* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

庭のチューリップ、ヒヤシンス、ムスカリ

2010-03-31 09:11:39 | 球根植物



このところ、この可愛い早咲きのチューリップに
毎日見とれていました。

上の写真は3~4日前のもの。


ところが一昨日は寒くて、とうとう夕方6時過ぎに雪が降り
昨日の朝は庭が凍ってしまいました。



デッキの手摺に残った水分が凍りつき
外に出しておいたベゴニアやカランコエがダメになりました。




チューリップも凍りつき、半透明になってうなだれ




背が伸びていたものは倒れ…

こんな可哀そうな姿のチューリップは初めて見ました。
なんだか首の長い動物でも息絶えたかのように見えて…。

3月も終わりに、こんな寒さがやってくるとは。




やがて陽が射しだして
寒い中にも皆、輝きだし


もうダメなんだろうと諦めたチューリップも



午後には立ちあがってきていました。

なんて素晴しい生命力!





君たち、なんて偉いんだ!

こんな姿や出来事が、ますます私をガーデニング好きにしていきます。





雪に見舞われ凍りついても、なんとかしのいだヒヤシンスと芍薬の芽





周りの草木に守られていたような可愛いムスカリ





今日はやっと例年通りの暖かさが戻るらしいです。
なんと10日ぶりですって。


歩いて3~4分の所にある公園に桜の様子を見に行ってきました。
朝の公園は気持ち良く
桜はまだまだ3分咲きにもなっていませんでしたが
その中でも一番咲いている辺りを撮ってきました。






今週末あたりから、ご近所の皆さんの花見で混みあいそうですね^^






小さな青い花達

2010-03-30 21:30:12 | 多年草・宿根草・一年草



ベロニカ・オックスフォードブルーの花が
ずいぶん開いてきました。


青くて小さな花がいっぱい咲くと
気持ちは春の野原です。




可愛いよね~^^

これ開発した人って、やっぱり野原のオオイヌノフグリが好きだったのよね?
きっとそうだと思うなぁ。


私もやっぱりこの小さな青い花が好きだから
鉢植えの他に地植えでも育ててます。
両方とも同じ時に植えました。





地植えの方はリシマキアやヘビイチゴに押されて
なかなか育てないような気がしてましたが
今年見てみると、鉢植えと同じか、それ以上に増えてます。






花の無い時も少し紫がかった小さな葉が
いい感じのグランドカバーになってくれて。

植えた最初の春を1年目とすれば、今年で3年目。
植えておけば季節に必ず咲いてくれる多年草は
庭には大事なパートナーですよね。


もう一つ、強くて可愛い青い花。



匂いすみれです。

これ、一株地植えにしておいたら2~3年ですごく増えて
幅2m位を覆い尽くしてしまって。

他の物を植えれないので、さすがに抜きました。
で、少しだけ鉢植えで残しました。





こちらの鉢はこの棚に置いたまま。
まだクリスマスのオーナメントも刺さったままですね~(^-^;)ゞ

スミレ類しか食べないツマグロヒョウモンの幼虫に食べ尽くされて
剥げ坊主なってましたが
春になって芽吹いて咲きだしましたね(*´∇`*)


たぶん、もう少しすると
またツマグロヒョウモンの幼虫に食べられるんでしょう。

そして庭で蝶に羽化して
ひらひらと飛んで、またあの凶悪犯みたいな幼虫が生まれて
芽吹きだしたスミレを食べて…

そうやって1年が過ぎて行くんですね。
蝶たちは自分の食べ物が絶滅しては困るから
ちゃんとスミレの生長点は残して召し上がるんですね~(笑)




そう思って見ると、ますます可愛い?

ね?
そんな気しませんか~?

