絵の具で
色を重ねていくように
一秒一秒
濃くなっていく色達
褪せていくのはいやだけど
どうしてこんなに
寂しい色
色に吹かれて揺れる木々
色に吹かれて波立つ湖上
色に吹かれて冷える指先
だけど、ほら
向こう岸の灯り
あそこにはきっとぬくもりがある
(琵琶湖湖岸)
色を重ねていくように
一秒一秒
濃くなっていく色達
褪せていくのはいやだけど
どうしてこんなに
寂しい色
色に吹かれて揺れる木々
色に吹かれて波立つ湖上
色に吹かれて冷える指先
だけど、ほら
向こう岸の灯り
あそこにはきっとぬくもりがある
(琵琶湖湖岸)