今日は、先日見た、ドラちゃん映画の感想をば♪♪
今年のドラちゃん映画は、南極が舞台!
新ドラになってから、旧ドラ映画のリメイクも色々ありましたが、今回はオリジナルストーリーな映画です。
私も、以前は、必ずドラえもん映画は映画館で見てたものの(大人だけど、ドラえもんが好き)、ここ数年は、見なくなっちゃってて・・・。
でも、今年の映画は面白そうだなぁと思ったのと、キービジュアルになっているエスキモーっぽい服装をしたドラちゃんがあまりに可愛らしくって。
これは、絶対に劇場で見ねば!!と公開早々に見て来たのでした。
■映画『ドラえもん のび太のかちこち大冒険』予告編
物語は、というと。
あまりの酷暑に耐え切れず、どこでもドアを使って南極へ遊びに行ったドラえもんとのび太。
ドラえもんのひみつ道具「氷細工ごて」を使い、大きな氷の遊園地を作り、しずかちゃんやスネ夫、ジャイアンといったいつものメンバーも誘って、遊んでいました。
が、いきなり、遊園地を形作っていた氷が崩れ出し、危機一髪で脱出。
その際、のび太は、氷に埋まった不思議なリングを拾って帰ります。
いつもの空き地に戻って来た後、ドラえもんは、のび太が南極から持ち帰った不思議なリングの周りの氷を「氷年代測定器」で検測。
すると、そのリングが埋まっていた氷は10万年前のものと判明!!
つまり、そのリング自体も10万年前に作られたものだということ。
10万年も前に、そんなに綺麗なリングを加工する技術があったのか?
いや、それ以前に、10万年前の南極には、文明を持った人間が住んでいたのか?
もしかしたら、これは、幻の大陸アトランティスかもしれない・・・自分達は世紀の大発見をしたのかも!?と、大興奮し、ドラえもん達は再調査に向かうことを決心します。
こうして、彼らは装備も新たに、再度、南極へ向かうのでした。
そして、そのリングが見つかった場所から、南極大陸の氷を掘り進めていくと・・・なんと、南極の氷の下には、未知なる文明の遺跡が眠っているのでした。
南極には、かつて、知られざる文明が存在していた!?
それを確認するため、彼らは、タイムベルトを使って、10万年前の世界へ跳ぶのでした。。。。
・・・というお話。
新ドラになってからも、時々は見ていたのですが、それでも久々に見ました、ドラちゃん映画!!
今回の南極のお話、めっちゃ面白かったですっっ。
もしかしたら、小さなお子様には、少し難しいかな・・・というタイムトラベルなオチもありましたが、でも、ちょっぴりお勉強になるところ、SFなところも、ドラちゃん映画の特徴ではないかなぁと、旧ドラ世代の私なんかは思ってしまって。
なので、今回の映画の、いろいろとお勉強になるポイントが多かった点は大好きでした。
そしてそして。
新しいオリジナルストーリーでありつつ、旧作映画の要素をいくつか盛り込んでいた点も、旧ドラファンとしては思わずニヤリでしたね( ̄▽ ̄)
まず、南極の氷の下に未知の文明があった・・・という設定は、どこか『のび太の大魔境』を彷彿とさせられました。
密かに、私、旧ドラの中では『のび太の大魔境』が一番好きなのですよ~っ。
ワクワクする冒険ですし!!
はたまた、のび太達が10年万前の世界で、突如として見つけた、ドラえもんの石像!!
これは、『のび太の魔界大冒険』の冒頭に出て来る、石にさせられたドラえもんとのび太を思い出します。
そういえば、ちょっとずつちょっとずつ、形を変えて近付いてくる石像・・・あれ、怖かったですね~(^m^)
更に、更に、なんといっても!!
パオパオの存在は外せませんよねっ。
パオパオって、『のび太の宇宙開拓史』に出て来る、象に似た宇宙の生き物。
なんと、今回の映画にもたくさん出てきますよ。
それもそのハズ。
のび太達は、10万年前の南極で、ヒョーガヒョーガ星から来たという女の子カーラと知り合いになります。
そう、宇宙から来た子が連れていた動物なのですよね、パオパオ。
『宇宙開拓史』と世界が繋がっていそうで、面白い!
それに、ヒョーガヒョーガ星というのも、『宇宙開拓史』のコーヤコーヤ星を思い出しますし。
きっと、世界が繋がっているのだろうなぁって。
こんな感じで、要所要所に、かつての名作の要素を盛り込んでいる作り、非常に面白かったです。
そしてそして、彼らが南極で繰り広げる冒険、試される友情、地球の危機を救う~という展開も良かったです。
そうそう。
あの色違いのパオパオの真実!!
