右の翼の大きな羽が欠けていた、カラフトワシ。

この特徴から、昨年の秋、伊良子岬を南下していった個体だろうといわれていた。
短く小さいレンズのカメラで手持ちの撮影しかできなかったのは、心残りで悔やまれる。

成鳥カラフトワシは、黒ずくめだった。

短い手持ちのレンズでは、くちばしも黒くなって区別がつかない。

初めての草原で、カラフトワシに出会った。

何としても会いたくて、ポイントを探し回った。

葦原の上に出た、ハイイロチュウヒ。

獲物にはありつけなかったようだ。後ろ向きに飛び去った。

獲物を追っているらしく、スピードを上げて飛ぶハイイロチュウヒ。

予想していなかった、ハイイロチュウヒはよかった。

お昼過ぎには、ハイイロチュウヒも飛んだ。

昼に飛ぶハイイロチュウヒには、この冬初めての出会いだ。

こちらに向かって飛んで来るのは、ミサゴだった。

よく見ると、魚を捕まえていた。

草原のはずれ、近くにノスリが飛んで来た。

数名のカメラマンと、一緒になった。

草原を、チュウヒが飛んでいた。

場所を探し回って、やっとたどり着いた。

藪の端っこ、低い場所にいたウソ。

口笛のような音の行く手は、高い場所からのように聞こえていたが、地面に近かったメスウソの小さな群れ。