しないか、そうかも。。。(x_x) ☆\(^^;) ぽかっ









ザ・ダークレディ

2010-03-29 08:59:35 | バラ


2010.3.27撮影

ザ・ダークレディも美しい葉を展開してきました。

今年は一つの品種ごとに一つの記事で
開花まで長く続けてみようかと思っています。

私のザ・ダークレディは2007年9月に買い求めました。
その秋に咲いていて
2008年に咲き、2009年に咲き、今年は我が家で3回目の春。





柔らかな赤みを帯びた新芽

写真の下の方に写っている照りのある小さな葉は
ラベンダードリームのものです。
比べると葉が大きいことが分かりますね。


最初植えた場所があまり良くなかったので
少し移動して、昨年から南の場所です。




赤いバラはどうも育てるのが苦手で
苦手意識が住み着いてしまっています。

このザ・ダークレディに関しても同じで
長く育てているのに枝数を増やしてあげることも出来ていません。




今、こんな感じ。

今年こそ太い枝を増やして安心してみたい、と毎年思い…

なんとか今年こそ「良かった、育った」と言ってみたいところです。




そろそろ他のバラにアブラムシが発生しています。
先日オルトランを株元にさらさらっと撒きました。

木酢液を薄めてジョウロであげることも始めています。
あの木酢液の匂いで
「わたしの季節が始まるわ~」と思う私。

「わたしの季節」ですからね、呆れますよね(笑)
いよいよ「バラの季節」です^^






グラハムトーマス親子

2010-03-28 21:34:24 | ・グラハムトーマス



グラハムトーマスの新しい葉が綺麗に揃ってきました。
こうなると本当に楽しみですね。


私は今、グラハムトーマスを2株育てています。
大きな鉢に植えてデッキで一株




南の陽も当たるけど、西日もがんがん当たってしまう場所です。

大きく伸びてデッキに絡んで欲しいな、と
それが夢。


とりあえず、花数よりも今は枝を伸ばすことに
気持ちを集中しています。





大きめですけど、でも鉢植えなので
どの位伸びれるものなのかなぁ。

ツルバラの本なんかを見ていると
この位の大きさの鉢で充分育っているみたいなんですけどね。



そして、この株の差し芽の子を、また別の鉢で育てています。
昨年晩秋までは東側に置いてました。
まだまだそこは日陰なので冬からはデッキの入口の南側に。




まだまだ若い株ですが、でも親株に追いつきそうな勢いです。




分かりづらいので、線で囲んでみました。

いっぱい差し芽して、成功して育ったのは
これたった1個。

なんとか順調に育ってます。





もう少し大きくなって安心になったら
地面に植えたいなぁ、と思っています。




この春、どんなふうに咲いてくれるかな?




