花はなぷりんのささやき

わたしのかんさつ日記

②Superfly&The Lemon Batsな夜

2010-11-24 15:14:24 | 日記

赤い照明が降り注ぐステージにクラシックのミサのような!?曲が流れて、The Lemon Bats に続いてSuperflyのしほちゃんが、花柄のつなぎの衣装、髪には緑のバンダナをして現れて~会場は、熱を帯びた感じになりました!

オープニングはモトリー・クルーの「Dr.Feelgood」で始まり2曲目はマイケル・ジャクソンの「今夜はビートイット」のイントロが流れると、周りはよどめきつつ盛り上がってく~。まさかこの曲をカバーする、いや、できるなんてすごすぎ!思いもつかない選曲で、嬉しいやら楽しいやら、私も友達もテンションはアゲアゲでタマラナイ曲で、2曲目でこれだと、後はどうなるのよー!?と思いながらどんどん飛ばして行くSuperfly。3曲目のSuperflyオリジナル「誕生」はイイテンポのお馴染の曲とあって水を得た魚のように歌い、動き回るしほちゃん。

前方に私より10センチほど背のたかい男性の頭が正面にあって、その人の頭の脇から覗くような感じで観ることになったSuperflyだけど、ステージをところ狭しと動いてくれるので、よく見えた。

さっきまで人と人の間にスペースがあったのにSuperflyの登場で後ろから人が前へ前へと行こうとして、友達と隣の女の子のお父さんであろう50代くらいの紳士と肩が触れそうなくらいの距離となり、紳士からは仁丹のミントの香りがぷんぷん。酒もタバコの匂いもしないから、お父さん好かれるのねなんて思ってた。

ここでMC「こんばんは、Superfly & The Lemon Bats です!Superfly & The Lemon Batsとしての初ライブです。リハの時からとにかく楽しくて、一日も早くみんなに聴かせたい!って思って、楽しみにしてやってきました!今日は洋楽のカバーとSuperflyの曲と織り交ぜて、超レアな一日にしたいと思います」としゃべってた。

いつも安室ちゃんのMCがない速い展開のステージをみているので、本人が生で「しゃべってる~」と嬉しくなる。しかもSuperflyがしゃべってるところってあまり見たことない。こういった一呼吸も観客の息遣いと気持ちを確かめてくれてる優しさを感じた。
テレビ離れのせいもあるけど、生のSuperflyは、HOTで会場を包み込むように大きくて、それなのにどこか親しみがある感じ。

気負うことのないストレートに感じたままトークするSuperfly!曲と雑誌とブログのSuperflyしか観たことはないから、こんな感じなのか~とライブ感に浸る私。「超、レアってどういうことよ!?」とか気になりながら、4曲目は、Heartのアルバム(1977年) 全米9位、全英34位となったLittle Queenから 「Barracuda」。

ベースのインパクトのある演奏からスタートするこの曲は、聞いたことのない曲でどうリズムを取っていいかわからない感じになっちゃた・・・「Barracuda」の意味は熱帯地方の海に棲む魚の「オニかます」なんだそうだけど、西インド諸島ではダイバーからはサメに襲われるよりもこちらの方が恐ろしいとかで、不安定な動きをするものを攻撃するそうだが、太平洋側ではあまり恐ろしいという話は聞かずサメに較べればバラクーダから人が受ける被害は少なく、見た目も銀色で夜、月明かりに照らされると目立つんだそう。ハワイでは特に危険な魚とはされていないらしく日本近海にはいないが、別種オオカマス Pickhandle Barracuda )は沖縄南方の海域で見られ1.8mもあるそうで、割合に美味だけど、オニカマスの方は有毒だとか。。。成長すると10~15kg、1mくらいになる。1992年にクリスマス島(Republic of Kiribati)で38.5kgのものが捕獲されており、バハマでは45kg、長さ1.7mの記録があり、一説では最大2.4mに達するというけど確かな捕獲記録は見あたらないのだそう。ちょっと話がズレてしまった。。。

Heartは、ギタリストのロジャー・フィッシャーとベーシストのスティーヴ・フォッセンらが結成したアーミーというバンドが母体のワシントン出身のロックバンドで、ヴォーカルのアンとギターのナンシーのウィルソン姉妹を中心メンバーとするバンドである。

アンの歌声と姉妹のバンド、レッド・ツェッペリンの影響を受けたことから注目を集めた『Barracuda』はアンとマイク、ナンシーとロジャーが当時、恋愛関係にあった中で生まれ全米11位を記録した。この難しい曲をSuperflyが妖しさを混ぜながら観客を独特な節回しで高低差を強調して、パワフルに歌いあげてった。本当にカウンターをかまされたような一曲だった。

5曲目はCreamの「White Room」エリック・クラプトンが在籍したことのあるバンドだそうで、聞いたことのある感じ。

私はよく知らないけど、今日のメンバーはドラム中村達也、Gt. 百々和宏 Gt. 八橋義幸 key. 蔦谷好位置 Ba.日向秀和という稀でよく知る人からすると、とても豪華なバンドメンバーらしい。私のしってる名前は「位置」ってこ洒落たネームを雑誌で何度も見かけたことがある、愛称「ミスターナイスポジション蔦谷好位置」とドラム「中村達也」だけ。蔦谷好位置は音楽プロデューサーでKAT-TUN・木村カエラ・YUKIにも提供している作曲家なんだそう。

