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ピンクゴールドキラキラ姫にっき

スピリチュアル&スピリチュアル本の紹介&
パワースポットのおでかけの日々をつづっています

淡路島~おのころ島~

2009-04-12 12:45:54 | 神社・寺院・パワースポット

こおろ こおろ


むかしむかし
天と地がはじめてあけた頃。


天の浮き橋に、イザギノミコトとイザナミノミコトの男女ニ神が立ち

神の矛をおろして

混沌とした海をかき混ぜました。



こおろ こおろ 


とかき混ぜ

矛を抜いたとき

一滴のしずくが矛から落ちて固まり

ちいさなちいさな島ができました。


この島は

おのころ島と名づけられました。



そしてニ神はこのおのころ島に降り立ち、

次々と島国を作り、さまざまな神々を生みました。

それが今の日本の国の誕生です。


この神の降り立ったおのころ島が
今の淡路島なのです。

山も低く、牧場にぴったりの草原が続く
のんびりした島。
島を一周するのにほんの数時間の小さな島。


やさしく穏やかに
二人の神の国造りを守る
ちいさな愛の巣となったのでしょうか。


お伊勢参り~伊勢神宮~

2009-01-14 20:13:42 | 神社・寺院・パワースポット

お伊勢さま参り

伊勢にいったのは、2年ぶり。



こうして結婚が決まり、お礼のご報告とこれからのことをお参りに。



ちょっと頑張って、着物を着ていきました。
振袖は帯がとても立体的なので、長時間のドライブはちょっとしんどい。
振袖はやめ、お着物にお太鼓の帯を巻く。お着物は縁起のいい、紅白の色のものにしました。
寒いので、着物用コートとミンクのショールも巻いて(正式にはどちらかだけ着物の上に着ます)。


なんだか不思議だけれど、ダーリンと最初会った時、ひかれたのは、ダーリンがお伊勢さまの特別参拝のカードを持っていたこと。

わたしもお伊勢さまが大好きだし、神社めぐりが大好きだから、そこから話があった。

ふしぎなご縁。。。お伊勢さまに感謝。


伊勢参りは、外宮⇒内宮⇒二見浦の順でいきました。

ここでの注意は、外宮に行ってから内宮にいくこと。ジンクスでは外宮とばして内宮だけいくと、カップルはわかれるとのこと。要注意です。



わたしたちは、まず外宮の豊受大神宮へ。
ここは食べ物や豊かさの女性神です。
こうして美味しいものを豊かにいただけるのもこの神様のおかげ。心から感謝しました。

つぎはいよいよ内宮へ。
おかげ横丁をとおり、あの内宮の大きな鳥居をくぐり大きな橋を渡ります。

伊勢を守る幾年もたった大きな木々が迎えてくれます。


手を清めに五十鈴川へ。ちゃっかり、指にはめた婚約指輪のダイヤを清める私。


ダーリンの特別参拝の資格のおかげで、はじめて入ったことのない、白い幕の向こうに入り、神様のお社のすぐそばまでいってお参りしました。

特別参拝される方は、男性はスーツにネクタイの正装、女性もきちんとした正装が義務付けられています。
わたしも、人様のお家にあがらせていただくくらいの気持ちで、着物のコート類は入り口ですべて脱いで、お参りしました。