最初の登場時に、妙にドラちゃんやのび太に懐いて居たり、いろんな道具の入ったカバンを持っていたりする段階で気付けたかもしれないのですが、私は、カーラの黄色いパオパオがお耳を怪我するまで気付きませんでした。
でも、お耳を怪我した段階で、「そっか! そういうことか!!」ってピンと来ました。
きっと、このポイントでパオパオの秘密に気付いた人、多いのではないかな?(^m^)
パオパオが黄色から青になる・・・っていうのも、なんだか、ドラえもんっぽくて興味深いエピソードですね!
とはいえ、氷の中で10万年眠って、また、次にドラえもん達が助けに来るのを待つっていうラストは、ちょっと切なくてウルっときちゃった。
ドラえもんにはよくあるエピソード、タイムトラベルものですよね。
今のドラえもん達ではなく、未来のドラえもん達が助けに来る、とか、未来から来たドラえもん達に会える、とか。
今回の場合は、過去のドラえもん達が助けてあげる~ってことになるのかな?
10万年もの間、ドラえもん達の友情を信じて氷の中で待っているパオパオ。
そして、その約束など何も知らずに、運命に導かれていくドラえもん達。
こういうの良いなぁ~(*^^*)
そしてそして。
ラストシーンも、感動したけど、ちょっと切なかったですよね。
ヒョーガヒョーガ星が氷に覆われるのを阻止する為に、地球に来ていたカーラ達。
結局、彼女達は自分の星を救えたのかな?って気になるところではありますが、でも、のび太やドラえもんがカーラに会ったのは、タイムベルトを使って行った10万年も前の世界でのこと。
こっちに戻って来たドラえもん達の世界では・・・きっと、もう、カーラ達は生きていなさそうですよね。。。
でもでも!!
ドラえもんが天体望遠鏡でのび太に見せたヒョーガヒョーガ星は、10万年前の様子だそうで・・・氷に覆われた星が、どんどん氷が融け、翠の惑星になっていく過程を、彼らはちゃんと目にします。
オンタイムでカーラ達の成功を見ることになるのですよね。10万年という気も遠くなるような長過ぎる時を隔てながらも。
これって、凄く素敵で、でも、ちょっとだけ切ないハッピーエンドだなぁって思いました。
そして、こういうタイムトラベルって、実にドラえもん映画らしい結末だとも思うのです。
南極大陸の下に埋もれた未知なる文明の遺跡・・・という実にロマンチックで、且つ、冒険にあぶれたストーリー、時間を超えた友情。
どれも素敵な要素で、とても面白かったです。
ドラちゃん映画、大好き\(^o^)/
今年のドラちゃん映画は、南極が舞台!
新ドラになってから、旧ドラ映画のリメイクも色々ありましたが、今回はオリジナルストーリーな映画です。
私も、以前は、必ずドラえもん映画は映画館で見てたものの(大人だけど、ドラえもんが好き)、ここ数年は、見なくなっちゃってて・・・。
でも、今年の映画は面白そうだなぁと思ったのと、キービジュアルになっているエスキモーっぽい服装をしたドラちゃんがあまりに可愛らしくって。
これは、絶対に劇場で見ねば!!と公開早々に見て来たのでした。
■映画『ドラえもん のび太のかちこち大冒険』予告編
物語は、というと。
あまりの酷暑に耐え切れず、どこでもドアを使って南極へ遊びに行ったドラえもんとのび太。
ドラえもんのひみつ道具「氷細工ごて」を使い、大きな氷の遊園地を作り、しずかちゃんやスネ夫、ジャイアンといったいつものメンバーも誘って、遊んでいました。
が、いきなり、遊園地を形作っていた氷が崩れ出し、危機一髪で脱出。
その際、のび太は、氷に埋まった不思議なリングを拾って帰ります。
いつもの空き地に戻って来た後、ドラえもんは、のび太が南極から持ち帰った不思議なリングの周りの氷を「氷年代測定器」で検測。
すると、そのリングが埋まっていた氷は10万年前のものと判明!!
つまり、そのリング自体も10万年前に作られたものだということ。
10万年も前に、そんなに綺麗なリングを加工する技術があったのか?
いや、それ以前に、10万年前の南極には、文明を持った人間が住んでいたのか?
もしかしたら、これは、幻の大陸アトランティスかもしれない・・・自分達は世紀の大発見をしたのかも!?と、大興奮し、ドラえもん達は再調査に向かうことを決心します。
こうして、彼らは装備も新たに、再度、南極へ向かうのでした。
そして、そのリングが見つかった場所から、南極大陸の氷を掘り進めていくと・・・なんと、南極の氷の下には、未知なる文明の遺跡が眠っているのでした。
南極には、かつて、知られざる文明が存在していた!?
それを確認するため、彼らは、タイムベルトを使って、10万年前の世界へ跳ぶのでした。。。。
・・・というお話。
新ドラになってからも、時々は見ていたのですが、それでも久々に見ました、ドラちゃん映画!!
