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Railroad Models+ing

手持ちのキットが無くなるまで気ままに更新していきます。

GM京成3500形を作る・4

2010-11-17 | 製作記:京成

引き続きデカールの作業からです。



8両分の上帯のデカールの貼り付け作業が完了し、クリアーを吹き付けて表面を保護しました。
いざ帯を貼り終えてみて、赤帯はもう少しトーンを落とした方が良かったかな。

  

クリアーの乾燥を待って、長らく貼り付けていたマスキングも剥がして

予め塗装しておいたクーラーやパンタ等の屋根上機器の取り付けました。パンタはGMのPT43(旧製品)そのままにフラットブラックで塗装し避雷器は省略しました。次は仕上げです。


GM京成3500形を作る・3

2010-10-30 | 製作記:京成
じばらく前回から時間が経ってしまいましたが、引き続きちびちび作業しています。
今回は、塗装とデカールの貼り付け作業です。


塗装は屋根から調色したグレーから吹いて適度にマスキングした後、順にシルバー→スーパーステンレス→サッシ枠のフラットアルミ→最後にもう一回スーパーステンレスを塗装しました。帯はデカールにするので省略しています。


いつもはサッシ枠吹いてからマスキングして車体の塗装してましたけど、窓の一つ一つのマスキングも面倒だったので、今回はその逆にスーパーステンレスの上からサッシ枠吹いみました。この順序での剥れが心配だったけど、マスキングを剥がす時も塗装が剥がれる事はありませんでした。サッシ枠のフラットアルミは調色したけど、もう少し白っぽくても良かった。

でもって塗装で省略した帯は、デカールで済ませます。
いつもはイエロートレインの帯で済ましてましたけど、今回はデカールで自作することにしました。


まずは車体をスキャナで読み込んで寸法を計り、仕事上使い慣れているCADで帯を作っていきます。
お遊びで色入れましたが、青赤共に鮮やか過ぎですね。


一通りデータを用意できたら、MD-5000で試しの印刷。ベースに特色ホワイトで下地を作ってから、赤帯・青帯を重ね印刷して出力しました。赤帯と青帯は予め用意しておいた重ね印刷色見本サンプル等を見比べて色を決めてました。
イエロートレインのデカールとも比較してみましたが、まずまずと言ったところでしょうか。


で、本番印刷。予備も含め、多めに帯を作りました。


一通り印刷終えたら、デカールの貼り付け作業。
画像では上帯はまだ貼り付けてませんけど、1日1両ペースで貼り付けていきました。しかし、気を焦ったか先にエナメル塗料で戸当りゴムや窓縁等の色差しをしておけば後の作業が楽だったのに、それを忘れてデカールを貼り付けてしまい、後にデカールにエナメル塗料が掛からないよう冷や冷やしながら色差しを行ないました。これが意外と手間取ってしまい、まだまだ作業が終っていません...。
アルプスプリンターの印刷したデカール(インク)はエナメル溶剤で消えますので、エナメル塗料で色差し&墨入れした後にデカール作業を行なうようにしましょう。


上帯まで施してから、千葉急行とともにクリアーを吹きたいと思います。

GM京成3500形を作る・2

2010-09-12 | 製作記:京成
今週は台風上陸で久々の雨が降り、以降涼しくなったような気がしますがいかがでしょうか?
丁度、雨が降ったその日は休みだったので自宅にこもり除湿掛けて塗装を決行。
と言っても車体は塗らず床下機器と台車、それに屋根周りの塗装だけですが(汗)
ついでに京急と千葉急行に使う屋根上機器類も灰色9号でひと吹きしました。

その後、クーラのグリル部分も色分けしたかったので
京成に載せるクーラーにはデカールでグリル部分を表現したものを貼り付け、
京急と千葉急行用のクーラーにはつや消しブラックを塗りました。

なお、京急用のクーラーは元のキットのものに小加工したものを
千葉急行用は東急8500系のキットのものをそれぞれ使用することにしましたが、
やはり東急のものは大きいですね。別に分ける必要も全く無く、
両車共に8090系あたりから持ってくるのが良いんでしょうけどね。

GM京成3500形を作る・1

2010-09-01 | 製作記:京成
まずは復帰から何作るかとジャンク箱を物色。候補は色々あるんですけど、
新規から製作と追加投資ゼロ&手軽に作りたかったので、
大量に側板が余っているGMの京成3500形・京急旧600形・それに千葉急行1000形を製作することにしました。
3種同時進行ですけど、サクサクと作りたいと思います。



まずは京成3500形。過去にも何度か製作しているけど、
イメージ的には上の様にして今回は4両編成2本で8両編成を組めるようにしようと思います。



車体を組み立てる前に、前面のヘッドライトは別パーツ化するので
穴を開けて、もとのライトの枠も予め削る。



そして中間車連結面にある貫通扉も向かい合わせになることは無いので2両分撤去。



あとは車体と屋根の組立てですけど、中間車の屋根板には避雷器用の穴が開いているけど、
気に入らないので穴を埋めました。(かといってパンタに避雷器を付ける予定もないけれど)
また動力は今回鉄コレのものを使うので、予め動力搭載車にはまる様に側板にストッパーを接着しました。

組立てが終ればこれで車体の方は完了です。