こんにちは!ブログの筆者・飼い主です。
今回は『猫だまりの日々』(集英社)について書こうと思います。
↑我が家の愛猫くんです!
最近は、飼い主の布団の中に潜って、体を寄せて眠ってくれるほど仲良くなりました!
愛猫くんを我が家に迎えてから、約2年半が過ぎようとしています。
我が家に来たばかりの頃は、5秒くらいしか撫でさせてもらえなかったのも懐かしい思い出です。
ただ、今でもご機嫌を損ねてしまうと、爪を引っ込めた猫パンチが飛んできます
爪を出さないだけでも、ありがたいことです!
さて、『猫だまりの日々』には、猫が登場する短編小説5作品が収められています。
猫と人との関わりが優しかったり、切なかったり。
愛猫くんの存在の大きさを再認識させてくれました。
どの作品も、猫に対する視点が優しくて、気持ちが温かくなりました。
飼い主が特に好きなのは、一穂ミチさんの『神様はそない優しない』という作品です。
主人公は男性なのですが、仕事で苦労している様子などに共感して、ずっと感情移入して読んでいました。
悲しいのですが、悲しくないような、救われるような…。
心を揺さぶられて、しばらく小説の世界に浸っていました。
(飼い主の異変を感じ取った愛猫くんが、心配そうに?飛びかかってくるほどでした)
愛猫くん、それとなく飼い主を見守ってくれている…気がします!