今回の南極のお話、めっちゃ面白かったですっっ。
もしかしたら、小さなお子様には、少し難しいかな・・・というタイムトラベルなオチもありましたが、でも、ちょっぴりお勉強になるところ、SFなところも、ドラちゃん映画の特徴ではないかなぁと、旧ドラ世代の私なんかは思ってしまって。
なので、今回の映画の、いろいろとお勉強になるポイントが多かった点は大好きでした。
そしてそして。
新しいオリジナルストーリーでありつつ、旧作映画の要素をいくつか盛り込んでいた点も、旧ドラファンとしては思わずニヤリでしたね( ̄▽ ̄)
まず、南極の氷の下に未知の文明があった・・・という設定は、どこか『のび太の大魔境』を彷彿とさせられました。
密かに、私、旧ドラの中では『のび太の大魔境』が一番好きなのですよ~っ。
ワクワクする冒険ですし!!
はたまた、のび太達が10年万前の世界で、突如として見つけた、ドラえもんの石像!!
これは、『のび太の魔界大冒険』の冒頭に出て来る、石にさせられたドラえもんとのび太を思い出します。
そういえば、ちょっとずつちょっとずつ、形を変えて近付いてくる石像・・・あれ、怖かったですね~(^m^)
更に、更に、なんといっても!!
パオパオの存在は外せませんよねっ。
パオパオって、『のび太の宇宙開拓史』に出て来る、象に似た宇宙の生き物。
なんと、今回の映画にもたくさん出てきますよ。
それもそのハズ。
のび太達は、10万年前の南極で、ヒョーガヒョーガ星から来たという女の子カーラと知り合いになります。
そう、宇宙から来た子が連れていた動物なのですよね、パオパオ。
『宇宙開拓史』と世界が繋がっていそうで、面白い!
それに、ヒョーガヒョーガ星というのも、『宇宙開拓史』のコーヤコーヤ星を思い出しますし。
きっと、世界が繋がっているのだろうなぁって。
こんな感じで、要所要所に、かつての名作の要素を盛り込んでいる作り、非常に面白かったです。
そしてそして、彼らが南極で繰り広げる冒険、試される友情、地球の危機を救う~という展開も良かったです。
そうそう。
あの色違いのパオパオの真実!!
最初の登場時に、妙にドラちゃんやのび太に懐いて居たり、いろんな道具の入ったカバンを持っていたりする段階で気付けたかもしれないのですが、私は、カーラの黄色いパオパオがお耳を怪我するまで気付きませんでした。
でも、お耳を怪我した段階で、「そっか! そういうことか!!」ってピンと来ました。
きっと、このポイントでパオパオの秘密に気付いた人、多いのではないかな?(^m^)
パオパオが黄色から青になる・・・っていうのも、なんだか、ドラえもんっぽくて興味深いエピソードですね!
とはいえ、氷の中で10万年眠って、また、次にドラえもん達が助けに来るのを待つっていうラストは、ちょっと切なくてウルっときちゃった。
ドラえもんにはよくあるエピソード、タイムトラベルものですよね。
今のドラえもん達ではなく、未来のドラえもん達が助けに来る、とか、未来から来たドラえもん達に会える、とか。
今回の場合は、過去のドラえもん達が助けてあげる~ってことになるのかな?
10万年もの間、ドラえもん達の友情を信じて氷の中で待っているパオパオ。
そして、その約束など何も知らずに、運命に導かれていくドラえもん達。
こういうの良いなぁ~(*^^*)
そしてそして。
ラストシーンも、感動したけど、ちょっと切なかったですよね。
ヒョーガヒョーガ星が氷に覆われるのを阻止する為に、地球に来ていたカーラ達。
結局、彼女達は自分の星を救えたのかな?って気になるところではありますが、でも、のび太やドラえもんがカーラに会ったのは、タイムベルトを使って行った10万年も前の世界でのこと。
こっちに戻って来たドラえもん達の世界では・・・きっと、もう、カーラ達は生きていなさそうですよね。。。
でもでも!!
ドラえもんが天体望遠鏡でのび太に見せたヒョーガヒョーガ星は、10万年前の様子だそうで・・・氷に覆われた星が、どんどん氷が融け、翠の惑星になっていく過程を、彼らはちゃんと目にします。
オンタイムでカーラ達の成功を見ることになるのですよね。10万年という気も遠くなるような長過ぎる時を隔てながらも。
これって、凄く素敵で、でも、ちょっとだけ切ないハッピーエンドだなぁって思いました。
そして、こういうタイムトラベルって、実にドラえもん映画らしい結末だとも思うのです。
南極大陸の下に埋もれた未知なる文明の遺跡・・・という実にロマンチックで、且つ、冒険にあぶれたストーリー、時間を超えた友情。
どれも素敵な要素で、とても面白かったです。
ドラちゃん映画、大好き\(^o^)/