すごい感動。。ほんとうに嬉しかった。

天照大御神さまにこうして参拝させていただけたことを心から感謝しました。


ありがとうございます。神様。



参拝のあとは、おかげ横丁で、お善哉をいただき、体があったためてから、二見浦へ。

二見浦。

ここは縁結びで有名な夫婦岩がある。しかも、ダーリンのひいおじいちゃまが献建した鳥居がある、わたしたちにとってもなんだかご縁の深いところ。

ご縁に関するお願いのある人は、ぜひ、伊勢にいったら参拝して。

また猿田彦の神様が祭られており、旅の帰りの安全を導いてくださいます。


お伊勢さま、やっぱり大好き。
行ってきたところだけど、また近じか、二人でゆっくり行こうと思う


夜紅葉  清水寺

2008-11-30 08:31:15 | 神社・寺院・パワースポット

夜紅葉を見に

京都へ夜のおでかけ。




三条で
京野菜をふんだんにつかったイタリアン
をいただく

フルコースにたっぷり時間をかけてお料理に舌つづみ




ライトアップの時間に間に合うように
急いで清水寺までタクシーを走らす







夜の清水寺。




赤い五重の塔と赤い紅葉が重なり合い

濃紺の星空の下でめらめらと燃える炎のように

美しい




偶然

今だけご開帳されお目見えしている

千手観音さまにお会いできた




幾年もの間

清水寺を訪れた

たくさんの人間の声をきき

幾千の手で救ってこられた

観音様。



こうしてお会いできるなんて本当にうれしいです。




夜の清水の舞台と
赤や黄色の紅葉が織りなす幻想的な風景を

その美しさを

どうにかとどめたくって

思い思いにカメラにおさめようとする。



その美しい瞬間が

その時だけの
儚い間であるからこそ



よりいっそう

愛しく尊い。



五条まで手をつないで

坂を歩いた

帰り道。




坂の上からみた

京都の町の光や京都タワーの夜景も



私の中で


一生とどまる。



秋旅・熊本~阿蘇神社~

2008-09-23 10:08:39 | 神社・寺院・パワースポット

湯布院をでて、熊本方面へ。

もやがかかった山並みをずっと走り続ける。

外は大雨、霧がたちこめるハイウェイが続く。


しだいに
阿蘇の山並みが見えてきた頃には晴れ渡り、

阿蘇神社につく。



神社からみえる阿蘇の山並みが美しく、雨上がりの快晴がすがすがしい。


建磐龍命をお祭りし、その神様は阿蘇火山の神として、肥後一宮とされています。
阿蘇の地を開拓した神様だそうです

阿蘇山が噴火して、最初に土地ができ、そこへ日本の神々が降り立ち、次第にできた土地へ日本中に神々が広がっていったといいます。

由緒のある場所なのね


この神社には、出雲大社のような注連縄が飾られています。また、縁結びでも有名で、縁結びの松や石があります。

ちょうど、わたしたちがいったときは、結婚式があったようで、音楽が流れ正装した方々がいらしてました。

恋愛・結婚などの縁結びにほんとにご利益がありそう



ここの願掛け石はひとつのお願いをきいてくださるという。

わたしたちも二人並んで、手を合わせる

お参りがすんでちらっと横をみたら、いつもは早々とお参りをすますのに、今回はやけに熱心にお参りしているダーリンよ。。。

こうしてご縁があったのも、5ヶ月前にお参りした九州の神様のお陰なのかもしれません
感謝します

ふしぎなことにここで撮った写真に紫の光が入りました。レンズの汚れ?ではなく

なんだろう??

なんだか綺麗





秋旅・大分~宇佐神宮~

2008-09-22 20:21:32 | 神社・寺院・パワースポット

5ヶ月ぶりに、再び九州へ旅に立つ

今回はドライバー兼の旅のお供を連れて



が気になっていたけれど、ちょうど通りすぎてくれた。
こうして旅にいけたことに感謝します

わたしが以前から参拝したかった、宇佐神宮へ


神宮と呼ばれる神社は少なく、特別なお社であることを意味されます。

さすが神宮である宇佐神宮は、その敷地は広大で、まず入り口の鳥居からそのご本殿まで、広く長い道のりを歩きます。

青空、朱色の建物と白い砂利道が映えて美しい


宇佐神宮は八幡様の総本山。
神代の昔、降臨したヒメオオカミをはじめ、応神天皇、神功皇后をお祭りしている。
ヒメオオカミは、謎に包まれた女神で、アマテラスオオミカミといわれる説や、邪馬台国の女王卑弥呼ともいわれる説がささやかれています。