クリローとアネモネの寄せ植え

2010-03-27 16:06:24 | クリスマスローズ



苗から2年目で咲いた花は美しいピコティ。

白に紫の覆輪がとってもステキ。





咲きだしが遅かったから、まだまだ綺麗。





初めての開花なのに、たくさん咲いてくれて嬉しいな。





お友達からいただいた大切なアネモネと寄せ植えしていた。

そのアネモネがこの一週間ほどで追い付いてきて
たくさん蕾をあげてきた。





なんだかとっても可愛い鉢に。


アネモネはお日様が射しだすと顔を開ける。




青い瞳の、こんな素敵なアネモネです。






ステルニーとリビダス

2010-03-27 15:56:05 | クリスマスローズ



シルバーリーフのステルニー、今年のお気に入り。

微妙な色で塗った鉢が割れてしまったけれど
青く塗った鉢に植えてみれば
それはそれなりに良く似合う。

紫とシルバーの、なんて不思議な色の葉でしょう。





花もその葉に良く合って
こんなふうに茎をもたげて咲いてくるんだね。





リビダス、うふふ、なんだか笑える

上をむいて、愛嬌があるよね?
ポニョを連想した。






ミニバラやポリアンサの芽吹

2010-03-25 10:21:44 | ミニバラとポリアンサ



今日も雨、冷たい雨です。

でも、芽吹きだしたミニバラやポリアンサの様子は
本当に美しくて。

これは真っ赤な花を咲かせるマザーズデイ、ポリアンサローズです。




冬まで良く咲いて、蕾も切って冬剪定を軽くしましたが
新しい葉が茂りだして

雨に濡れて煙って見えますね。





こちらはミニバラ、私がクララと呼んでいる子です。

デッキの軒下で1月、2月と幾つかの花を咲かせて
咲かせたまま新芽が育ちだしたので
花を切り取りました。




ちょっと青さを感じる葉の様子、きれいですね~

小さなポット苗から3年目
こうやって元気に育ってくれるのが嬉しいです。


育ったと言えば
今年の1月末頃に出会った処分品、よれよれ姿だったレオニー・ラメッシュ


2010.1.27撮影
上の写真はその時のものですが、これが元気になったんですよ^^




ブラキカムと寄せ植えして、今はもうイッチョマイに外で暮しています。

あの後すぐに小さな鉢に植え替えて陽のあたる窓辺で養生していました。


今は新葉も茂って花も咲かせ、蕾が次々上がってきています。

 



優しい不思議なオレンジなんですね。
可愛いなぁ、と愛情もひとしお。




庭のバラたちに先駆けて美しく咲きそろいそうです。

ガーデニングって、こんな小さな成功がとっても嬉しかったりしますよね。






これも冬中窓辺で美しく咲いていたミニバラ
ミニバラにしては大きな花を咲かせます。


この子も肥料をあげて外暮らし。
もうちょっとしたら植えかえてあげようと思っています。
しっかりした葉と茎の太さ、大きくなりそうな気配ですから。





これは毎年、白い小さな花を咲かせてくれる
ミニバラのスノーシャワー。

細かな葉と細かな枝振り
小さな棘で覆われている元気者です。
先日まで花とも言えないような花を咲かせていましたが
軽く剪定しました。


そして「ピーチプリンセス」の名札が刺さっていたポリアンサローズ



赤い枝と暗い葉の色

やはり赤い花が咲いて、これは名札違いだったようです。




たぶんマザーズデイじゃないのかな?
ピーチプリンセスなら淡いピンクのはずですもんね。


でもいいです、マザーズデイが二つあっても全然OK!
ふんわり元気に育ってきた様子がとても嬉しい。





雨に濡れながらラベンダーも色づいてきました。

春はどれもこれも生き生きしていて
本当にいいですね。







鉢植えの草花と多肉

2010-03-24 09:19:43 | 多年草・宿根草・一年草



近頃、パンジーやビオラがますます可愛く華やかになってきました。

缶植えの子たちは狭そうなので
せめて肥料を、と思っています。





真っ直ぐ同じ方向を見つめる姿が可愛くて。





西向きの棚に仕舞いっ放しなのに
結構咲いてくれる事が分かったのは嬉しい発見でした。

左はビオラとパンジーとヒナソウの寄せ植え
そこにフウロソウが居候しています。
右にちらりと見えているのはニオイスミレ。
これもこの場所に置きっぱなしで育つことが分かりました。





原種系ヘレボルスのステルニー(右)とリビダス(左)
どちらも遅く咲きだして、今綺麗になってきています。

渋い色合いがアンティークな宝物みたいで
見る度、目が喜んでいます。





先日、塗った鉢に何か植えたくて求めた雲間草とクロッカス





雲間草の白い小さな花が大好きで
何度か買っては庭に植え、気がつくと無くなっていて

これはやはり鉢植えの方が我が家ではいいのだ、と気付きました。
バラのために夏でも水をたくさん撒くので
雲間草には湿気が多すぎるのでしょうね。

今年は鉢で夏越えに挑みます。





昨日は多肉の植え替えもしました。
2~3年ほったらかしで
ろくろ首のように伸びきった姿ばかりだったので(^-^;)ゞ

可愛いところだけ、ぽちぽち切り取って
塗り替えた駄鉢にポツポツと置いて



ん~、なんだか超カワイイ~~゜+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+゜




青い駄鉢に青い多肉、割れた陶器の破片と白い軽石
なんだか似合うなぁ~


元の親鉢は和風で渋いんですが
これも小さな多肉ばかりを並べてリフォームしました。



鉢が真面目だから、一応正統派か?


