ピンクゴールドキラキラ姫にっき

スピリチュアル&スピリチュアル本の紹介&
パワースポットのおでかけの日々をつづっています

かぐや姫

2013-11-30 22:01:27 | 映画

今は昔 竹取の翁という者ありけり 

 野山にうちでて竹をとりつつ

  よろずのことにつかいけり  ~竹取物語~

 

かぐや姫のアニメ映画を観に行きました。

人肌のぬくもりを感じるやさしい絵は、従来の読みつがれている竹取物語を大切にしている思いが伝わってきました。

 

かぐや姫は思春期の女の子の心性に通ずるものを感じる。

純粋で一途な思い、けっして妥協したり濁ることを許さず人を払いのける、時には人を追い込んでしまうような高潔さ。

あとから、そういう結果をだしてしまった自分に自己嫌悪する。

そういう感じ。

 

竹林と月。

以前、森見 登見彦さんの『美女と竹林』の小説を読んだ。

竹林を純粋に讃えた文章がちりばめられ、なんだかわからないがドキドキした。

竹林と月は、なよたけと表現されるような女性の柔軟さ、猫の目のような先が読めない女性のミステリアスさを感じさせる。

 

かぐや姫は天女だったとか。罰を受けて、地球におろされたのだとか、そういう話ですね。

どんな罰だったのだろう。。。お話では、地球にあこがれてしまったということになっていたけれど。

地球は緑と青できれいだけど、それだけじゃない。悲しみや苦しみ、喜び、、、色んな感情がうずまいている。

それを感じるためだったのだろうか。

 

わたしがかぐや姫が好きなのは、シンデレラや白雪姫が最後に王子様と結婚するけれど、かぐや姫は時の帝にまで求婚されるけれど、いさぎよく月に帰っていくところ。

そこが日本人的だと思う。鶴の恩返しみたいに。最後はふわっと美しくきえるみたいな。

この物語が生まれた、日本という国に生まれて本当に良かったなって思う。

自分の中の深い魂の底に眠っている、元型(アーチタイプ)が呼び起されるみたいな。

 

エンディングの歌がとてもよかった。

前世とか未来とか、人の別れとか出会いとか。。

思いをはせれる、素敵な歌詞でした。

 

 

 

 


とりとめのないこと

2013-11-28 22:00:05 | 日記

 

   山のあなたの空遠く

                     幸い住むと 人のいふ。

ああ、われひとと尋めゆきて

                     涙さしぐみ、かへりきぬ。

 山のあなたになほ遠く

                     幸い住むと 人のいふ。

              

                    ~山のあなた~           カール・ブッセ 上田敏訳

 

今週はばたばたしていた。

講演をしなくてはならない。。。うーん。うーん。

苦手なこと、嫌だなあと思う。

どうしてたくさんの人の人前で話す仕事をしているのか。。苦手なのに。と思う。

 

因果なものですね。

適職と天職は違うってよく聞く言葉です。

小さいころから人見知りの私が、どうして人前で話す仕事に縁があってしているのかな。

 

人のことならわかるのに自分のことは客観的にわからない。

 

話す言葉に人を癒すパワーがあるとか、言葉に知恵の星があるから話すことが向いてるとか

ヒーリングパワーがあるとか、声に癒されるとか、

 

その言葉を信じ、はげみにがんばってみる。

終わったあとは、すっきりするけど、

思い出すと自己嫌悪になるから忘れようとする。

 

考えようによれば、そういう場を与えられていることはとてもありがたいことなのかも。

一人一人をその場でいっきに元気にでき、役に立てることなのかもしれない。

一人ひとりとって、よい方向に導かれるお手伝いになっていますように。

 

この仕事が楽しいし好き!

といえるようになりたいと思う今日この頃。

 

 

 

 

 

 


鹿島神宮

2013-11-26 15:08:13 | 神社・寺院・パワースポット

ひさびさにこのブログに帰ってきた。

ずっと更新できなかったので、閉じることも考えたけれど。

こうして自分がつづったものが、知らない人が読むというのは、やっぱり不思議なことだな~

と思う。

 

鹿島神宮に行ってきました。

神社好きの人たちから去年から「いいよ」、「いってきたら」と声をかけられる機会が増えて。なぜか鹿島神宮の地図つきでメールをもらったり。たまたまみていたTV番組から、鹿島神宮が放映されていたり。

これは神社に呼ばれているのではないかと思い、一年たちましたが

この11月に行ってきました。

平日の休みをみはからっていってきました。

ここ最近めずらしいくらいの雲一つない晴天で、あ、歓迎されてるかも!!と嬉しくなりました。

田舎の電車にゆられて、なんだか懐かしい気持ちにさせられた。

 

鹿島神宮の森の敷地が広く、すがすがしかった。

なまず(地震)を抑えている鹿島の神様の像もあり、地震をおさめる要石があります。

「これが要石か!」とすごく感動した。見えている部分は小さくても、要石は掘っても掘ってもたどりつかないくらい深く土の中に埋まっているそうです。

武勇の神様で、あの出雲の神様たちをおさめたという神話で有名です。

キリッとしているエネルギーです。ここの鹿さんも同じくキリッとした顔をしていました。

男性的なエネルギーで、私にはないエネルギーなので必要だからよんでもらえたのかなと思いました。

わたしはどちらかというと丸く丸く収めていくほうで、鹿島さまのようなバシッとしたお祓い系のエネルギーはないので、自分の中の陰陽のバランスをとれたように感じました。

もっとたくさんお話ししたらよかったなと後から思ったけれど、遠くまで来ただけでも十分、神様とご縁を結べたように思いました。

ここで、鹿島の帯結び占いをやってみました。二つのひもがつながれば願いがかなうという。

どうか叶いますようにとみたら、丸くひもが一つにつながったので、嬉しかったです。ありがとうございます、神様。

 

 

そのあと、香取神宮に行きました。

すごくやさしいほのぼのとしたお宮。懐かしいおじいちゃんの家に来たような、じわっと愛情があふれる神様。

お宮参りの子供さんたちがたくさんいた。

左手にある三つにわかれた木がすごく気になった。写真を撮ると、木の上のほうに囲うような大きな白くて丸ーいオーブが取れました。

あそこもパワーがありますね。とくに、願いをかなえる力が強いかんじ。

家族についてだったり、子供についてだったり、そういうお願いはすごく聞いてくれそうに思った。

仕事運もありそう、神様の仕事も早いです。

おじいちゃんのようなやさしい声がきこえた。たくさん話しかけてくれる神様。

「遠くからよーきたね」って感じで。「もう帰るのかい?」とか。

素敵な神社がいっぱいだ。