ヒメオオカミと呼ばれる由来は、姫巫女神=神格化された巫女様を意味しているようです。
ミステリアス

なるほど、お宮には赤い袴の凛とした巫女さんがたくさんいらっしゃいました。


ここでは、2拝4拍がきまり
心を落ち着けて、ここにこさせていただいたの感謝をします。

気持ちがしゃんとしてきて凛としたご神気を感じました。女性神が生み出す強さや凛々しさでしょう。

澄み切った青空にはえる、くっきりとした存在感が印象的でした。







奈良~春日大社・東大寺~

2008-08-27 00:27:42 | 神社・寺院・パワースポット

思いつきで奈良まで小旅行のドライブ。



青々とした若草山の草原とのびのびした鹿たちの群れ。

自然と心が穏やかになる。




春日大社へ。

 「かすが」ということばの響きに、明るくさわやかな光をイメージする。

その名のように、朱に塗られた建物が美しく輝き、
古都奈良の雅がそこある。

神のつかいの鹿さんたちも、もちろんこの神社の中にもいらっしゃるの。
参拝者の献上するおせんべいを召し上がってる


すべてのお社を巡り、わたしたちはこころに新たな光を宿らせた。
 



青々とした芝生の中にたたずむ

雄大な東大寺へ。

もちろん、かの大仏さまにお会いするため。



この奈良の大仏さまと以前あったのはいつだったのだろう。。
と心の中でつぶやく。



となりで車を運転するひとには、中学のときと答える。

本当は、、?


大仏さまとわたしだけが知っている。



あれは、さむい冬の時期。
そう、ちょうどクリスマスだったかしら。。。

なんてね。


京都 小旅 ②清明神社

2008-05-08 21:36:27 | 神社・寺院・パワースポット

平安時代、魑魅魍魎が跋扈する京の都を守った陰陽師

陰陽師ときけば、安倍清明さま。



安倍清明さまのお母様は、信太山の狐の化身といわれている。
その力を受け継ぎ不思議な霊力を持ち、大活躍で朝廷にみとめられる地位にまでのぼりました。

清明神社は、その安倍清明をお祭りしています。ダビデの星と同じ、五ぼう星☆が目印。


清明さまは鬼や妖怪を手なづけ、式神と呼ばれる使いとして、自由自在に召し使われていらっしゃいました。
ただ、清明さまの奥様が式神を怖がるので、屋敷の近くの“一条戻り橋”の下に式神を住まわせ、用があるときに呼びだしていたそうです。

だからでしょうか。
一条戻り橋には、むかしから不思議な言い伝えがあり、橋を通った死者が生き返ったり、鬼が出たりという。今では、その名前からか、嫁入り前の女性は「戻らないように」と橋を避けて通ったり、無事の帰還を願う者は「無事戻りますように」とはわざわざ通ったりする人もいるようです。

この日、「戻る」予定のない私たちが、遠巻きに、この橋をみていると、黒い聖服を着たシスターやブラザーたちが大勢、この橋を見物し渡って行くのをみました。
シスターたちは神様と結婚されているからだいじょうぶね~なんて、かってに安堵した。

神社の前に小さなあ・うんの狛犬さんがいる。そしてそばにユニークな式神さんの石像がたっています。
わたしにはその狛犬さんは小さな鬼の式神さんが狛犬となってちょこんと鎮座しているようにみえてしょうがなかった


小さな神社ですが人気で、清明さまの霊力にあやかろうと、参拝にこられている方々が結構いらしていました。
自分の力を高めたい人、厄を払いしたい方にいいかもしれません。



ぼうっと境内にいると、声のようなものが聞えた気がした。

 「鬼は悪い」などの良し悪しの判断しているのはその人間だ。
 良い悪いなどはない。清さと穢れは対極にあるようで同時に存在する。
 穢れの中にも生命は宿るし、使いようによっては善となる。使うのはその人間次第である。

だから陰陽をつかさどる師っていうのか。
清明さまはどんな世界にいても、飲み込まれることなく中立にいられる人だったのね。きっと・・・








高千穂 スローな旅⑦ ~天安河原~

2008-04-19 11:36:31 | 神社・寺院・パワースポット

山道を歩き、ゴォゴォと音を立てて流れる河原の方へ下りていく。


山に囲まれた川辺はすごく迫力があって、ひとりでここに下りていくのはなんだか少し心細い気がした。けれど、天安河原には前からとても行きたかった。

河原への橋を渡ると、神秘的でなんともいえない強い気を感じ、しだいに私などがこの神聖な場所に踏み込んでいいのだろうかという気持ちがわいた。

河原に沿って岩の上を進んで歩いていくと、右の渓谷の方からごぉーっと気持ちのよい風が吹いてる。思わず足をとめて、じっとしてしまう。うわーすごいところだわぁ。。。

それから一歩ぱっと左の方をみると、あの暗やみつつまれた祠が目にとびこんできました!

