのですから…



まぁ、多分、『姉弟』ではなく『兄弟』のようである、という意味で言ったのだと思うのですが…



役所に勤めているのに自分の戸籍謄本見るのが怖いんですよね…

微妙に…


司書を目指した理由

2005-10-06 23:41:24 | 考えごと
画像は愛媛の海です。

想像以上に綺麗で驚きました。



さて、最近、本の話題やら司書の話題やらが続いたので、ついでに僕が司書を目指した理由について書きたいと思います。



基本的な理由は、やはり本が好きであったということ。

子供のときから高校生までは、随分本を読みました。

自転車に乗れるようになって、初めての遠出は公共図書館でした!!

途中でこけてしまい、怪我をしたので、たどり着くことはできませんでしたけど…



二つ目としては、読書の効果を実感しているためです。

僕はあんまりムキになって勉強をしたことがありません。

高校のときは、のらりくらりとしていましたが、読書のおかげでしょうか?成績はまあまあでした。(一番、一生懸命勉強したのは公務員試験のとき。このときはヘロヘロでした…)

特に国語は記述であったならば、必ず偏差値70を超えました。

読書することによって、自然と理解力・読解力が養われたようです。


読書の効果として、もう一つ挙げることができます。

物語を読むことによって、自然と倫理観が養われるということです。

親や教師などに教えられる倫理観は受動的なものでありますが、自分自身で読書することを望み、選択した物語を読むことによって養われる倫理観は能動的なものです。

受動的に養われた倫理観と能動的に養われた倫理観の違いは歴然です。


楽しみながら、読解力・理解力や倫理観が養うことができる読書の素晴らしさを知ってもらいたい!と、思うのです。



最後は、理由というよりきっかけですけれども…

僕が中学生のときに毎日毎日図書館に通った時期がありました。

毎日毎日、5冊くらい小説(ジャンルはSFや推理小説でした)を借りて読んでいたような気がします。

当然、毎日毎日、カウンターにいる司書の方に貸し出しの手続きをお願いすることになります。


ある日のことでした…

貸し出しの手続き中に、司書の方が「minoon君、今日もいっぱい借りるのね。」と話しかけてくださったのです!

しかも、名前まで覚えてくださっているじゃないですか!!

図書館からの帰り、何やら嬉しくて嬉しくて、「もっと、本を読むぞ~!!」と、思ったのを憶えています。


そんな素敵な一言で、僕の人生は変わったのかもしれません…

「僕も、そんな素敵な一言を言えるような図書館司書になりたい!!」と、痛切に思うようになりました。

あの一言がなかったら司書を目指すことは無かっただろうなぁ…



その素敵な司書の方は、今現在も地元の公共図書館で司書としてお勤めされています。

僕が事務職として図書館に勤務することになったときに、このエピソードをお話して、「あなたのような司書になりたかったです。」と伝えたいと思っています…

その時を楽しみにしつつ、明日の仕事を頑張るぞ~!!


「この、あんごうがぁ!!」

2005-09-12 23:13:49 | 考えごと
昼にお蕎麦を食べました。

厚生労働大臣賞というのを受賞されているお蕎麦屋さんです。

感想ですが、「差がいまいちわからん…」

おいしいんですけど、他の店との差がよくわからないのです。

修行が足りんのかも…



さて、僕の父は自然薯堀り名人らしいです。

シーズンになると、実家の食卓にはしょっちゅう、『とろろご飯』がでます。

「いいなぁ…」と、思われる方もおられるかもしれませんが、いかんせん、僕は『とろろご飯』は嫌いです!!スライスは好きなんですけどねぇ…。

父に『とろろご飯』を勧められても、「嫌いだから、いらん!」と断ります。

その時、父が微妙に悲しそうな顔をするので、多少、心苦しいです。



ある時、父の噂を聞きつけた地元のローカル番組が、「自然薯堀り名人として山を案内してくれ」と出演依頼をしてきたそうです。

その依頼に対して、父の回答はどのようなものであったかというと…


「TVなんかに出てしもうたら、他人の(所有している)山に勝手に入って掘りょんのが、ばれてしまおうが!

この、あんごうがぁ!!


と、いうものでした。

父はその番組に、別の自然薯堀り名人を紹介したそうです。



要するに、僕の父は…


窃盗犯なのです!!



