大阪を旅立つときの空模様。
どんよりとしてます。
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先日の沖縄旅行は マイ三線持参でした。
いつも三線持参のときは 三線の安全を守るため機内へ持ち込む私。
そして 今回も もちろんそのつもりでした。
ところが 今回は そう簡単にはいかなかったのです・・・・。
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あの日 伊丹空港に着いた私は
搭乗手続きを済ませて スーツケースを預けて
三線は持ったままカウンターを離れようとしてた・・・
まさに そのときでした！
カウンターの係りの人の声が 後ろから追いかけてきたのです！
「お客さまぁっ！ そのお荷物は 持ち込まれるのですか？」
「はい。 楽器なんで持ち込みでお願いしたいですが。」
「それがですねぇ・・・。本日お席が満席でして
出来ましたら こちらに預けていただきたいのですが。」
（うっそ～～～～～～～～！！ まじですかぁ？ ）
いつもの私なら・・・
そして この荷物が三線じゃなければ・・・
もちろん！ 素直に言うことをきくんですけど。
しかーし！
何としても守りたい！
私の分身と言ってもいいくらいに大切な三線！
気圧調整の効かない荷物室にひとり寂しく置かれる三線！
あぁ！ 考えただけでも耐えられないのです・・・。
「そこを 何とかお願い出来ないでしょうか？」
「はぁ・・・。 と言われましても・・・。」
「大切な楽器なんです・・。 なんとか・・・。」
こんな調子で しばらく問答は続きました。
そして・・・！
ついに根負けした係りの方は言いました。
「どうしても無理なようでしたら 搭乗口でお預かりすることになりますが
それでよろしければ・・・。」
「はい！ もちろんです！ ありがとうございます！！！」
こうして 辛くも第一関門を突破した 私と三線！
ホッとして後ろを振り向くと 私のいた列は いつの間にか長蛇の列に！！
（ひぇ～～～～。ごめんなさいぃぃ。）
慌ててその場を離れる私と三線！
しかーし！
まだまだ油断は禁物なのです！
次の関門である 搭乗口にやってきた私と三線。
チケットを機械に通し 一歩 中に入るやいなや！
「お客さまぁ！ それはお持ち込みになるのですか？」
（キターーーーーーーッ！！！！）
「はい。大切な楽器なんで・・・。」
「それでしたら・・・。
もしかしたら 中の様子次第で お預かりすることになるかも
しれませんが・・・。 よろしいでしょうか？」
「はい！ じゃあ 席を確認してみます。」
逃げるように機内へと急ぐ私！・・・と三線！！
席に到着して 棚をのぞくと・・・
私の席の真上はもちろん 左右の棚ともに 十分に余裕がありました！
これなら 他の方に迷惑かけずにすみそうです。
三線もゆっくりと飛行機の旅を満喫できそうです。
良かったぁ！
さんざん苦労した甲斐がありました。
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こうして 快適な空調と 正常な気圧に守られつつ
ふるさとの沖縄 久しぶりの沖縄へと・・・
里帰りする マイ三線 なのでした！ 
久々にふるさとの太陽を浴びて 三線も嬉しかったことでしょう。