中村達也・・・はっきり言ってこわそう。でもおもしろそう。この方は大河ドラマ「龍馬伝」の龍馬を襲撃する佐々木只三郎として、今週放送の回に出演するのだそう。だけどよくこんなコワそうな人たちとやってるね~しほちゃん。めっちゃ個性ある方々やんと感心する私。

Superflyは結成当初、多保孝一と越智志帆だったけど2007年11月に多保さんはメンバーから脱退して、コンポーザーおよびアレンジャーとしての活動を始めることになり、Superflyとして志帆ちゃんが継続して活動している。「多保君が作曲のために脱退し私が一人になったときに蔦谷さんは音楽的にも精神的にも支えになってくれた」とライブで語っているけど、この時はさすがのSuperflyも、しんどかったんじゃなかろうか。今も多保さんは色々とサポートしてくれてるそうだけど、志帆ちゃんが難しい曲のカバーを次々と軽やかに披露できるのは、この強力なメンバーのサポートがある安心感からなる、お陰の上からかもしれないな~と感じた。

そして次はSuperfly初期の曲で2枚目のシングル「マニフェスト」。ロック色が強いそうだけど、この曲、私は大好き♪。

メンバー紹介の後に「(ギターの)百々さんの歌聴きたいよね~」と言い、ビートルズの最初のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』の収録曲の「I saw her standing there」をGt. 百々和宏と一緒に歌うしほちゃん。リード・ヴォーカルがポール・マッカートニーのこの曲を仲良く歌い観客もうまく乗れるカバーだった。さらっと、ノリで歌うことになったように見せてきっと、何度も練習したんだろうなぁ。。。
続いてWILSON PICKETT 「ダンス天国」という歌になりファンキーなムードに館内が変わり、「na~nananana~」とコーラスを観客にもとめて皆、ここでSuperflyにうまく呑み込まれた感じであった。この館内の観客を惹きつけて人を熱~く乗らせてから束をまとめてしまうようなステージは、私は初めてで新鮮で嬉しい感じがした。

何となく知らない人も私も同じステージを観て、盛り上がってる!!ただそれだけだけど、感じる同じ心がこんなにたくさんの人の心に存在するってうれしいわって思えた。この子供の頃のように皆と歌うこの一瞬は、Superflyがスポットライトを浴びながら観客もステージに乗せてしまいそうなくらいの器みたいな・・・港(皆と[笑])だから船に乗ってるイメージ。
会場が熱気で溢れたところで、Superflyの「Free Planet」で拍車がかかり歌の通り燃えていく感じになり「Alright!!」と続き、コーラス部分の「na~nanananana」と「Oh~Yeah~!」の大合唱となる!前のお兄さんも手あげてなかったのに、上げずにいられなかったみたいだった。もう、恥ずかしいとかなしで「燃えちゃいなよ!」っていう会場の空気。

生のSuperflyは、はっきり言って、度肝を抜かれた感じ。前をまっすぐ観て放さない視線、151センチとは思えないほど周りを吸い込んで行くかのような存在感と、その小さな体の何処から出て来るのだろうと思う、どこでも突き抜けそうなパワーのある歌声。だけど後ろだから見えにくいはずなのに、Superflyは近くに感じてはっきりと観て取れる…不思議な感覚。これはライブハウスだからこそ、そう感じるのかな?と思うほど。本当に距離が近い。

そしてたくましいく美しい。女なのに男らしい、かっこいくて圧巻だった。私のイメージとしては「出雲の阿国」。普通にしてる時は可愛い女の子なのに、ステージに立つとマイクを持つサムライみたいだった!

今日はロックな日だったけど、バラードもしっとりと心に迫るものを歌ってくる実力派なのがSuperfly。このソウルフルな歌声を保つには相当な練習を重ねているにちがいない。きっと、発声練習を基本からいつもやってるにちがいなーい。

これは、才能だけでなく毎日コツコツと積み重ねた努力から得る美声だろう。そして、何よりも音楽が好きで観客の前で歌う喜びが素直に声に表れているようにも思う。彼女が作る詩には、カプセルの中に強さと優しさが含まれていて、なお且つ希望でコーティングされているような球がいくつもある感じで、聞くと元気になり、ライブはエネルギーをチャージされた感じ。自分を表現したいだけでなく、聞く人を元気にして喜んでもらいたいという情熱と使命感も感じる。でも、重苦しくなく「やってやろうじゃないの~」と強気で楽しんでやろうとする姿勢のSuperflyのしほちゃんを生で見れて嬉しく、楽しい一夜だった。

本当に貴重な時間をこのバンドでここで聞くことができてよかった。彼女の歌にはコアな音楽を感じる。聞く人の何かを呼び覚まさせるものがあるように思う。残り2回、今日,名古屋と来週,東京であるライブでも、皆を楽しませて、観客も船に乗るような一体感と人間として野生的で熱い何か得て感じてほしい~と思うのでした。

「ありがとうしほちゃん。また大阪に来てね~」とバイバイをいっぱいして友達とZeeP大阪を後にしました。

帰りは家の鍵をもってなくて「閉め出されて家にはいれなかったらどうしよう~」(^^;と心配したけど、ちゃんと開いててホッとした。家はちょと寂しかったけど、お風呂に入ってから寝ようと部屋に行くと布団はチビ雄くんが温めてくれて、暖かくてその日は興奮しながらも、チビ雄の可愛い寝顔を見ながらぐっすり眠りについたのでした。