岡山徒然diary

猫たちと日々の暮らしを綴りますです♪♪

結子のお腹にしこりが出来た話①

2016-08-07 | 結子

「最近、夜リビングで横になっていると結ちゃんがスリスリするようになりました。

以前は警戒心が強いせいかこちらが近づいただけで逃げていっていたのに。

それで、横になったままゆいを抱っこしようとした時、ゆいの下腹部に何か違和感がありました。

それが、H28 6/4のことです。よくよく触ってみると、大豆のようなコリコリしたものが幾つもあります。

気になりましたが、その日はその時点で深夜だったこともあり、結と小梅をケージに入れて私も眠りました。

翌日は日曜日で、家の用事を済ませたあと、猫の腹部のしこりについて検索しました。

結果は、悪い情報しか得られません。

乳腺腫瘍もしくは悪性リンパ腫のいずれかの可能性が極めて高そうです。

年齢が若いという点では、乳腺腫瘍ではないかと思われました。

翌日(6/6)、A動物病院を受診したところ、乳腺腫瘍で猫の場合80~90%の確率で悪性と言われました。

また、うちの病院では切除は勧めないとも。

そうなると、どんな治療があるのか・・・。

結が少しでも長く生きられるのなら、どんな治療でも受けさせてあげたい。

でも、苦しい状態でいたずらに寿命を長らえさせる事も出来ません。

まだ、1歳になのに。

嫌がっても抱っこをしてお腹をよく確認すればよかった。

激しい後悔とやるせなさが押し寄せました。

病院で、取り敢えず、「今できる治療」として、インターフェロンの投与を受けました。

副作用について聞いたら特に無いですとは言われましたが、人に投与するインターフェロンには当然副作用があるので、

同じようなものと認識して、病院をあとにしました。

2週間後にまた受診するよう言われました。

お腹のしこりの変化を注意するようにも。

しこりが良性であって欲しい。

家に帰って、家事を済ませて昼食を食べ、仕事に行きました。

帰宅後、結のお腹に十全大補湯をお湯で溶かして冷ましたものを塗りました。

十全大補湯はヒトではがんの転移を抑える報告があるからです。

また成分から、瘀血にも効果があるようです。

ゆいは塗ったものをすべて舐めとってしまいました。

舐めることで腫瘍部分を刺激しないか心配になったので、

今後は腹部を避けて塗ろうかと思います。

とにかく、今の目標は結の免疫力を上げて、腫瘍が転移しないようにする、出来れば腫瘍が小さくなるように持っていくことです。」

 

・・・これは、結子のお腹にしこりを見つけて絶望感に駆られながらも、もしかしたら奇跡が起こって病気がすっかり治ったら

事の顛末を残そうと、一縷の望みを持ちつつ書いた文章です。

確かにその時のゆいのしこりの数は無数にあり、手術をしてもそれが反って悪性腫瘍の転移の引き金になりかねない位でした。

何とか助けたい・・・。その一心で、何とか手術以外の治療はないかと模索したところ、半導体レーザーによる腫瘍の治療の記事を目にして

試してみることにしました。

そこで、それを実施しているB病院に連れて行き、他の病院で乳腺腫瘍だと言われて手術は難しいと言われたことを伝えました。

B病院の医師は「これは乳腺腫瘍じゃない。扁平上皮癌か肥満細胞腫だろう。いずれにしてもレーザーを照射することで必ず治るから」と

言いました。それを聞いてゆいが助かるかもしれない希望が湧いて、とても嬉しくて涙が出そうになりました。

B病院を紹介した記事では、1ヶ月レーザー照射のみの治療をした後、抗癌剤を投与するとありましたので、B病院医師にどのような抗癌剤を

投与する予定なのか聞いたところ、特に何も投与しない。レーザーだけだと答えました。

それを聞いて何だかおかしいと思いました。でも、そのような事はまた家に帰ってよくよく調べてまたおいおい聞けばいいかと思い、

取り敢えずレーザー治療をお願いしました。その病院では1日1回でも、午前と午後の2回受けても治療費は同じだということだったので

その日はまた午後に受診して計2回受けさせました。

レーザー照射は医師ではなく助手の女の子がしたのですが、全くの素手だったのにも疑問を感じました。

悪性腫瘍を叩くような治療を素手でするのかと。

でも、今はこの治療しか縋るものは無かったので医師に言われたように大体週に2回は受けさせようと思いました。

1回の治療費は結構な額なのと時間もそれなりに掛かるので、帰りの車の中で、お金と時間のやり繰りを考えていました。

(続く)

  

病院の待合室にて 不安げな表情のゆい

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