岡山徒然diary

猫たちと日々の暮らしを綴りますです♪♪

結子のお腹にしこりが出来た話⑤

2016-08-14 | 結子

試してみようと思ったのは、マタタビを与えるのをやめることです。

うちの猫ちゃんたちは皆、マタタビが大好きです。

綱吉は以前、風邪を引いた時にマタタビを毎日あげていたら、たちまち元気になったのと、

後で調べてみたら、またたびは猫ちゃんの健康のために与えて下さいと書いてあったので、

むしろ、なるべく与えるものと思っていました。

家に帰って早速ぐぐってみたところ、一つだけ気になる記載がありました。

それはmixiの「【猫の病気】体験談・新情報等」カテゴリー「胸のしこり」というタイトルでトピされていた内容に対して

レスされていた中で、マタタビをやめたらおっぱいのコリコリが無くなったとの記載があったのです。

その方は、マタタビは頂きものの100円ショップのもので安物だからだったからかも、書いてました。

実は、うちでは「comet」のまたたびという、まぁまぁ値段のするものをあげてます。

なんでかというと、綱吉に最初に買ったのが、たまたまそれだったからです。

そうすると、その後買った、もう少し安価の、ド◯ーマンのスティックタイプのには見向きもしなくなり、

結局、小梅とゆいもずっとcometのものを与えていたのです。

100円ショップのまたたびだからという訳でなく、またたびの成分そのものが何か影響があるのかもしれない。

そして、ゆいが乳癌かもと思ったら、以前にもましてマタタビを与えていました。

小梅にはそれこそ、生後6ヶ月位から与えていて、発情期の頃は、宥めるためにいつもよりかなり多め舐めさせてたけど、

お乳は張らなかったので、まさかという気持ちもあったのですが、とにかく試してみようとおもいました。

そして結果・・・、しこりは消えていったのです!

もう、大感激です\(^o^)/嬉しくて嬉しくて・・・♫♡♪ 

また、C病院にお腹を見せに行く予定でしたが、日ごとに少なくなっていくので、

もう少し様子を見てからと思っているうちに行きそびれてしまったので、

仕事場の行きがけにあるA病院にノミやマダニの予防薬を貰いに行った時に、

お腹のしこりが無くなったようなのですが、ゆいを診察してもらった方がよいか

医師に確認して頂いたところ、無くなったんなら診察しなくてもいいですよと言われました。

その後、今のところは再発もなく、元気いっぱいです。

小梅に毎日自分からちょっかいを出して、ケンカに明け暮れています(^^;)>>

いろいろ調べて感じたのが、若い猫ちゃんのおっぱいにしこりができるのが、避妊手術をして数カ月後というのが多いことです。

そしてやはり、きちんと避妊手術をしてもらった猫ちゃんが悪性腫瘍になる確率はとても低いということです。

避妊手術が何か一過性の乳腺刺激をもたらすのかもしれません。

マタタビがその刺激に相加作用を示していた可能性もあります。

いずれも証明するのはなかなか難しいですが…。

また、mixiの参考になったレスの中に、まれに化粧品に含まれる成分で乳腺炎になると

医師から言われたという記述がありました。

なので、化粧品を塗った顔を舐めたり、他の可能性として日焼け止めや虫刺されスプレーなどを使った肌を

舐めさせるのも動物にはリスキーだと改めて思いました。

今はゆいは勿論ですが、小梅にもあげていません。小梅には可哀想だけど、

匂いが残っていたらゆいが欲しがるかもしれないので…。

半年は様子を見て、少しずつあげようと思っています。

参考にしたmixiのページです→mixiコミュニティ

私も以前はアカウントを持っていたのですが、IDとかパスワードを忘れてしまい、ページ全ては見れませんが、

参考になった部分などは会員にならなくても読めました。

カテゴリー別に情報交換できるので、SNSの中では一番有益だったと思うのですが、一度行かなくなると

足が遠のいてしまいましたね。でも、久し振りにトップページを見たら、ニュースに対してのつぶやきがあって、

読んでると結構面白かったですよ( ´∀`) 

今回の件で、人間のお医者さんもそうだけど、100人の医師がいれば100の病名になると言われるというのを

(ちと、大げさですが…。)つくづく実感しました。出された薬も様々です。

4000円近く掛かった薬を捨てる破目にもなりましたが・・・(^^;)

どの病院とは申しませんが。分かる人にはわかるかな?