息子は傷害罪と公衆猥褻罪、父は不法侵入と窃盗罪かぁ…

こう並べて書くと、凶悪犯罪一家みたいで、何かカッコイイなぁ。


すこうし真面目に…

2005-08-16 22:00:20 | 考えごと
ごめんなさい…

終戦60年…

終戦記念日…

僕は知りませんでした。




終戦記念日かぁ…

日本の終戦記念日は8月15日ですが、第2次世界大戦の終戦の日です。

それ以前の戦争の終戦の日はどうなんだろう?



終戦記念日がない国もあるのだろうなぁ…

戦争に参加したことの無い国…

戦争ばかりしてる国…

今も戦争している国…



終戦の日を

原爆が落ちた日を

忘れないようにしている日本は捨てたものではないのかもしれないですね。

逆に日本が行った非人道的行為も忘れてはいけないと思います。

被害者であり加害者であった日本を…



実を言うと、僕にはうまく戦争の悲惨さを想像できません。

テレビでの映像、本の記事、写真、有名人の話などをもとに、想像力をフルに働かせても『リアル』ではないのです。

僕は自分が経験したこと、親しい人の経験したこと、それしか『リアル』ではないのです。

情けない話ですが、そうなのです。



父と母が微妙に戦争体験者(現在65歳くらいのはず…)です。

今度、話を聞いてみようと思います。

戦争が僕にとって、すこうし『リアル』なものになるのではないかと思います。


平均年齢は…

2005-07-31 21:16:45 | 考えごと
昨日、村上春樹さんの『海辺のカフカ』という作品を読んでいたら、地元のジョギングクラブの人から電話がありました。

話を聞いてみると、合宿のようなものを現在しているらしくその日は50kmくらい走ったそうです。

電話をかけてきたのは50歳の方と63歳の方!!

よくも、まあそんなに走れるもんやなぁ、と感心いたします。



そういえば、ジョギングクラブの人たちと僕を含めた4人で25kmくらいのジョギングに出かけたことがあります。

その時の年齢構成は26歳、50歳、62歳、62歳というものでした。

足して4で割ってみると…




平均年齢50歳やんかー!!




26歳の僕を含んでいるにも関わらず、平均年齢50歳は有り得ない感じです。

しかも25kmジョギング…

それだけでなく、彼らは折り返し地点の茶屋でエネルギー補給と称しビールを飲んでいました。

おいおいおい!!とんでもねえなぁ!!

どうあがいても、勝てる気がいたしません。



後輩Tが言っていたことを思いだします。

「先輩、やっぱ戦争に行ってきた人にはかなわんで!!あいつら、タマ(命)の取り合いしてきたんじゃけん!!僕らとは覚悟が違うわ!!」

単純にそうとも言い切れないかもしれませんが、僕にとっては大変説得力を持つ言葉です。



『タマ(命)を取り合う覚悟』かぁ…

そんな覚悟しなくても良い国、良い時代に生まれて良かったなぁ…




そのような覚悟を強いられた方々のその時の苦痛と葛藤…

それを想像しつつ、


そのような覚悟をしなくてはならないことがこの世の中からなくなりますように…

そう祈りつつ、



今日は眠ります。


狭い空、広い空、砂漠の空

2005-07-20 23:20:15 | 考えごと
広島にいる後輩の部屋からの眺めです。

都会だ…

田舎者の僕にとっては…




先日、地元より職場の先輩が来られて一緒に釣りに行きました。

そのときに、先輩が

「こっちは、空が広いなぁ。」

と言われました。



それもそのはず、地元は盆地であるため四方どちらを向いても、山、山、山です。

山が青い空を隠しているので、空がとても狭く感じます。

障害物が空を覆い、その面積を減らしています。

本当は世界中どこでも、空は同じ広さのはずであるのに…

「『空が広い』っていうのはそういう意味なんだなぁ…」と感心しました。



その翌日、広島に行き、ビルの合間から空を見上げました。

「あぁ、『空が狭い』やぁ…」

僕の地元よりも断然、狭いと感じました。



こんなことを考えていたら、昔読んだマンガを思い出しました。

そのマンガには、砂漠の遊牧民になりたい少年が出ます。

その少年は言います。

『だんなぁ、オイラもう少し大きくなったら砂漠に行くんだぁ。そこでは、周りを遮るものなんて、なーんにもなくてさぁ。夜なんて、空いっぱいの星の下で寝るんだよ。』

主人公はそれを聞いて、後にこう考えます。

『彼はどんな王侯貴族も手に入れることのできない、星空という天蓋のもとで眠ることだろう。』



砂漠の星空はどこよりも広く、気高いものだろうなぁ…



きっと、『こころ』も同じようもんなんだろう。

空を遮る障害物が、『こころ』の偏見であったり、先入観であったり、嫉妬や怨みであったりするんだろうなぁ…

『こころ』も誰でも同じ広さを持っているはず…



僕の『こころ』は、地元の空?



