価値向上のために、まず「群れる」ことをやめよう

2012-02-07 22:59:42 | 価値向上
臨時のお知らせを2本はさんだ結果、少し前の「自分の生き様を自分でコントロールする人と、誰かにコントロールされる人」の続編を放置してしまっていました(スミマセン…)ので、今回よりこのシリーズを本格的にスタートします。

自分の生きざまを自分でコントロールする人と、誰かにコントロールされる人の違いは何かというと、大きく以下の点。左側に「コントロールする人」、右側に「コントロールされる人」の思考や行動を配置しています。
(1)小金でも好きなもので稼ぐ⇔好きでもないものを渋々やる
(2)自身が保有する知識やセンスを誇り、磨く⇔適当な人間関係をそこそこに享け楽しむ
(3)理想を描き、それに自分を近づける⇔その場のそこそこの快楽を享け楽しむ
(4)常に他人を賞賛⇔常に他人を攻撃
(5)「ありがとう」が行きかうコミュニティに属する⇔「バカヤロー」と「スミマセン」が行きかうコミュニティに属する
(6)仕事もオフも楽しくて仕方ない⇔とことんまで忙しく、常時苦痛
言いかえれば、自ら楽しんで高みを目指す人、理想の世界の実現を目指す人は、「コントロールする人」になることができる一方で、お誂えの環境に安住している人は、「コントロールされる人」になっていくということになります。もちろん、理想形は、(1)~(6)の左辺に配置した生き方です。

まず、(1)についてですが、好きでハマっているものがあるなら、「好きなもので稼ぐ」準備はある程度整っているものと思います。あとは、それをありがたく買ってもらえる人、環境を探すことです。決して一朝一夕に見つかるものではありませんが、一度見つかれば、半永久的にWIN-WINの関係性を維持できる可能性が高くなります。また、元が誰かからあてがわれた仕事であったとしても、工夫次第で、「好きなもの」にすることはできます(ちなみに私はこのパターンです)。

続いて、(2)と(3)についてですが、これは人間関係についての姿勢の違いです。個人として高みを追求するか、生ぬるい関係性に安住する(群れる、とも言います)か。このあたりが意見の分かれるところかと思いますが、是非とも私は前者の選択を推奨いたします。といいますのも、ここでの選択によって、(4)(5)に述べるような「使う言葉の傾向」が変わってきて、その人を取り巻く環境までもが一変するからなのですが…

かなり長くなりそうなので、次回に続けます。

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