元気になれる本 浅見帆帆子さんの本

　いつも移動合間に読む本は自分がポジティブになれる本。

最近、はまっていて読んでいるのは、

　浅見帆帆子さんの本。

“あなたは絶対！運がいい”とか“あなたは絶対！守られている”、おおっと思ってしまう題名が付いているの

なんだか読んでいてポジティブになれるし、挿絵もなんだかホッとさせられるような味のある絵でとってもかわいらしい


最近でたのは、“あなたは絶対！運がいい２”。


なるほど、確かにそうだわ～って自分のことを振り返って反省したり、ああもっと楽しく気軽に自分の心にしたがったらいいんだわって気づかせてくれる。

仕事とか恋愛とかいろんな人間関係の側面や自分の周りの出来事を、より良く見直し自分を良い状態に保てるよう、いつも鞄にしのばせている

佳川奈美さんの本も同じく元気になる本。
女性としてのポジティブな生き方を考える上でとっても参考になる

素敵な良い本の出会いに感謝します

村上春樹 ティファニーで朝食を

「私たちはお互い誰のものでもない、独立した人格なわけ。
私もこの子も。自分といろんなものごとがひとつになれる場所をみつけたとわかるまで、私はなんにも所有したくないの。
　そういう場所がどこにあるのか、今のところまだわからない。
　でもそれがどんなところかだかはちゃんとわかっている」彼女は微笑んで猫を床に下ろした。
　「それはティファニーみたいなところなの」と彼女はいった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　“ティファニーで朝食を”より　


以前、カポーティの“ティファニーで朝食を”
を文庫本で読んだ。

文庫本では読解力がなかったからか、ばくぜんとしか意味がわからなかったけれど、

村上春樹の訳したものを読んで、こういう話だったのね！と納得した。



オードリーヘップバーン主演の“ティファニーで朝食を”映画のは、ハッピーなストーリーになっているらしい。（こんどちゃんと観てみよう）


でも、小説では、主人公の女性の行方は謎につつまれたままで終わる。


なんだか胸がきゅんとする終わり方。ちょっと涙がでた



主人公の女性は現在の精神科で診察されたら、ボーダーライン？人格障害かいな？と診断されちゃいそうなあぶなかっしさがある。


自分の居場所がなくって、その時々に関わる男性を中心にその場その場でうまくやっていこうとする。
自分のもっている野生の勘のようなものを頼りにいろんな人の間を渡り歩く。
すがりついているわりに誰のものにもなりたくないと思っている。


こんな人は現在でも、とくにお水の世界とかにいてそう。


でも、小説の中のこの女性は愛らしく無邪気で不器用だから許せるのね。

人間って複雑。。。



でもいとおしい

もちろんわたしをふくめて

恋せよ乙女～紫陽花～

紫陽花。

七変化。色が変わる花。

花言葉は「冷たい人ね」。



雨の日は、
憂鬱な気分に浸るのに似合う。




スケジュール帳に書き込む天才のように、

なんども予定をきく。

まるおさん。



しょうじき、このじっとり雨のようにうっとうしい。




しかも、言ってなかった予定を発見すると、なんだか半分きれてるような。




憂鬱。




君は私の執事ですか。




友達は太った人が好き。

ぽっちゃりした手が胴体から離れて、ふわっとして丸みを帯びて腕にぶらさがっている様子がいいらしい。

わたしもそんなふうに、こんなようすをかわいいと思えたらいいのかしら。

男性ちょい分析 ①

分析＆研究＆考察。


男性分析。

男と女はやはりちがう。

ちょいと分析。


とくにメンタルな面を焦点づけて。※個人差があります。あくまでも一般的に。


１、男は店にこだわる

２、男はわりと単純

３、男は追いかけたい。

・・・・ほかつづく。


今回はこの3点について考察。


１、店にこだわる

店の選択＝自分の価値観

選んできた店をすてきなお店ね～ラブリー☆
とほめると喜ぶ。というのは、自分の評価に直結しているから。
男はこんなお店を選べるぼくって、すごいだろう♪えっへん。
という気持ちなる。
女には考えられない。店は店、わたしはわたし。かんけーないっしょ。って思う。

