ひろふみのブログ☆

囲碁棋士大橋拓文のオフィシャルブログです。

明日は

2014-11-06 21:11:01 | 囲碁

明日は女流本因坊戦第3局ですね。

私は幽玄の間で解説をします。

向井女流本因坊が底力を見せるのか、

藤沢里菜会津中央病院杯が一気の奪取となるか

注目です

 

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ユース大会 ドイツベルリン紀行2

2014-11-06 11:57:05 | 世界の囲碁 World GO

10月10日金曜日 ベルリン初めての朝

パンがうまい

天気は少し曇りだが

このパンの美味しさは

この気候あってのものだと思うと

なんだか感謝の念が湧いてくる

いつになく前向きな自分を感じた

ホテルにダビットが迎えに来てくれた

いざ出発!

少し歩くと川が見える 橋を渡ると各国の大使館が姿を現してきた

「大使杯囲碁大会」その名の通り日本大使館主催の囲碁大会である

1日目はユース大会で小学生が多い。今回で6回目を迎えた

壇上には左から坂田先生、岩本先生、呉清源先生、福田先生、高川先生の掛け軸がズラリと並ぶ

呉清源先生の 「見可而進」

「カヲミテススム は どういう意味ですか?」

と聞かれて少し困った。推測するも一応ググって返事をする

生け花もある。これを活けたドイツの方は、日本に来て生け花を習い、国際大会にも出たことがあるらしい。

みんなぼくより日本の事を知っているのでは?

大会が始まった

子供達が50人近く参加 その多さに驚いた

片言の英語で子供達に話しかけると、ドイツ語で返されて

ヨーロッパの人にとっても、英語は習うものだということを、ここで初めて知った

でも囲碁を打つと・・・

コミュニケーションがとれる 不思議

ちなみにこの碁盤も、先の掛け軸の大先生方のサイン入りで、

もしその先生方が打ったとすると、この子達まで、ざっと100年の歴史がある

そういえば碁盤の表面が少し坂道みたいになってたっけ

さてここからは写真メインで

指導碁をして

ピアノを少し弾いて・・・ドイツだからベートーヴェン弾いたら「日本の曲も♪」って言われちゃった

自分の国について知らないことが多いのを痛感したよ

そして表彰式

上位入賞の子供達、優勝者は三段くらいでとても強い

全員でパシャリ!

全員に賞状があるのに感動

これはやる気がでる!

そしてみんな楽しそうだった

子供達にドイツ語で返事をされたときはどうやってコミュニケーションとろうか戸惑ったけど

囲碁を打ったら仲良くなった

すごいことだね 続く

 

 

 

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