 ゆいのやんちゃぶりに付き合わされてやや疲れ気味の小梅姐さんの昨年の静かだった頃の写真です。

 

サンルームでくつろぐ去年の小梅

 イナバウアーをしているみたいな小梅 

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結子のお腹にしこりが出来た話④

2016-08-13 | 結子

再びC病院を訪れ待合にいると、受付の方から、今日はN医師はお休みでおられないので院長先生でも良いですか?と聞かれました。

手術の段取りをして貰えば良かったので、院長先生でお願いしますと答えました。

その後順番が来て、待っておられたのはN医師とさほど年齢が変わらない(様に見える)優しそうな先生で、何だかホッとしました。

手術をしたいのでお願いしたいのですが・・・。と伝えたところ、ゆいのお腹の状態をじっくり時間を掛けてとても丁寧にみてくださった後に

それは難しいですと言われました。同じ病院でも医師が変わると考え方が変わるんだなぁ、この先生は最初のA先生と同じ考えかも・・・と

思ってたら、やはり概ね同じ考えで、これだけ乳腺にしこりがあり、リンパの周辺にもしこりが飛んでいる状態で手術をしても、

その後長くは生きられないし、その間も相当苦しい思いをするということでした。

現在の医学を鑑みるとそれは当然でしたが、諦めきれずに、手術をせずにいるとやがてシコリの部分が潰れてしまい

痛みが出てしまうのでは・・・?そんな辛い思いをさせるくらいなら手術に賭けてみるのも良いのではと言ってみたところ、

恐らく、シコリが潰れてしまう前に肺に転移するだろうし、手術の方が余程この子に辛い思いをさせてしまうとのことでした。

それにしても・・・と院長先生が、この子は人間でいうとまだ20歳の女の子なので、乳がんになるとは考えにくいんだよね・・・。と続けました。

わたしが、この子は捨て子なので本当はもっと年齢がいっていると考えられないですか?そもそも猫ってどうやって年齢を

見分けるんですか?と食いついたところ、やや困った顔で、「顔つきかなぁ。」と言われました。

うーん、はっきりした基準はないのですね。でも、これまで何匹か猫ちゃんを飼っていた経験から、ゆいの普段の様子はやはり1~2歳位の

気がします。うちに慣れた今となってはゆいの方が小梅よりヤンチャです。

そして、院長先生の、二十歳の女の子が・・・。という言葉がとても心に引っかかりました。

確かにそうだよ。ゆいは絶対に若いギャルに違いないし、避妊手術もして貰ってるんだから、乳癌じゃないんじゃないか、何より元気だし。

他の方のブログで見た、「腺腫様過形成」なんじゃないか?という希望が湧いてきました。

院長先生はN医師のようにタブレットを使うことはありませんでしたが、とてもいろいろな説明をしてくれました。

猫の乳癌はとてもたちが悪くて、一つのシコリの中にも良性と悪性が入り混じった状態になっているのも多々あり、