たくさんの方がここで、祈り、そして願いをこめたのでしょう。
積み上げられた石がたくさん、祠を囲むようにひしめいています。


ここはアマテラスオオミカミを岩戸からお出しするために、八百万の神々が集まって、ご相談されたといわれる伝説の場所です。


耳を澄ましていれば、ゴォゴォと流れる川の音にまぎれて、ひそひそと話されている声が聞こえそうな気がする。


高千穂の神社では不思議とどこの神社でも、目をつぶってお参りしていると、モヤモヤとモヤのたつようなものがみえて、なんとなく神様のご生気が近いような感じを受けた。
この天安河原ではじっと祠に向かって目をつぶってお参りしていると、暗やみがひたひたとまぶたにしみこんでくるような気がして、目をつぶっていられなくなる。

神秘的で、踏み込んでいいのだろうかと感じさせる、不思議な強い気が流れているように感じました。


もとの道を戻り、天岩戸神社の方へ。
途中、おみやげに天岩戸まんじゅうとめずらしいそば粉で作った蒸しパンを買いました。どちらも、この土地の人のような素朴で懐かしい味がした~。
露店で太陽のような明るいオレンジ色のキンカンも。
天岩戸のご神気を受けたキンカンは甘かったです

しばらく天岩戸神社にいましたが帰りのバスの時間がせまってきました。
あ~もっとここにいたいよ
ずっといたいなと感じる居心地のいい神社でした。女性神アマテラスオオミカミ様の御神気は、どうやら一番私にあっている気がしました

また是非ここにこさせていただこうと思う


後ろ髪を引かれつつ、帰りのバスに乗る。
帰路にある岩戸温泉へ。
バスの運転手さんが、岩戸温泉口の停車場で降りるよりも、次で降りたほうが近いと親切に教えてくれる。

バスを降り、あわてて、道路をわたろうとしたときです。
パッパー
あぶない!
軽トラックが!
危うく、もう少しで引かれそうになった。。。ひや~
軽トラックがとまってくれてよかった。

あやうく、本気でこの地に召されるところでした。
こうして何事もなく無事に生きて帰ってくれたのは、きっと、神様が守ってくださったのでしょう交通安全の猿田彦の神様はじめお参りしてよかった。
本当に感謝します

今思い出しても冷や汗がでる~
交通事故が多いようです。ふっと気がゆるんだときが危ないのね。
みなさん、旅は限られた時間であせりがちになったりするけど、くれぐれも気をつけましょう

天岩戸温泉で、やれやれと体と心をあたためる
ここの温泉は、源泉に近い。
泉質は低張性弱アルカリ性。お肌がスベスベになる、美人の湯です。
高台にあり、高千穂のお山を望みながら、ゆっくり温泉につかるのは、また格別です

小さな公共の温泉で、この土地のおじいちゃんおばあちゃんにとっても憩いの場となっている。観光客さんはお借りするような感じで、大切につかわせてもらおう。

すっかり温まって、お肌もすべすべに


高千穂の旅も、行きたいところはすべて行き満足
この旅も終わりに近づいてきました。
帰途への延岡行きのバスに乗るべく、タクシーに乗る。
また運転手さんが親切で、寄り道して壮観な雲海橋(だったかしら?)まで近づいてくれる。
今は高千穂電鉄は台風の影響で、二年前より運転していない。鉄道からみえる、高千穂の景色はまた美しいだろうなと思いました


この土地は、日本の神話の神々の伝説が残る。
人々は親切でなんだか懐かしいあたたかさがありました。
シャイで向こうから踏み込んではこないけれど、よくわからない一人旅の私が色々聞きに近寄っていくと、一瞬ちょっとこまった顔をしつつ、とっても親切に丁寧にあたたかく教えてくれました。

是非、今度は大切な人とおとづれま~す


この旅で出会ってくださった神々、方々に感謝します
豊かに楽しくて人のあたたかい愛にあふれた良い旅でした。
ありがとうございます

感謝∞幸福∞


                おわり