花はなぷりんのささやき

わたしのかんさつ日記

鳴子弁財天者

2012-09-26 21:21:15 | 日記

 なんか、話が随分と飛んでしまいましたが、こちらは御祭神は弁財天です。昭和初年から社務所や宮司宅で奉斎していたけれど、大阪の信者によって、社殿が建立寄進されました。

鳴子弁財天って検索しても、何もひっかかららないけれど、鳴子だけだと・・・

宮城県北部の玉造(たまつくり)郡にあった旧町名の鳴子町がよく知られているようです。

現在は大崎市の北西端を占める地域で旧町名は「なるこ」と読むけれど、ほかは「なるご」とも読むそうです。

1921年(大正10)温泉村が鳴子町と川渡(かわたび)村に分離し、54年(昭和29)鳴子町と川渡、鬼首(おにこうべ)の2村が合併。

2006年(平成18)3月、古川市、志田郡松山町、三本木町、鹿島台町、玉造郡岩出山町、遠田郡田尻町と合併して、大崎市となりました。

鳴子は、鳴子温泉を流れる荒雄(あらお)川支流の大谷(おおや)川の鳴子峡でも有名です。

鳴子峡は鳴子温泉と中山平温泉間の約6キロメートルのV字谷で、凝灰岩層を大谷川が深さ80~100メートル、幅10~100メートルに侵食したものだとか。。。

両岸は虫喰(むしくい)岩、獅子(しし)岩、立石、胎内潜(くぐ)り、猿(さる)の手掛岩などの奇岩が林立し、新緑、紅葉期には峡谷美を求めるハイカーが多いそうです。

難しい話は置いておいて、よくなく子供の弁財天ちゃんって感じやねー。

 


青龍・白虎像の復元、鎮座

2012-09-11 20:04:38 | 神社・神話

波除稲荷神社 青龍・白虎像の復元、鎮座【H24.5.17OA】

明暦の大火後、築地の埋め立て工事が行われたが、荒波の影響で工事は難航した。その最中のある晩、光を放ち漂う御神体が見つかり、万治2年(1659年)、現在地に社殿を建て祀りました。その後、波が収まり工事が順調に進んだことから、以降厄除けの神様として信仰を集めることとなりました。

人々は、その御神徳のあらたかさに驚き、稲荷大神に 『波除』 の尊称を奉り、又雲を従える<龍>、風を従える<虎>、一声で万物を威伏させる<獅子>の巨大な頭が数体奉納され、これを担いで回ったのが祭礼 『つきじ獅子祭』 の始まりだそうです。

「厄除天井大獅子」は江戸末期に焼失以来その復興を待たれておりましたが、平成2年に雄の獅子頭「天井大獅子」が、平成14年に雌の獅子頭「弁財天お歯黒獅子」が、石川県鶴来町の名工・知田清雲氏により再興され、獅子殿に納められました。

そして今年、ついに念願の焼失しておりました「龍」「虎」の二基の頭の復興が叶ったとのことです。

2012年は神社の御鎮座350年事業すべての集大成としての祝奉大祭となり、創建以来初めての本社千貫宮神輿、

男衆担ぐ雄の厄除け天井大獅子、女衆担ぐ雌の弁財天お歯黒獅子、三基揃っての­巡行となり、

昨年、奉祝350年祝うところ、東日本大震災があり、已むなく、本年に延期することとなったそうです。

巡行が行われた6月9日は、生憎の雨に見舞われましたが、この本祭りの際は恒例として築地場内市場(東京都中央卸売市場)内の水神社参拝と魚河岸会様により市場内も神輿を担ぐそうですが、次の本祭りは3年後となり、その時には市場は移転を予定しており、築地市場内を神輿が担ぐのは本年が最後となるそうです。

白虎は、頭だけだと、どうしても猫に見えてしまうそうで、非常に苦労したそうですが、そういわれてみたら猫にも見えるかも?

8月も終わりましたね。。。宮司さん、お元気ですか?大丈夫れすか?なんちゃって・・・


海老塚

2012-09-11 16:10:55 | 日記

波除稲神社では、2006年より毎年秋に海老供養が行われているそうです。

神社内にある、海老塚は昭和48年9月に東天会てんぷら料理協同組合と(株)海老の大丸により建立され、てんぷらは魚・野菜などの恵みを調理する生業ゆえに、その恵みに感謝し敬意をはらいその道の精進を重ねる意を、分けてもてんぷらを象徴する海老の供養塚とされています。

他に神社内には、アンコウ塚・すし塚・活魚塚・玉子塚など生業に関わる供養塚があります。

 

また、波除稲荷神社では、石川県に神様に御神饌としてお供えするお米を作る御神饌田という田んぼを持っています。

石川県鶴来町八幡町に、地元の人が瓜割り水と呼ぶ鮮烈な清水を引き入れられた5アールの波除稲荷神社の御神饌田が在り、能登ひかりという銘柄のお稲が植えられています。

日本の伝統と稲作の伝統を伝えるお祭りとして、田植えのお祭り『お田植え祭』、稲刈りのお祭り『抜穂祭』、収穫を祝う『新嘗祭』などのお祭りを行っいるそうです。

古来、秋の田畑の収穫が行われる時期にあたり栗ご飯などを食べ祝う「栗の節句」という節句があり、平安時代に入り中国の伝承が伝わり9月9日(今の暦では10月)に「重陽の節句(菊の節句)」となり五節句のひとつとなりました。これらをお初穂祭というようです。

来る、平成24年 10月6日(土曜)9時30分から神事を執り行います。祭典終了後には、白山の恵みの水「白山新水」と「笹寿司」のセットが無料で300名様に振舞われます。。。

笹寿司、おいしいよねー。時々、食べたくなるなぁ。。。

でも、わざわざ鶴来でお米を作ってるんですねー。