MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(至極のジャズ・アルバム・・)

2013年11月27日 | JAZZ Drms
久しぶりにジャズの話題を・・
小生の至極のジャズ・アルバムを紹介します。
このアルバムの特徴といえば、リーダーがドラマーで、全編バラードだけを演奏している、異色のアルバムと言ったところでしょうか・・。
ドラマーがリーダーのバラード集って、他に聴いたことありますか・・。

Masahiko Togasi The Ballad MyFavorite (富樫雅彦/ザ・バラード)

富樫雅彦(Percussions)・佐藤允彦(Piano)・高水健司(Bass)

1. メモリーズ・オブ・ユー
2. イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド
3. シェナンドー
4. バークレー・スクエアのナイチンゲール
5. ネイチャー・ボーイ
6. トゥー・ヤング
7. マイ・シップ
8. ホワット・カインド・オブ・フール・アム・アイ

(このアルバムを紹介している佐藤允彦氏のライナーノートから抜粋します・・)

「こういうときに聴くレコード、全然無いんだよなぁ~」
富樫雅彦が何気無く云った言葉が、このアルバムの発端になった。

「夜更けにサ、好い女と酒飲みながらしんみり聴くような音楽って、大抵ムード・ミュージックの甘ったるいやつだろう、ああいうのじゃなくて」。
バック・グラウンド・ミュージックとしても成立し、つまり恋人たちの会話に強引に割り込んでくるような攻撃的で押し付けがましい所がなく、しかも人の時々ひどく内省的になったときに対立できるような質の高さの、バラードばかりのレコード。

何日かたって、彼がピック・アップした曲は、いずれもきわめつけの古いスタンダードばかりだった・・

富樫雅彦が、全神経をサポートに集中したら、どんな結果になるか、の一つの解答を、このアルバムは出していると思うがどうだろうか。

(以上)

日本が世界に誇るジャズ・ジャイアンツの至極のバラード・プレイがたまりません・・

このアルバムに収められている、演奏が素敵な映像とともにアップされていました。
緊張感溢れる、三人のインタープレイをどうぞ・・。



(アルバム2曲目:イット・ネバー・エンタード・マイ・マインド)


(アルバム4曲目:バークレー・スクエアのナイチンゲール )


(アルバム6曲目:トゥー・ヤング) 



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