いま、TVでは、『JIN』や『江』が放映されていますね。
それをみていて、“時代の変換”っていうメッセージを感じる。
『江』はちょうど、日本の戦国時代の最後のほうで、豊臣秀吉から徳川家康に入り、戦乱の世から平和な江戸時代にはいる変換の時期。
『JIN』はちょうど、日本が明治維新にはいり、100年つづいた江戸幕府に守られた江戸時代がおわり明治維新へはいる新しい日本の変換の時期。
いままで普通にまかり通っていた、社会のなりたちとか、それまでの概念が通用しなくなり、新しい概念や新しい成り立ちに変わっていく。
現在も、同じくらい(精神的にはそれ以上)の、社会の、日本の、日本人の、世界の変換の時期だよっていわれているように感じるのです。
どーんと、それを受け止めなさいよっていわれているような。
そして、これまでの当たり前のようにしてきた考え方、生き方ではやっていけませんよ。
厳密に言うと、物質的な価値観から、精神的な価値観へ変わるのですよっていわれている。
丹田に力をいれて、己の芯はしっかりもちつつ、頭のほうは柔らかくもっと、軽やかに、天にむかってって浮くイメージ。
また最近は、もっと己(自分自身)のことを知りなさいって、そんなメッセージをすごく受け取ります。
たとえば、生まれてきた意味とかが、もって生まれた名前や、生まれてきた場所、よく人から言われることばに、そのメッセージがあるように思う。
自分自身を知ることで、今生かされている意味やその役割がみえてくるんじゃないかって。
人からいわれることばとか、またはすごい占い師さんにみてもらうっていうのも手かもしれないし、そういう自分が生まれてきたことにまつわるメッセージを紐解いていくと、浮かび上がってくるように思うのです。
自分もそうだし、ひとりひとりが、自分にまつわるメッセージを読み解いて、自分の本当の役割に気づいていくことが必要なんじゃないかなって、最近ふと心に浮かんでくる。
そうすることで、自分を活かせられるし、他の人の、この世のために自分を活かす、原動力になると思います。
写真は、数日前のある日の夕方、街中を歩いていると、見えた“虹”です。
こんな街中の繁華街の近くでも、虹がでるんだなあって。
ちょっと感動しました。世の中捨てたものではないなって(笑)。
こんなふうに、特別な場所にいかなくても日常の生活の中に、虹がでるんですね