なんか、話が随分と飛んでしまいましたが、こちらは御祭神は弁財天です。昭和初年から社務所や宮司宅で奉斎していたけれど、大阪の信者によって、社殿が建立寄進されました。
鳴子弁財天って検索しても、何もひっかかららないけれど、鳴子だけだと・・・
宮城県北部の玉造(たまつくり)郡にあった旧町名の鳴子町がよく知られているようです。
現在は大崎市の北西端を占める地域で旧町名は「なるこ」と読むけれど、ほかは「なるご」とも読むそうです。
1921年(大正10)温泉村が鳴子町と川渡(かわたび)村に分離し、54年(昭和29)鳴子町と川渡、鬼首(おにこうべ)の2村が合併。
2006年(平成18)3月、古川市、志田郡松山町、三本木町、鹿島台町、玉造郡岩出山町、遠田郡田尻町と合併して、大崎市となりました。
鳴子は、鳴子温泉を流れる荒雄(あらお)川支流の大谷(おおや)川の鳴子峡でも有名です。
鳴子峡は鳴子温泉と中山平温泉間の約6キロメートルのV字谷で、凝灰岩層を大谷川が深さ80~100メートル、幅10~100メートルに侵食したものだとか。。。
両岸は虫喰(むしくい)岩、獅子(しし)岩、立石、胎内潜(くぐ)り、猿(さる)の手掛岩などの奇岩が林立し、新緑、紅葉期には峡谷美を求めるハイカーが多いそうです。
難しい話は置いておいて、よくなく子供の弁財天ちゃんって感じやねー。