けなすものなら、ショックをうけ、ぼくってだめなんだ～しょぼん。。ってなってしまう。
映画の選択とかデートコースとかも同じ。


２、わりと単純

ほめるとすぐに喜んじゃう。よっぽどひねくれてないひとじゃないかぎり。
女からはそんなことでうれしくなれるって幸せねと思うくらい。
そこがかわいらしい。
ネクタイ、車、ＰＣ、えとせとら。
僕をほめてくれるってもしかして。。。もしかして君は、、僕のことをっ！
と勘違いしてしまうこともある。


３、追いかけたい

よほどグーたらな人じゃないかぎり、追いかけたい生き物。
自分が気に入って選んで、てまひまかけ追って手に入れたものほど、気に入る。
物にかぎらず、女もしかり。


今後もひきつづき、観察、実験、反応の検証をし、考察深める予定。

恋せよ乙女～エスニック～

　
　出会いに期待する心とは、いわば幸福をさがす心のことなのだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　幸福論　寺山修司　～




赤や黄の香辛料たち。ラム肉、チキンをスパイシーに彩る。
　
汗をかきながら、お肉をほうばる。


　
すっかり安心顔のまるおさん。



チーズが汗をかいたみたい。



ひとくちに辛いといっても

わたしは何種類もはいったスパイスみたいに、本当はとっても複雑な味。




なにを考えているかは、ひみつ。

ひとりごと すこしおとなになった

ブルーな話（例えば、経済が悪化してこれからわたしたちの所得はどうなっちゃうんだろう、、、とか。）
ばかりをする人。
そういう人からは前から距離をとるようにしている。

けれど、今までと変わったのは、ブルーになるような話をきいてブルーになるよりも、
「今まで気づかなかったけどそんな状況でもうまくいっているんだわ」
とか、
「こうしてやっている今ってありがたいんだな」
って、話を聞いてかえって気づかされ感謝できるようになったこと。

ちょっとおとなになったと思う。


ブルーなことを話す人の気持ちには、「ねえ、わたしと一緒に心配しあおうよ」ていうのと、どこか「わたしって幸せなの？ねえ、どうなのよ、あなた？」って人とくらべて自分を確認したい気持ちがあるのがわかる。



わたしは一緒にブルーな気分になったり、そんな確認をする気はさらさらない。


自分の幸せは、人と確認しあえるものではないし、眼に見える価値基準でははかれない。


人からうらやましく思われるのはちょっと嬉しい。
でも結局は、自分が楽しいとかワクワクするとか、気持ちを高められるとか、それが幸せの基準。


そいうことを気づかせてくれた今日であったブルーな人に感謝します。


どうせ人に伝染させるなら、うそでもハッピーを伝染させたい。



ドラえもんのもしも電話で、
「もしも、みんながハッピーなことだけしか考えたり話したりしなくなったら.．」

どうかわるかな。



パンドラの箱には希望

恋せよ乙女～雨音偏～

　　いくらたくさん逢っても

　　気まづくわかれる日があつたら、

　　つまんないち゛やないの。

　　お逢ひするのはいちどきりでいいのよ。

　　何十度お逢ひしても

　　人間のすることはみな同じだもの。

　　いちどきりでいいのよ。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～　めぐりあひ　室生犀星　～


なんだかこころが重たい。


まるおさんの全体重を雨一滴にして、わたしの心のふちに知らないうちに浸み込んだみたいな。


おもぐるしさ。





深緑の古都。

日本庭園のある小料理店。

座敷と襖の一室。窓の硝子の向こうは松影。

向かい合って懐石料理。




わたしはご機嫌でお料理をよばれていたのよ。




さっきまでそんな話してなかったじゃない。





思いつめていたのね。まるおさん。
ちゃんとつきあいたいって。





おいしい料理も好き綺麗な景色も好き、美しいものも好き、キラキラ光るものも、大好き。



でもまるおさんは重たい。


どうしたら好きになれるかしら、この重たさ。