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★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』

2011年10月19日 | 映画鑑賞記
今日は、めくるめく映画フリーパス時期に見た、映画の感想を♪

ケロロ軍曹のペコポン侵略・・・・ではなくて、映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』です。

今年の春、公開予定だったのですが。
東日本大震災の影響等で、公開が延期され、現在公開中です。


映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』予告編


物語の舞台は、2011年8月12日。

海沿いにある世界各地の大都市付近に流星群が降り注ぎます。

しかし、それは流星群ではなく、地球を心理役にやってきたエイリアンの大群。
やがて海の中から現れたエイリアン達は、人類に攻撃を開始し始めます。

日本の東京をはじめ、世界の主要都市は、未知なる生物の猛攻に為す術もなく陥落していくのでした。

そして。
ロサンゼルスのサンタモニカ空港の前線基地に、若い少尉・マルチネス率いる小隊が、対エイリアンの任務に派遣されます。
彼らの任務は、取り残された民間人の救出。
軍は、エイリアンを封じ込めるために、3時間後に大規模空爆を予定。
つまり、彼らは、正体不明の危険な生物が跋扈する地帯に潜入し、民間人を連れて3時間以内に帰還しないといけない。
時間との戦いの危険なミッションです。

除隊間近のナンツ2等軍曹は、経験の浅い若い少尉や部下達と共に、破壊された市街地へ潜入します。
けれども、他の部隊は、ことごとく壊滅で、残されたのは自分たちの小隊のみ。
そして、残された者だけで、未知なる襲撃者に戦いを挑むのでした。




とにかく面白かったです!!
ただし、賛否は激しく分かれると思いますが(^^;

ストーリーというストーリーは特にありません。
最初から最後まで戦闘シーン!
てか、もう、何の説明もなく、冒頭からいきなり地球を侵略する気満々で猛攻撃してくるエイリアン達。

主人公は、嘗ての任務で、部下を死なせてしまい、また、年齢的なこともあり、退役を願い出ている軍曹。
嘗て、部下を死なせてしまったことが、彼の中に、大きな罪として重くのしかかっているようでした。

その他にも、結婚を控えた若い兵士、兄が任務中に無くなったことで主人公を恨んでいる兵士、出産間近の妻が居る若い少尉・・・などなど。
兵士達1人1人に人間ドラマはあるのですが、そこまで深くは描かれていません。
あくまで戦闘がメインの映画です。

圧倒的な強さを誇る敵に、手も足も出ない米軍。
そんな中、激戦地に取り残された民間人を救う役目の兵士達が、敵を倒していきます。

とにかく、エイリアンが強い!

なので、人間側も、情け容赦なくエイリアン達に反撃します。
結構、殺して殺して殺しまくってるかも(^^;
まあ、人間側ももっとやられている訳ですが・・・。

とはいえ、敵のエイリアンの外見が、もういかにもエイリアン、クリーチャーって感じなのですよね。

ちょうど、今、私がプレイ中のFF13の序盤に出てくるモンスターみたいな感じ?
機械と生き物が合体したような。

その為、あまり「殺す」という生々しさは感じません。
寧ろ、FFやモンハン、バイオハザードなどで敵を倒していくような、ゲーム感覚的な戦闘でした。


そんなお話ではありますが。
主人公の軍曹の思い、若い兵士達との信頼関係、絆などが生まれてくる後半は、ちょっと感動的。

そこも見所かな?



個人的には、軍曹とか侵略とかで、どうしてもケロロを連想してしまい。
真面目なシーンにもかかわらず、脳裏にチラつく緑のアイツが気になった映画でもありました。

エイリアンとの壮絶バトル系がお好きな方にはオススメしちゃいます(^^)b