四季咲きのつるバラ、サハラが一輪蕾を持った。
四季咲きとはいっても
春のようにイッパイは咲いてくれないもの。
それはわかっていて、でも一輪。
一年中西日に晒されて
夏は一番乾きの激しい場所にいて
冬は北風がばんばん吹き付ける・・・
そんな過酷な場所にいきなり植えられて育ってるんだもの
考えたら立派なものなんだ。
頑張ってるね、いい子だね、えらいね
そう思って見てみれば、この一輪の美しいこと。
これから日が進むと、そろそろと花びらを開き
黄色のなかにピンクをまとい
少しづつ変化していく。
そうやって何回も花を咲かせながら
枝も少しずつ伸ばした。
たいした面倒も見ていないのに
一生懸命育っていく。
植物ってえらいなぁ。