日々感動!

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キャンプ7つ道具

2006年02月11日 11時53分27秒 | 野球
楽天久米島キャンプに野村監督、この7つ道具は欠かせません~

楽天・野村監督が“野村式キャンプ7つ道具”を導入している。久米島は連日の強風、球場周辺は工事中で道悪という熟年の野村監督にとってはやや過酷なコンディション。キャンプの成功には若干の小道具が必要だ。

 まず、手放せないのが乗用カート(道具(1))。ブルペンと球場を往復しなければならないことから、地元商工会がリースで沖縄本島から取り寄せた品。「きょうはちょっと飛ばしていこうかな。あぶないぞ」などと追いかけるファンや報道陣を巻いたりすることもある。

 移動する際には、折りたたみの軽量携帯イス(道具(2))も抱えて歩く。イスに座ると、ポケットからペットボトル(道具(3))を取り出してゴクリ。サトウキビ畑の広がる島ではアウトドア感覚が必要だ。

 天気の悪い日は球場内関係者室に入って、ガラス越しに練習をチェック。甘党の野村監督のためにテーブルにはあめ玉(道具(4))が準備されており、時折手をのばして糖分を補給しながら体力を温存。夜の監督ミーティングには、門外不出の野球教本「(秘)ノムラの考え」の分厚いバインダー(道具(5))を携えてホテルを出ていく。

 練習中に身につけるユニホーム(道具(6))もこだわりの1品。もともとはズボン丈のくるぶしまであるデザインだったが、「ダボダボや。ちょこちょこっと測りやがって。直せ。動きづらいやないか」と縫製のやり直しを指示。現在はストッキングの見える従来型のスタイルに戻して軽快なフットワークだ。

 さらに、9日から導入したのが球場内マイク(道具(7))。サザンのBGMが止まったかと思うと、カラオケにも使えそうな太マイクを握りしめた野村監督が登場。「オイ、いつまで走っとるんや」と野太い声の指示が場内スピーカーから響き渡った。

 「わしがボソボソ言っても聴こえないやろ」と7品の中で、一番お気に入りなのはこのマイクか。指示を送るだけでなく、落語家が扇子を使うように、バットに見立てたり、くるくるまわしたりと器用に扱って選手にアドバイスも送れるスグレモノ。久米島7点セットでキャンプは順調だ。


マイクで声が流れると、それだけで背筋が ピーンだね

来年からはフロリダでキャンプをしそうなので、今季限定か!?

練習後、ホテルで即席サイン会になったそうです
■ノムラ監督ダイアリー
練習後の宿舎が即席のサイン会場と化した。野村監督はユニホーム姿のまま、ファンの求めに応じて、宿泊客や地元高校生など約30人にサイン。
  「敵は我に在り」
  「念ずれば花ひらく」
  などそれぞれ違ったメッセージを筆で記し、最後に印鑑を押す本格的なもの。普段の夕食の時刻を大幅に過ぎていたため、嶌村監督付広報が打ち切りを打診したが「いいよ」といいながら約1時間半、ていねいに書き続けた。
  キャンプイン直後は時間的に余裕がなく、サインを断ってきたこともあり「出血大サービスだよ」とこの時ばかりは“ファンサービス部長”に変身していた。

【ノムさんの“つボヤキ”】
(練習後、宿舎で「玉磨かざれば、光なし」のメッセージ付きのサインを書いた地元・久米島高3年の女子高生に向かって)

「みんな、平等に才能はある。本当だよ。オレは野球で才能を見つけたんだ。何でもいいんだ。好きなことを一生懸命やりなさい」

この女子高生、いい思い出になったでしょうね 
サインはしてもらったことないんだなぁ してもらいたいなぁ
去年の5月、惜しいことしたなぁ 色紙持っていってたら・・・後悔・・・。。。