翼を上げて、脇の色も見せてくれた、ミヤマシトド。

腹の方だけでなく、翼の下もずっと灰色だった。
シトドと名のつく小鳥には、近年３種目に出会った。キガシラシトド、サバンナシトド（クサチヒメドリ）と今回だ。

頭の白と黒のストライプがくっきり、ミヤマシトド。

多くの亜種があって、これは眼の後方が黒く線になっているが、眼の前の方まで黒いものもあるそうだ。
カナダのバンクーバーなどで撮った人も多いようだけれど、亜種が違うかもしれない。

よく来てくれたよ、きれいなミヤマシトド。

枯れ葦を焼いたあとの黒い炭の場所で、フイルムカメラで撮った18年前の写真と比べてみたかったけれど、どこにあるのか見つからなかった。

連日、数百名が駆けつけるらしい、ミヤマシトド。

大変な人気だ。大勢のカメラマンに囲まれて、最近は怖気づいたのか出がよくないと聞く。

頭には、白い十文字があったミヤマシトド。

頭を後ろから見ると、白く十の字に見える模様だ。

18年ぶりの出会いだ、ミヤマシトド。

以前、まだフイルムカメラの頃、近郊の田んぼで、休耕田の草焼きの後で見たことを思い出した。

雨上がりの、みずみずしい緑の中に出てきた、ミヤマシトド。

雨が上がってから駆けつけた。雨の後だったからか、カメラマンもまだあまり多くなかった。

北米大陸では普通に見られる小鳥とのこと、ミヤマシトド。

カナダからアメリカ合衆国にかけて広く分布していて、亜種も多い鳥だそうだ。

珍鳥、ミヤマシトドに会ってきた。

日本では、めったに会えない小鳥だ。