古墳の場所から細い道を民家のある方へ下って行きます
何とも素朴な道 ここも良いです~
すぐ下にお寺のお堂が見えてきますがその前の道の傍らに
板碑があります
凡字は阿弥陀様を表したものらしい
土地の有力者の三回忌に建てられたものとのこと
碑の先が三角形になっているのが特徴とか・・
こんなに完全な姿で残っていて見事です
1350年と言うから古い板碑ですね
地蔵堂の屋根です
古い石碑やお地蔵さまやらがいっぱいありました
下ってから見上げて撮った為に小さな画像ですが
首をかしげた様なお地蔵さまは
風邪やのどの痛みを治してくれると言う
たんきりまっちゃん
そう呼ばれているもので自然石の上に地蔵の頭を乗せたもの
諏訪の 万治の石仏 などと同じ様な種類だとのこと
甲府には似たようなお地蔵さまがまだ何体かあるそうです
地域の方々が翌々日の祭典の飾り付けをされているので
お堂の中はちょっとのぞいただけです 残念!
この奥の岩の中に 浮首地蔵 と言うお地蔵さまもいらっしゃるとの事
後から知りこれも見られず惜しい事をしました
首と体が離れていて、願い事が叶う時は首が浮き上がるとか
不思議・・・
こちらの本堂は室町時代に建てられたものだそうです
由緒あるこちらのお寺さん
808年弘法大師が開山したと言われています
いずれゆっくり地蔵堂など見れなかった所を見に行きたいです
山門です
こちらは下から見上げた山門
健脚祈願の大きなわらじが掛けてあります
山門の横には立派な黒松があります
県指定文化財 舞鶴の松
羽を広げた鶴のような姿の松でそれは見事です
毎年二月十三日正午から十四日正午まで
厄除地蔵祭りと言う事で皆さん総出で飾り付け
私はちょっとした日程の差でお祭りが見られませんでした
収穫多い湯村温泉への旅でした