読書と映画とガーデニング

読書&映画&ガーデニング&落語&野球などなど、毎日アクティブに楽しく暮らしたいですね!

田口幹人編著「もういちど、本屋へようこそ」

2020年03月23日 | 教養・学習本
PHP研究所2018年8月 第1刷第1版発行237頁「あきらめの悪い書店員たち」が語る読書と書店の面白さ第一章 「本屋」って何だろう?第二章 書店だけが「本屋」じゃない。本と読者を繫ぐ人々第三章 あのまち、このまちでも…本屋はワイワイやってます第四章 本屋が考える「読書」と「本との出会い」の楽しみ第五章 「これまでの本屋」と「これからの本屋」第二章、第四章、第五章を興味深く読みました . . . 本文を読む
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編著=羽賀祥二+名古屋市蓬左文庫「名古屋と明治維新」

2020年03月02日 | 教養・学習本
風媒社2018年11月 第1刷発行297頁幕末の尾張藩に興味があったので、落語会の帰りに寄ったちくさ正文館書店さんで購入激動の幕末尾張藩嘉永・安政期の尾張藩文久期の尾張藩慶応期の尾張藩変わりゆく社会と文化水野正信と「青窓紀聞」幕末の熱田と名古屋城下尾張藩「定府」の幕末維新慶応四年の入鹿池決壊東照宮祭の変容目次の後に尾張徳川家関係系図が載っていますが、これを頭に叩き込むだけで一仕事でした水戸徳川家や . . . 本文を読む
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半藤一利「B面 昭和史 1926▶1945」

2019年05月02日 | 教養・学習本
  平凡社2016年2月 初版第1刷591頁   『昭和史』の姉妹編国民の目線から綴ったもうひとつの昭和史国民はいかにして戦争になびいていったのか?   プロローグ 一週間しかなかった年 第一話 「大学は出たけれど」の時代 第二話 赤い夕日の曠野・満州 第三話 束の間の穏やかな日々 第四話 大いなる転回のとき 第五話 軍歌と万歳と旗の波 第六話  . . . 本文を読む
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半藤一利「昭和史 戦後編 1945▶▶1989」

2019年03月23日 | 教養・学習本
  平凡社2006年4月 初版第1刷発行558頁    はじめの章 天皇・マッカーサー会議にはじまる戦後 第一章     無策の政府に突き付けられる苛烈な占領政策 第二章     飢餓で“精神”を喪失した日本人 第三章    . . . 本文を読む
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池澤夏樹「春を恨んだりはしない 震災をめぐって考えたこと」

2018年12月09日 | 教養・学習本
   写真・鷲尾和彦中央公論新社2011年9月 初版発行123頁 ようやく読めました東日本大震災の後、五ヶ月の間に新聞や雑誌に送ったエッセーやコラムの内容を再編集したもの ぼくは震災の全体像を描きたかった自然の脅威から、社会の非力を経て、一人一人の被災者の悲嘆、支援に奔走する人たちの努力などの全部を書きたかった 津波があと一メートル下で止 . . . 本文を読む
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山本博文・逢坂剛・宮部みゆき「江戸学講座」

2018年11月17日 | 教養・学習本
      新潮文庫2014年11月 発行239頁   第一章     奥女中は憧れの職業 第二章     現代顔負けの就職戦争 第三章     大名・旗本の出世競争 第四章     . . . 本文を読む
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常光徹「うわさと俗信 民俗学の手帖から」

2018年08月28日 | 教養・学習本
  河出書房新社2016年 5月 初版発行216頁   1996年9月2日から11月1日まで高知新聞の学芸欄に「民俗学の手帖から――うわさと俗信――」と題して連載されたものに若干の加筆、訂正を行い刊行   怪談・ふしぎ話・言い伝え…現代の町なかの「遠野物語」「学校の怪談」について考えるきっかけとなった、都市伝説の数々しみついた心のくせから、人々 . . . 本文を読む
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興津要「大江戸商売ばなし」