現在、住んでいる土地の空?



都会の空?



それとも、誇り高い砂漠の空かな?





葦の瑞から覗いた空だったりして…


天は二物を…

2005-07-12 23:42:14 | 考えごと
画像は近所の神社の女神様です。




今朝、「仕事行きたくないよー。」と、思いながら出勤の準備をしていたところ、独り身仲間の後輩より、こんなメールが届きました。

「彼氏できました。」



僕は、「またもや先に恋人を見つけられてしまった!」と、思いました。

彼女と僕は、お互い独り身の時は、いつも「どっちが先に恋人できるか競争な!」と、言っています。

が、しかし、僕のほうが先にできたためしがありません。

と、言うより僕に彼女がいた期間なんてほとんどありません!



彼女はルックスも良いのも助けているのか、結構すぐに彼氏ができます。

そういや、僕の他の友人も結構もてるような気がする…

「神様は不公平だー!!!」

と、大声で叫びたくなります。



そんななか、後輩Tの言葉が思い出されます。

後輩T 「先輩、『天は二物を与える』っていうじゃろ?あれ、きっと本当じゃで。」

僕   「そうなん?俺らは一物しか持ってないなぁ。」

後輩T 「もしかしたら一物も無いかもしれんで?」

僕   「辛いこと言いますね。あなた。」

後輩T 「たぶんな、100人おったら、100物ちょうどしかないと思うんじゃ。それで、神様最初のほうは景気良く、『こいつには二物与えようか!こいつは二物半!最近、天才を創ってないなぁ…。よし、こいつには思い切って五物あげちゃえー!』っていう感じで、バカスカ与えちゃうと思うんよー。」

僕   「ふむふむ」

後輩T 「それで、神様、最後のほうは、ふと気づいたらあと30人おるのに10物くらいしか残ってなくて、『仕方ないかぁ…、こいつは三分の一物、こいつは二分の一物。あれ、あと5人もいるのに1物しか残ってない!えーい、5分の一物づつでいいやぁ!』って感じになると思うんじゃぁ。いや、絶対そうじゃ!そして、その5分の一物づつ与えられたのは、僕や先輩なんじゃ!絶対そうじゃ!


僕   「ぜ、絶対そうじゃ!チ、チクショー!!神様ー、不公平すぎるぞー!」




今、考えると素敵なくらいアホな話だなぁ…。




でも、「僕は四分の三物ぐらいかなぁ…」って、今も思っていたりして…


涙を流すほど打ち込めること

2005-07-03 19:25:24 | 考えごと
画像は、またまた僕の晩御飯です。

赤魚の煮付け、セロリのスープ、納豆とえのき茸とほうれん草の和え物、アボガドです。

休日なので気合を入れて作ってみました。おいしかったです。




さて、女子バレーはアメリカに負けてしまいましたね、応援していたので、とても残念です。

来週のタイラウンドではぜひ勝って欲しいと思います。



ところで、女子バレーを観ていると試合の合間に選手の紹介みたいなのがあります。

その紹介のなかで、大友愛選手が先のブラジル戦の大事な場面でサーブミスをしてしまい、試合終了後に涙を見せる、というシーンがあります。

僕はこれを観てもらい泣きしそうになります。

そして幾分羨ましく感じます。


僕は映画やテレビを観ても涙が出ません。

情が薄いのかなぁ、とも思います。

そもそも、自分のことでも涙が出ません。


何で涙が出ないのか?と考えるとそれほど打ち込んでいることがないからだと思います。

打ち込んでもいないことに失敗したとしても悔しくないし、悲しくない。

それがすべてだと思います。


『涙を流すほど打ち込めること』

それが大友愛選手にはあるのだなぁ。彼女達にはあるのだなぁ。

悔しい思いをすればするほど、悲しい思いをすればするほど、達成した時の幸福は大きいものです。

彼女達の目標が達成された時の幸福は言葉では言い表すことができないものだと思います。

それは、とてつもなく大きな幸福、本当の幸福だと思います。



ちょっとした苦労と、それに伴うちょっとした幸福、ちょっとした不幸。

そういうのも僕は大好きです。

でも、そういうのもいっぱい集めると同時に、一方で大きな幸福、本当の幸福も求めてみたい。

よし!それを感じるために、探しに出かけよう、っと!


え?

「何を探しに出かけるのか?」って?




『涙を流すほど打ち込めること』ですよ。




あなたも一緒に出かけませんか?