愛犬くんとのゆったりライフ

温厚な愛犬くんとの日常を気ままに綴ります。
郷土の武将・武石胤盛さんに関するレポートもございます。

『猫だまりの日々』(集英社オレンジ文庫)について

2019年02月08日 | 好きな本のご紹介

こんにちは!ブログの筆者・飼い主です。

今回は『猫だまりの日々』(集英社)について書こうと思います。

↑我が家の愛猫くんです!

最近は、飼い主の布団の中に潜って、体を寄せて眠ってくれるほど仲良くなりました!

愛猫くんを我が家に迎えてから、約2年半が過ぎようとしています。

我が家に来たばかりの頃は、5秒くらいしか撫でさせてもらえなかったのも懐かしい思い出です。

ただ、今でもご機嫌を損ねてしまうと、爪を引っ込めた猫パンチが飛んできます

爪を出さないだけでも、ありがたいことです!

 

さて、『猫だまりの日々』には、猫が登場する短編小説5作品が収められています。

猫と人との関わりが優しかったり、切なかったり。

愛猫くんの存在の大きさを再認識させてくれました。

どの作品も、猫に対する視点が優しくて、気持ちが温かくなりました。


飼い主が特に好きなのは、一穂ミチさんの『神様はそない優しない』という作品です。

主人公は男性なのですが、仕事で苦労している様子などに共感して、ずっと感情移入して読んでいました。

悲しいのですが、悲しくないような、救われるような…。

心を揺さぶられて、しばらく小説の世界に浸っていました。

(飼い主の異変を感じ取った愛猫くんが、心配そうに?飛びかかってくるほどでした

愛猫くん、それとなく飼い主を見守ってくれている…気がします!

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