穿刺法で一部の組織を取るだけでは勿論、シコリそのものを幾つか採っただけでも判断ができないので、結局全部を摘出して

それらを全て調べないとわからないとのことでした。良性だろうと悪性だろうと結局全摘ということになるんですね。

それは猫ちゃんにとって負担はとても大きく、本当に一度なってしまうと大変な病気なんだなと実感しましした。

「岡山動物愛護会」のブログでも書いていただきましたが、できるだけ早期の避妊手術がとても大切な予防法ということは、

今回のことでいろいろ調べて改めて感じ入りました。

院長先生はその後、これまたとても丁寧にゆいのお腹のしこりのマッピングをしてくださいました。

シコリの場所や大きさを、ネコが仰向けに寝ているようなイラストの上に印をしていくのです。

それで、しこりの数や大きさの変化を見ましょうと言われました。

それを見ると相当な数のしこりがあるようです。悪性腫瘍の場合、シコリを触りすぎると癌が広がるので、極力触らないようにしていたので

改めて驚きました。こんなにあって、元気な方が不思議じゃないか?とも思いました。

前回の診察の際、N医師から海外で生後6ヶ月の猫が乳癌を発症した例もあると伺ったのですが、ネットで調べる限りでは

少なくと2歳未満の猫ではっきり悪性腫瘍だったケースは見当たらず、もしかして環境が変わった事で、何か、結子の乳腺が発達

するようなことがあったのかもしれないと思うようになってきました。

そういえば、見つかった時期くらいから、ゆいが甘えるようになってきて、時には発情期のようなしぐさもしていたような・・・。

小梅のおしりを、すきあらば舐めているのは何か関係あるのか・・・?小梅のことを自分の赤ちゃんくらいに思っているとか。

結子の精神的な変化が関係しているのかもしれない。

未出産の猫や犬が赤ちゃんを見てお乳が張ったりするなんてよくある話ではないか。

そして、その時試しに、のらちゃんだった時には絶対経験しなかったけど、うちに来てから出来たある習慣をやめてみようと考えていました。

  

しっぽで足を巻いてるゆいゆい こんなしっぽの使い方をするネコをあまり見ないんですが・・・。

 

 

 本日の結子と小梅、レーザーポインターを必死に追いかけております。 

 

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結子のお腹にしこりが出来た話③

2016-08-11 | 結子

C病院には複数の獣医師が診察にあたっており、後から考えると曜日によっては件の医師はいなかったかもなのですが、

運良くその説明を熱心にしてくれる医師が診察してくれることになりました。

その頃にはゆいもショックから立ち直り、元気は出てきていましたが、やっぱり診察に連れて行く時はかなり抵抗されてしましました(^^;)