もう一鉢



こちらはお友達から数年前にいただいたアイロンの雑貨

これも多肉がろくろっ首になってたので
全部短くしててんこ盛りにしました。




ヘビイチゴは勝手にどこにでも進出してきます。
抜きながらも、ちょっと残しました(^。^)ゞ

このギュウギュウのは今後どうなるんでしょうね?


今日は雨なので濡れてます。
面倒だけど、植え替えたばかりなので
一応軒下に取り込もうかな?






宿根草たちの庭

2010-03-22 10:50:13 | 



台風のような風の吹き荒れる一日が過ぎ
今朝はちょっと寒いけど、素晴しいお天気です。


白いモッコウバラも新芽が芽吹いて美しくなってきました。
もう蕾もあちこちに見えてきて



毎年、この姿を見るとわくわくします。





ベロニカ・オックスフォードブルーも咲きだして来ました。
青い小さな花がオオイヌノフグリとそっくりですね。




これは黄モッコウの蕾。
まだ小さな株ですが、咲くと本当に可愛いんです。





ピンクのヒヤシンス
脇から赤い芽が伸びだしているの、わかりますか?
ピンクの花が咲く芍薬の芽です。
今年は咲いてくれるかなぁ~





こちらは白い芍薬の芽。
毎年いい花を咲かせてくれる元気者です。

まわりの地面は宿根草で覆い尽くされてきました。
様々な雑草がはびこっています。





バラの足元を覆っているベロニカ・オックスフォードブルーと
ヘビイチゴやリシマキアなどのグランドカバー

ヘビイチゴの繁殖具合は物凄いので抜いて調整しています。
でももうすぐ黄色い花が咲いて小さな赤い実がなるでしょう?
あれがなかなか可愛くて
全部は抜かないでいるんです。





クローバーや野原に良くいる小さな紫の花を咲かせる草
こんな「雑草」たちですが、これも可愛いグランドカバー。





様々な草花がひしめき合う中で
都忘れが咲きだしました。

今年は早いですね
朝陽の中でキラキラ光って、とっても綺麗でした。







椿とベゴニア・クレオパトラ

2010-03-20 17:43:45 | 花木と実のなる木



椿が満開です。
今年は今までにない花の付き方!

花木好きの主人は「今年の椿はすごいねぇ~」って喜んでいます。





いやぁ~、全身に花だらけ。

調子悪そうだったこの木に数年間
せっせと肥料や堆肥をあげ続けてきた甲斐がありました。

何の変哲もないありふれた椿でも
そんな時間が愛情を育てちゃうんですから面白いもんです。

私なんか「椿~?いらんわ、そんなもん」派。
それでもウチの椿はちとカワイイ(笑)
親バカになっております。。。


さて、写真の右下にちらりと写っている花は



いつも2月下旬あたりから咲いてくれるベゴニア・クレオパトラ。

なぜ「クレオパトラ」なんでしょうね??


不思議な模様入りの、毛が生えてる葉が印象的で
花が無い時は観葉植物になっています。




何年か前、お友達からいただいた大切なベゴニアです。
柔らかな色あいの、こぼれるように咲く小花がいいでしょう?


鉢をこのベゴニアのために塗りました。



花や葉の邪魔にならないように、落着いた色あいにしました。

もとは汚れが落ちなくなった白い鉢だったんですよ。
鉢の塗り替えは実用的で
時間を見つけては塗り、塗っては植え替え、とやってます。



今日は風の強い日でした。
何度も市からの注意放送がピンポンパポ~ンと流れていました。






庭のクレマチスの様子

2010-03-18 22:32:36 | クレマチス


ダッチェス・オブ・エジンバラの蕾


「クレマチスに蕾発見!」のニュースは
まず九州のお友達からあがって

それから静岡のお友達も知らせてくれて


そして今日、千葉県の私も確認した^^




まさかまだ蕾って分からないよね?と恐る恐る触ってみたら
こつんと小さな固い手応え、蕾だ(*´∇`*)

昨年はあまり咲けなかったダッチェス・オブ・エジンバラ
今年は去年より調子がいい。




去年は枝を誘引せずに、なすがままだったので
それがいけなかったか?!と横に流してみた。

節々から芽吹いて、それぞれ蕾がありそう。





バラ(ポルカ)とクレマチスH・F・ヤング

裏通路の日陰でもクレマチスとバラがちゃんと芽を育てている。
H・F・ヤングは今年3回目の春、大きくなった。

蕾、見えるでしょう?