2018年07月29日 | 教養・学習本
 中公文庫2013年 12月 初版発行218頁  江戸時代の様々な商売を紹介し、現代では忘れ去られつつある、売り買いを介しての人と人との心の交流、人間らしい在り方を探ります 季節の物売り、日々の物売り、修理・廃品回収業、江戸の名店、街角の芸人、縁日の見世物あらゆる商売で賑わっていた江戸の町の日常が脳裏に浮かび、時代劇を見たり落語を聴く時の役に立ちそうです&n . . . 本文を読む
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孫崎亨「戦後史の正体 1945-2012」

2018年07月22日 | 教養・学習本
  創元社2012年8月 第1版 第3刷発行386頁   元外務省・国際情報局長が、最大のタブー「米国からの圧力」を軸に、戦後70年を読み解く   第一章     「終戦」から占領へ 第二章     冷戦の始まり 第三章     講和条 . . . 本文を読む
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岡潔「数学を志す人に」

2018年06月29日 | 教養・学習本
  平凡社STANDARD BOOKS2015年12月 初版第1刷栞執筆・松岡正剛211頁   人の中心は情緒にある失われた叡智を取り戻すために天才数学者の提言   数学科卒業の息子のお薦め本読み終わったら要返却と言われましたが、ナルホド   世間には数学という学問を誤解している人が多いと思います数学は数学だけを学ぶ学問ではないし、それだけでは . . . 本文を読む
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松浦弥太郎「おとなのきほん 自分の殻を破る方法」

2018年04月14日 | 教養・学習本
  PHP研究所2017年9月 第1版第1刷156頁     おとなのアウトプット。 おとなの友だち。 おとなこそ必死で働く。 おとなの文章術。 おとなのお金。 おとなのきほん。 おとなのおしゃれ。 おとなの趣味。 おとなの計画。 おとなのスタートアップ。   松浦弥太郎という人物をよく知っていれば理解出来たのかもしれません如何 . . . 本文を読む
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曽野綾子「夫の後始末」

2018年04月11日 | 教養・学習本
  講談社2017年10月 第1刷発行2017年12月 第6刷発行236頁      夫・三浦朱門を自宅で介護し、最期を看取った綾子さんその日々を綴ったものです80歳を過ぎてからの介護生活肉体的にも精神的にもキツイ中、よくやり遂げられたと思います   綾子さんの著書は2冊しか読んでいませんが何に対してもブレのない方です   . . . 本文を読む
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五木寛之「孤独のすすめ 人生後半の生き方」

2018年01月20日 | 教養・学習本
  中公新書ラクレ2017年 7月 初版2017年11月 12版181頁    2015年9月、中央公論新社より刊行された「嫌老社会を超えて」を再構成、大幅加筆した上で書下ろし原稿を追加した、人生後半の生き方手引書 孤独でも、何かを求めて右往左往してみる   はじめに第1章       「老い」とは何ですか第2章       「下山」の醍醐味第3章       老人と回想力第4章    . . . 本文を読む
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遠藤展子「藤沢周平 遺された手帳」

2018年01月16日 | 教養・学習本
      文藝春秋2017年 11月 第1刷発行246頁  藤沢周平没後20年藤沢周平さんが娘の展子さんに遺した4冊の手帳を元に、父の記憶を残したい、伝えたいという思いから書き著された1冊です1冊は昭和38年、展子さんが生れた年の1月から昭和42年6月までその間には妻・悦子さんを病気で亡くし、大きな喪失感に苛まれながらの子育てと仕事、執筆に忙しい生活ぶりが窺えます残り3冊は和子さんと再婚 . . . 本文を読む
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立川志らく「落語進化論」

2017年07月27日 | 教養・学習本
  新潮選書2011年6月 発行217頁       第一章     江戸の風 第二章     人情噺の落語化 第三章     名人の落語を聴くと眠くなる理由 第四章     落ちの進 . . . 本文を読む
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