でも、その病院の雰囲気が良かったのか待っている間もいい子にしてました。

人気のある病院のようでかなり待ったのですが、その間ふと頭をよぎったのは、こんなにしこりが沢山あったら

普通もっと弱っているのでは・・・?ということでした。また、ユイのしこりが見つかった当初、PCの前に張り付いて

乳腺腫瘍について調べまくった際に見つけたブログに、ゆいと同じく、避妊手術を済ませた若い猫ちゃんのお腹にしこりができて、

乳腺腫瘍だと思い病院に連れて行ったら、「腺腫様過形成」なので、心配ないと言われたというくだりがあり、

ゆいも実はそうなのではないかと思い始めました。

「腺腫様過形成」は乳腺組織が増殖し大きくなっただけで、腫瘍ではないとのことでした。

ブログ主さんはそうなった原因は一緒に住んでいる猫ちゃんに赤ちゃんが生まれて、その子は赤ちゃんをとても可愛がっていたので、

子育てしたくなっておっぱいが張ってきたのでは…。と推察してました。

他にもそれに類似した症例を紹介したブログはあり、ゆいの状態と完全に一致はしてませんが、もしかしたら乳腺腫瘍ではないかも・・・。

と妙に前向きな気持になってきました・・・が、

診察に呼ばれ、その件の獣医師 N医師はユイのお腹を見るなり即、「乳腺腫瘍ですね。まず悪性でしょう。」と一言。

が~ん。さっきの前向きな気持はどこへやらです。やっぱりかぁーと凹んでしまいました。

でも、N医師は手術に前向きで、とにかく肺へ転移していないかレントゲンで確認することと、乳がんだとPTHの分泌が増えて、

結果血中カルシウム濃度が上がるのでそれも乳がんの進行の目安になるとのことで血液検査も勧められました。

確かに、肺に転移していたら手術は全く意味がありません。

結果は肺への転移は見られず、血中カルシウム濃度も正常域でした。

なので、手術は可能と言われましたが、最初に診察を受けたA医師が言われたことも気になったので、

取り敢えず考えさせて下さいと返答しました。その際、半導体レーザーの種類によって、悪性腫瘍に効くのがあるのか聞いたところ

一笑に付されました。少なくとも当院では癌の切除手術の際、その周囲にレーザーを当てて転移を抑えるが、腫瘍そのものに

効果はないと言われました。やっぱり・・・。

その後家に帰って、悩みに悩みました。

A病院で受診して、手術は無理と言われた時は、なんで手術できへんねん。と思っていたのが、いざ出来るとなると、

やはり怖気づいてしまうのです。

手術は片側ずつ、2回に分けてすると言われましたが、手術後はゆいは相当苦しい思いをするでしょうし、

手術が引き金になって肺への転移が一気に進まないとは言えないのです。

でも、手術をしないといずれ待っているのは死です。

なので週明けに手術をしてもらうためにC病院を再びおとずれました。

 最近出番の少ない小梅さん 無理やり抱っこされてご不満そうです。

 

検査結果です。総蛋白量 8.1(正常値 5.7~7.8)、アルブミン値3.8(正常値 2.3~3.5)とやや高めで

脱水症状の診断が出たので、背中に生理食塩水を皮内点滴されましたが、家に帰ったら背中がびしょびしょでした。

やる必要あったのかちょっと疑問です(;´Д`)

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結子のお腹にしこりが出来た話②

2016-08-09 | 結子

それにしても、半導体レーザーだけでの治療が人間の悪性腫瘍にすら使われているというのは聞いたことがありません。

また、その治療について書かれた記事が以下なのですが、どこにもレーザー単体で悪性腫瘍に効果があるとは書いてありません。

「半導体レーザーは人間の医療にも使用されている機器。
リポソームは細胞膜と同じリン脂質でできたナノサイズの球体で光免疫誘導療法に使うのは緑色の色素・ICGを付着させています。
ICGは、体内に投与すると腫瘍や炎症を起こしている部部に集まる性質があり単体で製剤としても使用可能

レザー光を吸収すると、発熱して腫瘍細胞を死滅させる効果を生むほか、活性酸素を誘導して免疫力を高めます。
この治療法では、リポソーヌ内に抗がん剤を封入することができ、腫瘍のみに抗がん剤を投与することが可能なので、通常の抗がん剤に比べ使用量は、10分の1で済みます。
腫瘍治療の第一段階では、半導体レーザーのみ使用し週1、2回で1回5分程度をおよそ1ヵ月続けます。
第二段階ではICGを投与。リンパ肉種や乳がんなど体表部に近い腫瘍には直接注射し、肺がんなど内臓の腫瘍には、点滴で投与します。
点滴の場合、ICGは光に弱いため暗室で1~2時間かけてゆっくり投与していきます。
投与後にレーザー照射を施します。

第三段階では、第二段階と同様の方法でICGリポソームを投与し、レーザー照射
リポソームの膜が壊れ、局所的に抗がん剤を投与することができます。
リポソームは、3週間程度、腫瘍にとどまるので、その間は週2、3回のレーザー照射を継続し免疫製剤を併用しながら、腫瘍の状態を診ます。
腫瘍の増大や転移を抑制し、寛解の状態にすることができ、がんの進行度や部位によっては根治が望めます。
この治療効果が高いのは血管肉種など血管が多く集積した腫瘍、メラノーマなどレザー光を吸収しやすい腫瘍、リンパ腫など。」