あの青紫の花がいっぱい咲くのが夢だった。
今年はたっぷり咲きそうです。





ベル・オブ・ウォッキング

去年咲けなかったベル・オブ・ウォッキング
一昨年全身に花を咲かせて、その後気絶した(としか思えない)。
去年は地面から再出発した芽がせっせと伸びて


今年は日陰のフェンスにたっぷり誘引した。
日陰すぎて(冬は直射日光が当たらない)蕾を持てるのかな?って心配だった。




ちゃんと節々に蕾を用意して。


クレマチスの蕾って、いつの季節の光を集めて出てくるんだろう?
ちょっと不思議になった。




ビーズジュビリー

お友達からいただいたビーズジュビリーは南の日当たり最高の所で育っている。
もともと大きな株でいただいて
鉢植えから地に放たれて伸び伸びと育っている。





大きな華やかなピンクの花を咲かせます。





アーマンディ アップルブロッサム


2階のベランダと1階のデッキに誘引したアップルブロッサム
すごい充実ぶりで枝中に蕾の塊をつけ
近頃はその塊の中から溢れ出てきた。

もう咲き始めた場所もあれば、まだ固い殻のままの場所もある。




一年に一度、溢れるように自由に毀れおちながら咲く花
甘酸っぱい香りでデッキが一杯になる。


今年もその景色までもう少し。
今年は蕾の数が多いから、長い時間愉しませてもらえそう。



誰よりも早く、このアップルブロッサムが踊りだしそうです。









ラベンダーラッシーの芽吹

2010-03-18 19:35:05 | ・グラハムトーマス



ラベンダーラッシーの新芽です。

昨年、日当たりが悪いな、と反省して
日当たりのもう少しマシな場所に移設しました。





南向きのフェンス、下の道路から上がってくる階段の脇です。
ここには先にブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールと
ソンブロイユが植えてあって
そこに無理やり割り込ませました。


陽射しを浴びて、嬉しそう。
この芽吹の調子だと、少しくらい混みあってても大丈夫そうかな?






これは階段側から見た写真。

枝のほとんどはブラン・ピエールのものです。
そこにソンブロイユとラベンダーラッシー


さてさてシーズンにはどんな景色になるでしょう。
時差で咲くのか、一緒に咲くのか
楽しみです^^






セミになりたいクリローさん

2010-03-18 19:24:21 | クリスマスローズ



ステルニーの奥に見える明るめの紫のクリスマスローズ

以前「華やかシングル」と呼んだ子ですが
新しい花が咲くごとに
蜜腺が華やかになってきました。


今日開いた花は



こんな姿です。

セミダブルに限りなく近づいてる。
セミになりたい…という題ですが
いえいえ、本人はそんなこと考えていません。

なって欲しいな、という欲張りはワタシ。


可愛いな、この子。






球根たちがさざめいて

2010-03-17 10:44:14 | 球根植物



球根たちが楽しげに囁きだしました。

早咲きの原種系チューリップ
‘ストレッサStresa’
球根博士からいただいたこれが、チューリップの一番乗りです。





朝陽を浴びて、本当に気持ち良さそう。


一輪目が開いたのは一昨日のことでした。



球根博士の小山さんによると、毎年咲いてくれるんですって。
私の庭でも毎年咲いてくれるかしら?




