なんとなく
再び訪れたくなって
京都の晴明神社へ。
すっきりといい氣が流れている。
最近では、観光客のひとがたくさん訪れるようです。
なかでも中国人の観光客のかたにはメジャーなようです。
あちらでも、安倍 晴明さまは有名で、海外の古い占いが日本にわたってそれが詳しく残されているため、今でも晴明さまは研究されているようです。
晴明さまの文献はとても客観的で、自分の主観がなく、ただ事実だけを残しているだそうです。
さすがだなと思います。
人は悪いとか良いとか勝手な主観をもっていきているけれど、良いとか悪いとか判断しているのは人間で、ただの事象としてあるのだと、あくまでも中立的な考えができていたのだと思う。
それはなかなか難しいと思う。人はどうしても勝手な主観や思いが先行してしまうから。
陰陽のあらゆる事象に常に中立でいられたからこそ、晴明さまは天文、占い、呪術など色んな学問に精通できたのではないかと思います。
はあー尊敬してしまいます。
ちょうど、晴明井のあたりに、北斗七星の石があります。これは天文から生じた道理をあらわしているのではないかな。
ちょうど吉方位だったので晴明井でお水をいただきました。こちらのお水は厄よけ魔除けなどにご利益があるようです。
敷地内に、桃の厄除け像もあります。かわいい!です。
桃は古事記から厄除けに登場します。恋愛運アップ効果もありそうに思う。みためもかわいいし、厄除けにもなるなんて一石二鳥でしょう。
そういえば、大阪の阿倍野(あべのハルカスがある)は、安倍晴明に縁があり、そのような地名だそうです。たしか晴明さまの父親の出身地で生まれ育った場所。大阪にも安倍晴明神社があります。
今でも影響力があり、ふしぎなことに晴明さまに縁のある場所はパワフルだなと思います。
写真は、一条戻橋一部が残ってあるたもとに、晴明さまの式神さんがいます。なんだかかわいかったので写真をとらせてもらいました。
いじらしいかんじがします。いつも橋の下にいて、晴明さまに呼び出されるとでてきたのだとか。おつとめごくろうさまです。
きれいな一筋のふしぎな光も一緒に撮れました。