要約すると、ICGという腫瘍部分にのみ集まる性質のある物質を付着させたリポソームを投与することで、腫瘍部分だけでICGや抗癌剤を

効率よく効かせるする為に使われるのが半導体レーザーなのです。半導体レーザーそのものが抗悪性腫瘍を持つわけではないのです。

しかし、B病院医師の口ぶりでは半導体レーザーの照射のみでどんな悪性腫瘍にも効果があると言わんばかりです。

なので、上記記事の第2、3段階はしない(=必要ない)と言ったのでしょう。

自宅に帰って冷静になって考えると様々な疑問が頭をもたげました。

ひとくちに悪性腫瘍と言っても発生するメカニズムは様々です。それがおしなべてただ一つの治療で寛解するというのは

どう考えても私の中では納得がいかないのです。実際記事にもそのようなことは書いていません。

言い方は悪いかもしれませんが、ユイの病気がなんであるか、明確な診断を出来ない言い訳に聞こえるのです。

受診時に言われた、扁平上皮癌と肥満細胞腫は調べれば調べるほどゆいの病態には全く当てはまりませんでした。

そして、帰宅後の結子の状態が更にこの治療に対してのモチベーションを失うのに拍車をかけました。

家に帰って結子をケージから出すと、窓際に一直線に向かい、体を丸めたままずっと窓越しに外を見ています。

私が近づくと、ビクッと体を震わせたきり、こちらを見ようともしません。

どうしてこんな目に合わせるのかと無言の抗議をしているように思えました。

その後、ゆいは目に見えて食欲を失い、大好きなチャオの缶詰も殆ど食べなくなりました。

うちに来た当初の、警戒心MAXのゆいに戻ってしまいました。

でも、手術が出来ない状態で、縋れるものといえばやはり今のところ、レーザーなど外科的侵襲を伴わない治療法です。

猫の乳がんに効果のある抗癌剤は無いのです。また、別の半導体レーザー治療を実施している動物病院さんのブログに

「この方法はもちろん根治を目指すのではなく、腫瘍を小さくして、あわよくば、再発しなければ最高という治療で、

最初から根治目的ではありません。」と記載がありました。→足立獣医科医院のブログ

この獣医師は良心的だと思います。乳がんで恐ろしいのは転移です。肺への転移が最も多いようですが、こうなると余命僅かです。

レーザー照射だけではそれが刺激となって、反ってがんの転移を促してしまうのではという危惧も感じ始めました。

その時点での私の心境は、半導体レーザーによる光免疫誘導療法に一縷の希望を抱いているが、

B病院医師を信用することが出来ないということでした。

そこで、半導体レーザーを設備している別の動物病院を受診することにしました。

目的はただ一つ、半導体レーザー自体が悪性腫瘍に効果があるかはっきりさせたかったのです。

レーザーにはいろいろな波長があり、治療によって最適な波長があるのです。

もしかしたら手術以外の猫の乳がんに対する治療が治験段階でも存在していないか、とことん調べたかったのです。

次に向かったC病院は、知人がワンちゃんを連れて行ったことがあり、その時の医師が色々なデーターをタブレットで見せながら、

とても熱心に説明をしてくれたということなので、もしかしたらその医師ならネットでは知り得ない治療法を知っているかもしれないと

期待したのです。

 息子がネットで購入した猫ちゃん用のおもちゃで遊ぶゆいゆい

 一番大好きなチャオの缶詰 かにほぐし身の匂いが食欲をそそるようです。 

 

