**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

ちびのちび

2009-02-12 | ねこ


あー・・やっぱセンスない。
いじくりまわしても、この程度。でもちびが可愛いからいっか。
整理してきっちり入った写真を眺め倒して、オットとちびのろの
小さい頃のフォルダを最初から見る。

やっぱりね、ちょっと大きいのろちゃんに挑まれ、転がされている
哀れなちびがそこに・・。
のろちゃんは、遊びをしかけているのかも知れないし、人間が育てた
猫っぽくないちびを、別の生き物としていじってるのかも知れないが、
毎日、遊び時間にはヒヤヒヤしたものだ。
なんせ、毛も何度拭いてもボサボサで、目の焦点が合うのも遅かったし、
手足もふるふるで、子猫モデルのお手本みたいな、のろちゃんとは、
姿形が雲泥の差なのである。たった1週間違うだけなのに。
母猫の母乳と毛繕いの大切さがそこにまじまじと映っている。

ま、ケガとかにはならないのだけど。子猫同士の相撲みたいなもので。(笑)
大体、のろちゃんにいじられた後、ちびはこうやってうつむいて放心
していた。一体、今ボクに何が?という感じ。

この時の私は常にちびをかばっていて、言い方が悪いが、
出来が悪いほうに肩入れしてしまうもんなんだなぁ。と冷静に
思った記憶がある。手のかからない、のろちゃんに辛く
あたったとかではなく、一緒に可愛い可愛いと育てたんだけど、
へぇ・・平等に子育てなんて絶対嘘だね。ってわが身で実感したのだ。
そしてそんな思いに軽い自己嫌悪に陥った。

ちびが少し猫っぽくなってきて、ミズやトモが2匹を受け入れ毛づくろい
を始めてくれる頃、あっという間に毛並みがつやつやになってくる。
猫の舌には、私たちにはない機能があるからして、
こうやって振り返ってみると、先住猫たちのおかげで彼らは、
よい子にゃんに無事成長した。

猫になったちびは、今までの仕返しとばかりに、いっぱいのろちゃんに
遊びを仕掛けていて、あっと言う間にやんちゃぶりが発達し、今に至る。

本当にこんな大きさから、よく育ったもんだ。と毎回思う。
ミルクのあげ方とか、本当に合っていたのだろうか。必死に勉強したし、
先生にも聞いたような気がするが・・・
命を育てるって、勢いも大事。責任はもちろん取るのだが、
考え過ぎたら怖くて絶対にできない。
振り返ってみて、本当にそう思う。
なんていうか、すごい。本当に。

ポタジエの人参ケーキ。
超うまーい。野菜ケーキのなかでも、人参は食べやすい部類だが、
本当においしい。そして土台のチョコタルト生地も美味♬


最新の画像もっと見る

コメントを投稿