ガラス放浪記。

韓国語で유리(YURI)=ガラスの意味です(笑)
東奔西走はまだ続く。

ドイツへの道<7> 内紛からなくそう

2005-01-24 01:25:46 | KOREAN SOCCER !!!
<サッカー協会-球団の共助'最優先課題'>

表向きだけでまだ中が膿んでいたとしたら、事がまともに動くことは皆無だ。'内紛'を警戒しなければならないという話だ。
韓国が2006年ドイツワールドカップ・アジア最終予選を通過して、ワールドカップ6回連続本戦進出の金字塔を立てる為には大韓サッカー協会とプロ球団の円滑な協助体制が最優先だ。
ヒディング監督が自分の思い通りに代表チームをまとめた2002年の韓日ワールドカップ以降、2年間は韓国サッカーは代表選手を選び出すことに反感を持ち、摩擦をもたらしてきた。コエリョ前監督が選手達の把握の為に選び出そうと、規定以外の選手招集を希望する度にFCソウル,水原三星などが強く反発したのだ。'なぜ自ら規則を守らないのだ'と言ってみたり'どうしてプロ球団の犠牲だけを要求するのか'といった声が主だった。

顧みた時、このような摩擦がコエリョ監督の途中退陣の原因になったという側面もある。コエリョ監督は選手達を把握する時間的余裕がないと話し、球団は頻繁に選手を貸し出すとプロサッカーの命を奪う。と対立した。
今年も状況は同じだ。しかし、去年とは違い韓国は今年、ドイツワールドカップ本戦進出という目標を達成しなくてはならない。サールドカップ本戦に出ることができなかったら、韓国サッカーは2010年の南アフリカ共和国でのワールドカップアジア予選の時まで暗黒期を送らなければならない。協会とプロ球団が力を集めてドイツワールドカップ進出に全力を注ぐ必要がある。

しかし、協会とプロ球団は規定の前に同等でなければならない。2003年始め、協会がFIFA(国際サッカー連盟)規約と昔の協会規約の中間に作った現規約を協会とプロ球団全部が守らなくてはならない。不可欠な規約をなくなさなければならない場合には、大乗的(?)な次元で糸口を解かなければならない。
結局、内部の不協和音はドイツに向かうA代表チームはもちろん、プロサッカー界にも陰で日向で損失をもたらすことになるからだ。(終)
<2005.01.12.11:50@sports chosun>

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