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結子のお腹にしこりが出来た話①

2016-08-07 | 結子

「最近、夜リビングで横になっていると結ちゃんがスリスリするようになりました。

以前は警戒心が強いせいかこちらが近づいただけで逃げていっていたのに。

それで、横になったままゆいを抱っこしようとした時、ゆいの下腹部に何か違和感がありました。

それが、H28 6/4のことです。よくよく触ってみると、大豆のようなコリコリしたものが幾つもあります。

気になりましたが、その日はその時点で深夜だったこともあり、結と小梅をケージに入れて私も眠りました。

翌日は日曜日で、家の用事を済ませたあと、猫の腹部のしこりについて検索しました。

結果は、悪い情報しか得られません。

乳腺腫瘍もしくは悪性リンパ腫のいずれかの可能性が極めて高そうです。

年齢が若いという点では、乳腺腫瘍ではないかと思われました。

翌日(6/6)、A動物病院を受診したところ、乳腺腫瘍で猫の場合80~90%の確率で悪性と言われました。

また、うちの病院では切除は勧めないとも。

そうなると、どんな治療があるのか・・・。

結が少しでも長く生きられるのなら、どんな治療でも受けさせてあげたい。

でも、苦しい状態でいたずらに寿命を長らえさせる事も出来ません。

まだ、1歳になのに。

嫌がっても抱っこをしてお腹をよく確認すればよかった。

激しい後悔とやるせなさが押し寄せました。

病院で、取り敢えず、「今できる治療」として、インターフェロンの投与を受けました。

副作用について聞いたら特に無いですとは言われましたが、人に投与するインターフェロンには当然副作用があるので、

同じようなものと認識して、病院をあとにしました。

2週間後にまた受診するよう言われました。

お腹のしこりの変化を注意するようにも。

しこりが良性であって欲しい。

家に帰って、家事を済ませて昼食を食べ、仕事に行きました。

帰宅後、結のお腹に十全大補湯をお湯で溶かして冷ましたものを塗りました。

十全大補湯はヒトではがんの転移を抑える報告があるからです。

また成分から、瘀血にも効果があるようです。

ゆいは塗ったものをすべて舐めとってしまいました。

舐めることで腫瘍部分を刺激しないか心配になったので、

今後は腹部を避けて塗ろうかと思います。

とにかく、今の目標は結の免疫力を上げて、腫瘍が転移しないようにする、出来れば腫瘍が小さくなるように持っていくことです。」

 

・・・これは、結子のお腹にしこりを見つけて絶望感に駆られながらも、もしかしたら奇跡が起こって病気がすっかり治ったら

事の顛末を残そうと、一縷の望みを持ちつつ書いた文章です。

確かにその時のゆいのしこりの数は無数にあり、手術をしてもそれが反って悪性腫瘍の転移の引き金になりかねない位でした。

何とか助けたい・・・。その一心で、何とか手術以外の治療はないかと模索したところ、半導体レーザーによる腫瘍の治療の記事を目にして

試してみることにしました。

そこで、それを実施しているB病院に連れて行き、他の病院で乳腺腫瘍だと言われて手術は難しいと言われたことを伝えました。

B病院の医師は「これは乳腺腫瘍じゃない。扁平上皮癌か肥満細胞腫だろう。いずれにしてもレーザーを照射することで必ず治るから」と

言いました。それを聞いてゆいが助かるかもしれない希望が湧いて、とても嬉しくて涙が出そうになりました。

B病院を紹介した記事では、1ヶ月レーザー照射のみの治療をした後、抗癌剤を投与するとありましたので、B病院医師にどのような抗癌剤を

投与する予定なのか聞いたところ、特に何も投与しない。レーザーだけだと答えました。

それを聞いて何だかおかしいと思いました。でも、そのような事はまた家に帰ってよくよく調べてまたおいおい聞けばいいかと思い、

取り敢えずレーザー治療をお願いしました。その病院では1日1回でも、午前と午後の2回受けても治療費は同じだということだったので

その日はまた午後に受診して計2回受けさせました。

レーザー照射は医師ではなく助手の女の子がしたのですが、全くの素手だったのにも疑問を感じました。

悪性腫瘍を叩くような治療を素手でするのかと。

でも、今はこの治療しか縋るものは無かったので医師に言われたように大体週に2回は受けさせようと思いました。

1回の治療費は結構な額なのと時間もそれなりに掛かるので、帰りの車の中で、お金と時間のやり繰りを考えていました。

(続く)

  

病院の待合室にて 不安げな表情のゆい

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 岡山県情報へ  俺は去勢とワクチンを打ちにしか病院に行ったことないな。