つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

尧山登山-1

2021-08-09 20:55:00 | 日記
桂林で一番高いとされる尧山(Yáo shān)へ登った。

この山へは2013年に2回行った事がある、但し徒歩登山ではない。

1回目は妻の友人達とリフトで、2回目は自動車免許の学科試験を3回目で合格した後、夫婦で免許試験場

近くからバスに乗り靖江王陵近くで降り、靖江王陵博物馆を見学後、そこにいた観光専用車で尧山の頂上

を往復した事がある。 その時は2回共労せずに頂上まで行った事で、歩いて頂上を目指すなど全然考えた

事は無かった。しかし最近は行きたい場所が減った事もあり、この山に歩いて登れないか?と検索サイト百度

等で調べると少数では有るが若者達が投稿した登山画像があった。

ただ、何処からスタートすれば良いのか?の画像はほとんど見つからず、文字での説明のみだ。

翻訳しても私にはほとんど解らない説明だが、現場に行って探す方が早いだろう!






尧山(Yáo shān)

海拔          909.3m  
相对高度      760m 
是桂林最高的山峰

と、紹介されているが、相对高度というのが何かわからない。

おそらく登り口から頂上までの高さだろうと勝手に推測は

してはいるが、違うかもしれない・・












舐めていた??

20代前半の頃に鹿児島と宮崎にまたがる霧島連山の最高峰、韓国岳と、霊峰高千穂峰に友人達と登った事が

ある。登り口から頂上までの高さを相対高度だと仮定して調べてみた。

韓国岳: 1,700m    大浪池登山口    1,070m  相对高度630m 
高千穂峰:1,574m    高千穂河原登山口   970m    相对高度604m 


海抜で比較すれば鹿児島の2山が高いですが、相对高度で比較すれば尧山 (760m)の方が高い。




91路終点で24路に乗り替え靖江王陵バス停で降り約1km歩けば索道(リフト乗り場)に着く。周辺を見回して

も徒歩登山口の案内板は見つからない。


チケット売り場近くでのんびりと休んでいたおじさんに「徒歩登山入口」と表示したスマホ画面を見せ

尋ねてみた。 「駐車場の向こうから・・」のような仕草しぐさをしたので、駐車場へ降り端の方から緩い

坂道を少し行ったところに、今度はご老人が座っていた。

その人にも同じようにスマホの画面を見せると「そこから・・」というような仕草・・

半信半疑で建物の角を曲がり進むとそれらしき細い道を発見! しばらく歩くとゴミ入れ用のセメント製容器

があり、ペットボトル等が捨ててあったので、この道に間違いなさそうだ、一安心。



しばらくはリフトの下付近を歩くようなコースだったが、約30分歩いたところで前方に建物が見えた。

「もう着いたか! 意外と簡単じゃん!!」と思っていたら、そこは中間地点の小さな建物だった。

建物の後ろへまわると、リフトの帯が山の方へ長く続いている・・ガッカリ!

この地点でまだ半分以下の距離かもしれない。


気を取り直して、しばらく進むとここでようやく「徒歩登山道」の案内板があった。

そこからの道は今までと違い、石がゴロゴロ、登るほどに勾配がきつくなり両端の草や木の枝を掴まないと

登れないような段差の場所もある。又日差しが強く休憩も増えてきた。

持ってきた500mlのペットボトルも既に飲み干した。頂上までの所要時間は不明だが、早く登り終え水を買わ

ないとやばい状況になりつつあるのを感じ、山の素人が登るとこんな目に合うというのが良く解かった。

後半は疲れと暑さで休憩も増えましたが、スタートして約2時間で到着。

ここまでの途中で一人も会う事は無かった。暑いので無理もない!

 

 2021-08-06






ここからリフトが見える。


ここを左へ曲がり


建物の裏手へ


それらしき細い道を発見!




ゴミ入れもあるのでこのコースで間違いなさそうだ。


約30分歩いたところで建物発見、ここが頂上?かと勘違い!


まだ長いリフトが続いている。


初めて、徒歩登山道の案内板があった。


ここから勾配がきつくなってきた。




ここで雨に降られたら多分戻れない!








右側前方は雨が降り出した?


取りあえず上に着いた。

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