「もう一回会いたい」

つらいなあと思う。
尼崎の電車事故。
夕方のニュースを見ていたら、同志社大の学生が事故で亡くなり、
その学生の友達が泣きじゃくりながら言った言葉。
「もう一回会いたい。。。」
当たり前のように毎日隣にいた人が、突然二度と会えない人になる。
「死」ってそういうものなんだろうけれど、
つらいなあって思う。

私はつらい事って、何らかの意味があって起こるんだと思っている。
でも、その意味がなかなか見つけられないくらい近い人の死はつらい事。
誰も想像すらできない突然の不慮の事故であれば、それはなおさらの事だと思う。
せめて「もう一回会いたい」と思わずにはいられないと思う。
その言葉を聞いて何だかやりきれない気持ちでいっぱいになり、
あらためて「死」と「生」というものを考えされられた。

今日の写真は春風に揺れる木