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編著=羽賀祥二+名古屋市蓬左文庫「名古屋と明治維新」

2020年03月02日 | 教養・学習本
風媒社
2018年11月 第1刷発行
297頁


幕末の尾張藩に興味があったので、落語会の帰りに寄ったちくさ正文館書店さんで購入

  • 激動の幕末尾張藩
  • 嘉永・安政期の尾張藩
  • 文久期の尾張藩
  • 慶応期の尾張藩
  • 変わりゆく社会と文化
  • 水野正信と「青窓紀聞」
  • 幕末の熱田と名古屋城下
  • 尾張藩「定府」の幕末維新
  • 慶応四年の入鹿池決壊
  • 東照宮祭の変容


目次の後に尾張徳川家関係系図が載っていますが、これを頭に叩き込むだけで一仕事でした
水戸徳川家や高須松平家、一橋徳川家などと関係があったことは知っていましたが、こうも深い関係だったとは驚きです

幕末は日本中の各藩ともこのような混乱の中にあったのでしょうね

一市民として興味深かったのは
錦の御旗を掲げた官軍が江戸を目指す際に尾張藩を通過した時の様子
今の犬山市にある入鹿池が決壊した当時の役人のマズイ動きが被害を拡大したこととその後の対策
犬山城主成瀬家と尾張徳川家との確執
現在の名古屋まつりに繋がる東照宮祭について

これからは徳川美術館や名古屋城などへ行った時には往時の様子を想像してみるのも良さそうです


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