チューリップが咲きだすと、なんだか庭が生き生きしてくる。



昨日、蕾だったこのチューリップ



やっと少し色がついてきたなぁ、と思っていたら




もう今朝は開いています。

早いですね、驚きです。
黄色の花びらの奥に濃い茶色が入っています。

とってもキレイ。



同じく昨日、こんな姿だったヒヤシンス



もう何年もここで暮している子です。


またあなたの季節ね、今年はまた子供が増えた?って
話しかけたくなります。




今朝はこのくらいまで開きだしていました。

ぎっしり太ったヒヤシンスもいいけれど
こんな自然な感じのヒヤシンスもいいでしょう?
お気に入りなんです^^



そんな何年目かのヒヤシンスは庭のところどころにいて



クリローと球根たちのコラボを試した花壇にもいます。





これから可愛くなりそうでしょ^^

ここのチューリップの多くは葉を見てもわかるように
去年や一昨年に咲いた球根でダメ元で植えてあります。
(蕾をしっかり育てている一群は新しい球根です。)


古い球根の中にも蕾を見せてくれる子がいて





誰が現れるのか、とっても楽しみ!








遅咲きのクリローに追いついてきた八重咲きの水仙。
これも球根博士から。




とってもいい香りの美しい水仙です。
一茎でブーケみたい^^





すんなりとした美しい姿の…これも原種系のチューリップ。


本当に春の球根たちには生命力を分けてもらえる気がします。





晩秋から蕾をつけていて、そのまま越冬したカロライナジャスミン。


忘れたころに、やっと開きだしました。



春はやっぱり黄色から始まるのかな?



そしてびっくり!



芽吹きだした赤いノックアウトに
今年初めての蕾です!


よっほ~~~っ\(^▽^)/ 


もひとつ、びっくり。



高い場所の日当たりのいいところに
ほころびかけたアップルブロッサムの花が!

(*≧▽≦*).:♪*:・'゜♭.:*・♪'゜。.*#:・'゜.:*♪:・'




今年の春は一気に押し寄せてきたみたいですね~!

でも、今日はなぜか寒いデス











可愛いクリスマスローズたち

2010-03-16 13:45:45 | クリスマスローズ



急に暖かくなってきて
今朝はウグイスの声を聞きました。


いそいそと春がやってきましたが
もうちょっとだけ
クリスマスローズたちを愛でてあげましょう。





美しいニゲル。
雄しべがこんなに黄色くて、こんもりしてて
雌しべは先がピンクなんだ、って知ってました?




可愛すぎ!

背も小さくて、今年はどこか庭に放してあげようと思います。






ごく普通のこんな子もね
今年は「いいなぁ」って心から思えます。




蕾の頃から不思議な色で
咲き進むごとにライムグリーンが勝ってきて
鉢植えで高い場所に置いて愉しんでいます。






今年初めて咲いたこの子は、小さくって本当に可愛らしい。





近頃、こんなちい~さな子が気に入っています。
なんか無性に可愛いなぁ!って思える。

近所の花友に云ったら「あなたもトシとったのよ」だって(笑)
なるほど、年齢ごとに小さな花や地味花に興味が行くのか
それも納得できるからコワイ(*^日^*)



前にも何度か登場した、早い頃から咲いてくれていた株は



もう満開。

初開花なのに地植えでたっぷり咲いてくれて
姿も良くて
今年すっかりお気に入りになった。






シルバーリーフのステルニーも背を伸ばしながら
花を開かせて行く。




本当に微妙なシックな色あいで
アンティークまたはオンボロ物が好きな私にはぴったり。。。



豪華なダブルの中にも、さりげない小輪がいて

 

ふりふりのゴージャスダブルとはまた一味違った雰囲気で咲いてきた。






アリスと名付けた子は咲き進んで渋い色あいに変化し



庭の思いっきり隅っこの日陰では



こんな美しい子が初開花。




かなり日陰なので2年育ててやっと開花。
こんな素敵な子なら…もっといい場所に、なんて思う。

だからますます忙しくなるんだよねΣ(~D~ノ)ノ アヘッ!!





去年シーズンの終わりに、もう退色した姿で出会った子は
思った以上に美しいお嬢さんだった。





びっくりした、あんまり可愛くて。




ベインでピコティでころんと咲く。



脇ではピコティJR1号さんが真っ盛り。




思いっきりうなだれて、でも充分アピールしてる^^



クリスマスローズは面白い。
付き合うごとに面白さが深くなる。


そろそろ来シーズンに向けての作業でしょうか。