桂林に来て感じたのは、お年寄り達が公園や歩道(広い)の木陰等に集まりトランプ、
紙麻雀等を楽しんでいる様子を見て、鹿児島では見ない風景だと思った。
多分、鹿児島以外の都府県もほぼ同じような状況だと思いますが、日本のお年寄り達で
友人、知人と同じ趣味等を楽しむ為に、積極的に外に出る方がどれ位いらっしゃるのか?
勿論、趣味などに精を出している元気なお年寄りも多数おられるとは思うが・・・
時々、お友達の家を 訪ねて世間話に花を咲かせることはあっても、毎日は無いと思われる。
その点、桂林のお年寄り達は家の中にいるより、積極的に街に出て一日を過ごした 方が
楽しいから家の中に居ないのであろう。
木陰でゲームを楽しむお年寄り達
2月28日のYAHOOニュースにこんな記事があった。
東洋経済オンライン 2月28日(金)8時0分配信
介護が少ない街、和光市の秘密 お年寄りの「引きこもり」が社会問題化する中、
埼玉県和光市の“高齢者を街に連れ出す”取り組みが注目を集めている
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140228-00031613-toyo-soci
この様な記事を見ると、今回の帰省で年老いた両親の見舞いに行った際にも、感じた
事ではあるが施設に居ても友人がいる訳でも無い、話し相手がいる訳でも無い中で、
一日一日をどのように過ごしたらよいのかと・・今となっては両親にそのような
思考能力はもう残っていませんが、私自身が65歳を超えて高齢者扱いとなる年齢に
なった今、残された人生の過ごし方を考えさせられる帰省でもあった。