* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

11月終わりのバラたちは

2009-11-26 17:45:10 | バラ

11月も終わりになって咲きだしたバラの花たち
どれも特別な一輪に感じます。


 

うっすらピンクをまとった蕾や真っ白に咲いた花
これはウィンチェスター・カセドラルの今朝。

まだまだ蕾を育てています。
冬にいつも美しい、毎年そう思います。




 

これはレディ・エマ・ハミルトンの一輪。
朝早く蕾だった花が午前中に開きだしました。

重くゆったりとした大きな花です。






 

マサコ・エグランタイン、今朝はこのくらいに開きました。
くしゅくしゅの花びらがオールドローズみたい。





グレイスは時間が止まったかのように俯いたまま。。。



 

ポリアンサ達も今までで一番大きな花を展開しようとしています。





 

いよいよ始まったオールドブラッシュの本格的な開花。
庭のあちこちにいる子たちが
約束したように一緒に咲きだそうとしています。

今朝は見えない場所に咲いた一輪を飾りました。
大きくてゆったり、夏場の花の数倍の大きさです。
そして今の時期が一番強く香ります。





 

美しい粉粧楼の蕾。

そう、粉粧楼はやはり冬が一番美しいです。





 

寒々とした日陰の庭でも絶えず咲き続けるブラッシング・ノックアウト。

まだまだ冬中咲き続けるつもりで
たくさんの蕾を育てています。

「日陰のバラは高く咲かせて日照確保」何度も読んだバラの育て方。
夏場はすっかり忘れていましたが
冬になると、この子を高めに育てた意味を思い出します。



そして大好きな赤いノックアウト。



今日も凛と背筋を伸ばして咲いています。



冬のバラたちは美しい。
なぜか特別な一輪、一輪。


育てだすまでバラがこんな時期に咲くってことさえ知らなかった。
春に咲き乱れるバラだけが「バラ」だと思っていた。



バラってなんていいんだろう。